イエス・キリストはincarnationといって、神が人間として、この世にこられたものです。ユダヤ教やイスラム教はこれを否定しています。
　まさに人間が目標とする生き様です。しかし、それは普通の人間である僕たちには無理です。それだから、イエス・キリストが贖いとして十字架にかかり、私たちの罪を背負って死んでくださったということです。ここで言っている罪とは法律的な罪ではありません。心の中で起こる罪です。これをイエス・キリストは厳しくいましめています。
　当時、イスラエルで権力をにぎっていた弟子たちは別として、ユダヤ人たちは、はじめはイエスの教えに喜んで耳を傾けていました。それは外面的なものに陥っていたユダヤの宗教指導者、当時はイスラエルでは宗教が国の規範となっていました。
　最終的にはユダヤの宗教指導者達に扇動されて、十字架にかかって死んでしまいました。しかし、復活しました。これが私たちの信仰です。長々となってしまって、すみません！