みなさん、こんにちは。
学びーズスタッフです！

突然ですが、みなさんは「秋」というと何を思い浮かべますか？

読書の秋
スポーツの秋
食欲の秋......

私はもっぱら、食欲の秋！......なのですが、今回は少しだけ背伸びをして「芸術の秋」に挑戦してみることにしました。

訪れたのは、軽井沢にある『軽井沢千住博美術館』。
世界で活躍する日本画家・千住博先生の作品を鑑賞することができる美術館です。
紅葉に彩られた軽井沢の道を、のんびりサイクリングして......到着！

どきどきしながら足を踏み入れてみると......そこには、想像していたのとは全く違った光景が広がっていました。

私が想像していた「美術館」というと、順路があったり、絵に近づきすぎないようにロープが張られていたり......と、少し重厚な空気が漂っているイメージだったのですが、ここは全く違う！

まず、順路がありません。
入館すると、あとは見る人の自由。足の向くまま気の向くまま、好きな順番で絵を楽しむことができます。

また、美術館の中に降り注ぐ優しい日の光も印象的です。
美術館の方にお伺いしたところ、

「すべてのガラスには、100％ＵＶカット加工を施していますし、千住先生は『岩絵具』という自然の素材を使われているので、日光が当たっても作品が劣化しにくいんです。だからこんな風に、日の光がいっぱいに降り注ぐ美術館をつくることができたんですよ」

とのこと。
なるほど......と感心しっぱなしです。

ベンチもたくさん用意されているので、ゆっくりと腰かけての鑑賞もOK。
森の中をぼんやりお散歩していたら......ふと、美しい絵画に出会う。そんな錯覚を起こさせてくれる、とっても素敵な空間でした。

みなさんも軽井沢を訪れた際には、ぜひ、足を運んでみてくださいね。

■軽井沢千住博美術館の詳細はコチラ
http://www.senju-museum.jp/ja/

ちなみに......
旧軽井沢に戻り、しっかり食欲の秋も満喫した学びーズスタッフなのでした。