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投資での日本未来図

投資での日本未来図>掲示板

公開 メンバー数:2人

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  • from: トトロンさん

    2010年10月28日 07時57分06秒

    icon

    10/28木 NY-43 cme\9400 NK9360

    f^^) 昨日は「また下がる日に下がらず・・」

       だったに

       やっぱ「1日ずらし」だったねん

       ^^ 昨日に「反発」予想をしたアナリストの

       言い訳がでるかな???

    f^^) 最近は相場参加者のレベルが上がってきたにに

      (???というか上級者しか参加してない??)

       そんな時は「1日ずらし」で時間をずらしてくるんだよねー


    ===========================

    朝は8時からラジオ日経のまとめを聞きながら

    http://market.radionikkei.jp/kochikabu/

    野村を読む〜

    ここのはちゃんと時系列的&指標データを書いてあるにに
    中立なコメントに思える〜

    http://advance.quote.nomura.co.jp/meigara/nomura2/users/asp/ny.asp?F=users/nomura/ny/hp

    <株式市場>
    午前8時半発表の9月耐久財受注は前月比+3.3%と、コンセンサス予想の+2.0%を上回った。輸送を除くと-0.8%、軍需および航空機を除くと-0.6%といずれも予想に反しマイナスに陥った。製造業の鈍化を示唆するとして、主要指数は小安く寄り付いた。午前10時発表の9月新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、年率換算)は30万7000戸と、予想された30万戸を上回ったものの市場の反応は鈍い。連銀による追加の量的緩和の規模について、$500B前後を数ヶ月かけて、との主要新聞観測記事などを受けて、大規模な緩和策への期待が後退する中、ドルが朝方からじりじりと上昇。これを背景に原油、金等の商品市況が下落し、フリーポート・マクモラン(FCX)、ダウケミカル(DOW)、エクソン・モービル(XOM)など素材、エネルギー関連を中心に午前10時過ぎから売りが加速。S&P500は午後1時過ぎにはザラ場安値となる1171まで後退となった。しかし、その後は、金融に買い戻しが見られ、また、好業績を手掛かりにブロードコム(BRCM)、F5ネットワークス(FFIV)、更に、クラウドコンピューティング関連が人気を集め、これらのテクノロジーがサポートし、主要指数は引けにかけてじりじりと下げ幅を縮小し、結局小幅安で引けた。ダウ平均は-0.4%、S&P500は-0.3%、ナスダック総合は+0.2%で終了。セクター別では、テクノロジーが+0.4%、金融が+0.1%。一方、素材が-0.9%、資本財が-0.7%。個別では、上記フリーポート・マクモラン(FCX)が-2.8%、ダウケミカル(DOW)が-0.9%、エクソン・モービル(XOM)が-1.3%、ブロードコム(BRCM)が+11.7%、F5ネットワークス(FFIV)が+14.7%。モリコープ(MCP)は、米下院科学技術委員会のゴードン委員長が来月2日の中間選挙後すぐにレアアース法案を採決するよう上院に働き掛け、米国の鉱業生産拡大の年内法制化を目指していると報じられて+9.6%。

    <債券・為替市場>
    連銀による追加金融緩和は小規模に留まる可能性があるとのメディア報道を背景に、朝方から財務省債は売り優勢となった。10年債利回りは午前8時過ぎに2.710%付近にまで上昇。午前8時半発表の9月耐久財受注は+3.3%と予想を上回ったものの、輸送機器を除くベースでは予想外のマイナスとなった。また、午前10時発表の9月新築住宅販売は予想を若干上回る30万7000件となったものの、住宅市場への見方を変えるには至らず、財務省債は若干買い戻される動きが見えたものの、その後は再び売り優勢となった。午後1時に発表の10年債入札結果は、利回りが予想を1.1bps上回る1.330%、応札率は2.82と前回を下回った。これを受け、10年債は更に売られ、午後4時の利回りは2.719%付近となった。為替市場では、連銀による追加金融緩和は小規模に留まるとの見方を受けて、ドルは対主要通貨で買われた。ドルは対円では、午前8時半頃に81.87付近にまで上昇。その後9月輸送を除く耐久財受注が予想以下であったことを受け動きが鈍り、売り買い交錯の展開となった。午後には不調な10年債入札結果を受け債券利回りが上昇となる中、ドル/円は小確りを取り戻し、午後4時には81.71となった。

    米国野村證券作成

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コメント: 全15件

from: トトロンさん

2010年10月28日 23時37分06秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:10/28木 NY-43 cme\9400」


(。>_<)ノ 前回入札で不調だったに

  それからどうも債券安で利回りを上げる

  調整だったのかもかも・・最近の株高は・

 (。>_<)ノ NYは一回持ち直しても・引けでは下げ

  明日の日経は引け安傾向と思えるにに

  ど〜なる^^

  現物は明日ヘッジ解除=買いの予定あるけど

  大きく下げたら買いを検討〜〜^^


 (。>_<)ノ ヘッジファンドがつくる未来は

  前日に決定されている・・・???^^ 未来決定論


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from: トトロンさん

2010年10月28日 14時46分15秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:10/28木 NY-43 cme\9400」

> ・・・またチャートを作ったねー
>
>   ありえない三角形だよねん
>

(。>_<)ノ このままだと支持線割れだね・

  ど〜も日銀の発表だったらしー

  ・・・どこが買い??買戻し??

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from: トトロンさん

2010年10月28日 14時29分58秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:10/28木 NY-43 cme\9400」

> > >
> > >   ↓こりがノーベル賞受賞の三角形だそ〜な
> > >
> >
> > こっちが相対性理論の三角形だそ〜な
> >
>
> となると・こりが株の世界の三角形・・・
>

(。>_<)ノ この三角形の理論ができたら

  ノーベル経済学賞確実!だろ〜ねん

  他にも三角形からみだと

   エリオット波動

   ブラックショールズ

  も関連してるねん


(。>_<)ノ 誰か解いて〜〜^^

  

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from: トトロンさん

2010年10月28日 13時58分39秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:10/28木 NY-43 cme\9400」

(。>_<)ノ ・・・またチャートを作ったねー

  13時25分の6000枚の買い・・

  意味が無いようだけど・

  しっかり分足でも日足でも支持線の上に

  もってった・・・・

  ・・・こういうの見るから

  あたしはチャートは見ないんだよねー

  (チャーチストは・こりをどう考えるにー??)

  (市場の結果じゃないでしょーーー)


(。>_<)ノ ただ先々週は○○が作ったにに

  今日はどこが・・・

  ちなみに先々週はこれが14日と同じとしたら

  以後ジリ安です〜〜


 (。>_<)ノ こりがヘッジファンドがつくる

  ありえない三角形だよねん

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from: トトロンさん

2010年10月28日 13時42分33秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:10/28木 NY-43 cme\9400」
> > >
> > >   ↓こりがノーベル賞受賞の三角形だそ〜な
> > >
> >
> > こっちが相対性理論の三角形だそ〜な
> >
>
> こりが株の世界の三角形・・・
>

(。>_<)ノ あっはっは・うける〜〜

「2020年 株価」 で検索したらでてきた・・

 ・・あたしは株価を占う人は・どっちかというと嫌いなにに

   んでもこの人はエリオットで予想〜〜


金のスーパーサイクル
http://sunsetmoon2020.blog61.fc2.com/blog-entry-339.html

上記、金鉱株指数チャートは2020年までの予測も書かれいて、エリオット5波動で見た場合、100年間の動きの中では、現在、エクステンション(超上昇期間)が見られる最終上昇波5波に位置していることになる。

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from: トトロンさん

2010年10月28日 13時34分13秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:10/28木 NY-43 cme\9400」

> >
> >   ↓こりがノーベル賞受賞の三角形だそ〜な
> >
>
> こっちが相対性理論の三角形だそ〜な
>

(。>_<)ノ となると・こりが株の世界の三角形・・・

 相対性理論とか・量子力学?で解けないのかな??

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from: トトロンさん

2010年10月28日 13時27分27秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:10/28木 NY-43 cme\9400」
>
>   ↓こりがノーベル賞受賞の三角形だそ〜な
>

(。>_<)ノ こっちが相対性理論の三角形だそ〜な

  旦那ちゃんは理系も好きなにに

  雑誌が山ほどある・・・・今日はチョイ見^^


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from: トトロンさん

2010年10月28日 13時16分42秒

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「Re:Re:Re:Re:10/28木 NY-43 cme\9400」
(。>_<)ノ 24万9000アクセス超え〜〜

・・・・でももりあがんないねー^^

  ↓こりが小林さん益川さんのノーベル賞受賞の三角形だそ〜な


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from: トトロンさん

2010年10月28日 10時19分11秒

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「Re:Re:Re:10/28木 NY-43 cme\9400」
f^^) 朝ラーメンを食べちゃった^^

  うちの旦那ちゃんは「今朝は寒いから駅でソバ食べる」

  っていちゃったにに

  あたしはコーン味噌ラーメン

  ^^ 旦那ちゃんのこの習慣は主婦にはお得ですよ〜

     なんか・たまに牛丼とかマクドとか

     食べたくなるみたいなにー

     (ひょっとしたら・あたしを思いやりで??かも??)


f^^) 朝ラーメン食べても相場動かず・・・

   今日はなにもやることないねー

   (寒い日にこりは幸せかん???)


   昨日のマンガでも読もうか〜〜



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from: トトロンさん

2010年10月28日 09時05分45秒

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「Re:Re:10/28木 NY-43 cme\9400」

>
>
>   >< 反発しないで終われば・売り持ちのあたしは
>
>      笑顔だったのに!
>

f^^) +20円で撤収〜〜

    プット2枚に注力^^

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from: トトロンさん

2010年10月28日 08時26分59秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:10/28木 NY-43 cme\9400」

>
>  対処1 「下げるとしたら・前もって下げるだろー」
>  対処2 FOMC発表当日は「意外高」「暴落」「1日ずらし」の
>     3種類を警戒・・
>  注意1 為替で釣ろうとしてくると思われ・


J^^)ノ  ここでも繰り返すと

   このサイトで「儲かった」「損しないですんだ」

   場合は・

恵まれない人に寄付

or 橋下さんに献金

   をお願いしますん

   1%の喜捨すると運が良くなるんですよ^^


J^^)ノ  このサイトのせいで「損した」・・・

   場合は・そりは自己責任ですん^^えっへっへ


J^^)ノ それと・善意のない人・自分だけよければいい人

   は寄付なんかしっこないから・

   このサイトを見ないで下さい



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from: トトロンさん

2010年10月28日 08時25分05秒

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「Re:Re:Re:Re:10/28木 NY-43 cme\9400」


f^^) あたし的にはだいぶ方向が見えてきて

  「多数派」に巻き込まれないようにできる方法は

  こりかな?って

   (アナリストとか報道で一方向にポジを持つ=多数派となると

    フミアゲ・売り崩しになるにー)


 対処1 「下げるとしたら・前もって下げるだろー」


    ^^で前日までには虚をついた暴落注意中

    (だから今支持線ジャストで買いヘッジでいないのよねーー)


 対処2 FOMC発表当日は「意外高」「暴落」「1日ずらし」の

    3種類を警戒・・


    ^^ 基本は下げ目線なにに・意外高での売り増しを

       資金余力に考えないとねん


    ^^ 忘れもしないソフトバンク時代での「3日ずらし」

       数年前のあるSQ日に・SQ値を上げるために

       確か300万株も寄りで注文が・・・・超巨大><

       んでその300万株で上がった株価を3日も

       維持して・3日後に暴落・・・・

       (その間・いいニュースが結構でたにー)


   (。>_<)ノ  カスを信じたら負けですよん

      

 注意1 為替で釣ろうとしてくると思われ・

    円安⇒買い・・円高⇒売り・・って

    単純に動くと危ないと思えるにー

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from: トトロンさん

2010年10月28日 08時11分07秒

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「Re:Re:Re:10/28木 NY-43 cme\9400」

f^^) ウオッチャーではこりがおもしろい



日本銀行はケチャップでも何でもいいからどんどん購入することによってお金を市場に放出すれば、インフレを起こすことができると言っていたあのバーナンキ議長が、このところ慎重な態度を取っているわけなのです。

 何故かって?

 確かにデフレに陥らせないことが重要であるが、だからといってそんな政策を採用した結果、もしアメリカがインフレにでもなってしまったら、自分は最悪のFRB議長として名を残してしまうことになるかもしれない‥と。

 つまり、インフレを起こすことに成功はしたものの、失業率はなかなか下がらない、と。で、そうなれば、インフレが起きて人々の生活が実質的に苦しくなるだけの話である、と。



http://www.gci-klug.jp/ogasawara/2010/10/26/010987.php

「流動性の罠」からの脱出法
2010/10/26 (火) 12:53

 インフレ・ターゲットに代わって物価水準目標論(プライス・レベル・ターゲット)というのが提案されているのだとか。インフレ・ターゲットの場合には、インフレ率の目標値を設定するが、プライス・レベル・ターゲットの場合には、インフレ率ではなく一定の物価水準自体が目標となるので、目標への達成度合いが低ければ低いほど更なる強力な緩和策が実施されることになるのだと。

 いずれにしても、プライス・レベル・ターゲットも、インフレを引き起こして実質金利の高止まりを回避し、それによって投資を引き出そうという戦略には違いない訳なのです。

 どうです、このアイデア?

 インフレターゲットを支持する政治家などは、多分、それもいいアイデアだ、何て思っているのでしょうね。

 でも、ヘリコプターからお札をばら撒いてもデフレに陥らせはしないとか、或いは、日本銀行はケチャップでも何でもいいからどんどん購入することによってお金を市場に放出すれば、インフレを起こすことができると言っていたあのバーナンキ議長が、このところ慎重な態度を取っているわけなのです。

 何故かって?

 確かにデフレに陥らせないことが重要であるが、だからといってそんな政策を採用した結果、もしアメリカがインフレにでもなってしまったら、自分は最悪のFRB議長として名を残してしまうことになるかもしれない‥と。

 まあ、マイルドなインフレだったらいいのでしょうが‥、しかし、ここにきてバーナンキ議長が慎重になっている理由は、インフレのリスクを冒すことと、景気を浮揚させる効果を天秤にかけて比べた場合に、景気を浮揚させる効果が余り感じられないということになるのではないでしょうか。

 つまり、インフレを起こすことに成功はしたものの、失業率はなかなか下がらない、と。で、そうなれば、インフレが起きて人々の生活が実質的に苦しくなるだけの話である、と。


 ところで、プライス・レベル・ターゲットを提案して注目されているのは、シカゴ連銀のエバンズ総裁と言う人ですが、彼がそんなことを提案するのは、今、米国経済は流動性の罠に嵌っているからだというのです。

 流動性の罠に嵌ると、もうそれ以下には金利が下がることがなく、そうした中で物価が低下すれば、実質金利はむしろ上昇してしまうではないか、と。で、実質金利が上昇すれば、企業は設備投資などに消極的にならざるを得ないから、そうしたことが起こらないように物価を上げる金融政策が必要なのだ、と。

 私は、何度も言いますが、ゼロ金利政策を採用している結果、それ以下に名目金利が下がることがない状態は、流動性の罠の状態とは違うと考えているわけです。

 というのも、本来の流動性の罠の状態とは、人々の貨幣(流動性)に対する選好が異常に高まり、その結果名目金利が高止まり、そのために企業はお金を借りづらくなる状態を指すわけですが、現在のアメリカは必ずしもそのような状態にはないということなのです。つまり、今の金利水準でもお金を借りたい企業や消費者はいるのに、銀行が不良債権を抱えている関係で、新規の融資に前向きになれないだけなのです。

 ただ、この際、議論を面白くする上で、米国経済が流動性の罠に陥っていると考えたとしましょう。つまり、もし、実質金利を低下させることができれば、米国経済が復活する可能性がある、と。だとしたら、どんな政策を提案するのか?

 経済学の教科書は、流動性の罠に陥って金融政策が無効になった場合には、財政政策に頼るべきだと書いてあります。まあ、それはそのとおり。

 しかし、小泉政権下では日本は財政政策に頼ろうとはしなかった。

 何故か? それは、小泉政権下では新規国債の発行額を30兆円以内に抑える目標を掲げ、財政再建を優先させたからであり、また、財政出動を続けても大した効果がないと感じていたからでもあるわけです。

 では、今のアメリカはどうか?

 アメリカも、もはや大盤振る舞いする余裕などないわけです。金融政策が効果がない状態では財政政策の出番であることは重々承知しつつも、財政再建の目標を放棄する訳にもいかない、と。

 で、そうなれば、効果がないと言われているのに再び金融政策が注目される、と。

 おかしなものなのです。ですが、幾ら教科書には効果がないと書かれてはいても、否、手段はあるのだという経済学者たちがいるわけです。それが、インフレ・ターゲットであり、プライス・レベル・ターゲットであるということなのです。

 もし、マイルドなインフレを起こすことに成功する一方で、ゼロ金利政策を継続するのであれば、実質金利はどんどん低下し、或いはマイナスになり、お金を借りることが得になるので、投資が盛んになるであろう、と。

 しかし、繰り返しになりますが‥、インフレを起こすことはリスクが大きい、と。

 さあ、ここに大きな問題が発生するわけです。インフレを起こせば、実質金利を低下させることが可能かもしれないが、インフレのリスクも大きい、と。リフレ派の人々は、インフレを起こさないと実質金利を引き下げることができないと考えているわけなのです。何故かといえば、シカゴ連銀のエバンズ総裁もクルーグマン教授も、「流動性の罠」に陥っていると主張しているからなのです。

 しかし、本当は罠には陥っていないのです。インフレを起こさなくても、実質金利を引き下げる方法はあるのです。しかも、ある大手の債務者は現実に、今般、マイナスの実質金利でお金を借りることができた、と。

 どういうことなのでしょう?

 米国政府の発行する物価連動の5年物国債の利回りは、今年の9月28日からマイナスの領域に入っており、10月14日にはマイナス0.49%まで低下しているということなのです。それに、25日に実施した5年物の物価連動国債の入札では、落札利回りがマイナス0.550%と、1997年の入札開始以来初めてマイナスを記録したとされているのです。つまり、実質利回りがそれ以下に下がることのない「流動性の罠」になど決して嵌ってはいないということなのです。 

 ということになれば、一般企業も米国政府を見習えばいいわけです。何もインフレを起こすことなく、実質金利をどれだけでも低下させることができ、或いはマイナスにさえすることができるかもしれない、と。

 では、どうすればいいのか?

 ズバリ、物価連動の社債を発行すればいい、と。物価が上昇するようであれば、借金の元本償還額もそれに合わせて増加し、逆に物価が下落するようであれば、元本償還額もそれに合わせて減少する、と。ですから、仮に金利を低く設定しておけば、どんなにデフレになろうとも、実質金利が上昇して企業の実質負担が増大することを回避することができるのです。

 えっ、マイナスの実質金利にする方法ですか?

 それは簡単です。社債を引き受ける投資家が、もし、その社債に魅力を感じて額面を相当に上回る価格で落札することになれば、実質金利はマイナスになり得るということなのです。


 物価上昇率が低く過ぎ、その結果実質金利の高止まりが生じているという指摘が本当であるとしたら、一般企業は米国政府を真似して、物価連動社債を発行すればいいだけの話です。


以上


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from: トトロンさん

2010年10月28日 08時06分20秒

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「Re:Re:10/28木 NY-43 cme\9400」

f^^) 記録〜

11月のFOMC、追加緩和策に関するシナリオ
2010年 10月 27日 14:34

[ワシントン 26日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は11月2―3日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で、量的緩和第2弾に乗り出すと予想されている。しかし、国債買い入れの規模やペースをめぐってはさまざまな見方が出ており、先行き不透明感が漂っている。

 市場では、今後5カ月にわたって少なくとも5000億ドルの国債買い入れる方針を発表するとの見方が多い。だが、FRB当局者からは、非常に積極的な対策を求める発言から追加緩和の効果に懐疑的な見方まで、まちまちのシグナルが発せられており、着地点が見通しづらくなっている。

 FOMCの政策決定に関するシナリオは以下の通り。

 ◎5カ月にわたる総額5000億ドルの国債買い入れ+追加買い入れの可能性を示唆

 これは基本シナリオで、市場にはそれ以上の緩和策が織り込まれている可能性がある。しかし、たとえ買い入れ額が失望を招く水準だったとしても、追加買い入れの可能性が示されれば、景気回復が軌道に乗るまで緩和策を続ける約束と解釈され、表面的な数字がもたらす失望感を打ち消すほど市場から歓迎される可能性がある。

 <予想される市場の反応> 米国株や国債相場が上昇し、今月になって回復基調にあるドル相場は軟化する見通し。

 ◎7500億―1兆ドルの国債買い入れ+追加買い入れの可能性を示唆

 バーナンキ議長らは、大規模な措置を講じるべきとの考えに傾いている。それは、政策の効果が出るには時間がかかり、デフレと戦うよりもインフレと戦う方が容易だとの認識に基づくものだ。FRBは定例のFOMC以外の場で利下げを決めるのと同様に、追加的な「アナウンスメント効果」を狙って市場の予想を上回る措置を選択する可能性がある。 

 <予想される市場の反応> 株式や新興国の債券などの高リスク資産が上昇し、コモディティ価格も大幅に上昇する見通し。一方、ドル安に歯止めがきかなくなるとの懸念が広がる可能性がある。

 ◎事前のコミットしないが、制限もつけず

 FOMCのタカ派メンバーによる反対を考えれば、大規模な緩和策を前もって約束するのは困難だとの結論に達してもおかしくはない。そのため、毎月1000億ドル前後の買い入れを発表する方式が採用される可能性がある。1000億ドルという数字はすでに少なくとも2人のFRB当局者が口にしている。同時に、景気動向に応じてさらなる緩和策を講じる可能性を示唆することもあり得る。このアプローチは、米国が競争的な通貨切り下げに乗り出したという他国の懸念を和らげる効果があろう。

 <予想される市場の反応> 予測困難で、FRBの声明で経済についてどんな判断が示されるかによって左右されそうだ。

 ◎5000億―7500億ドルの国債買い入れ+追加買い入れの可能性は示さず

 追加緩和策の効果に懐疑的なメンバーを説得する最善の方法は、当初の金額を抑えることではなく、最終的な金額に上限を設定することだ。FRBはすでに銀行システムに2兆3000億ドルを供給しているため、一部の当局者は、いずれ出口戦略に着手するのがますます困難になると懸念している。しかしながら、FRBが持続的な景気回復を支援する努力を継続するための柔軟性を持たないまま非伝統的な政策に乗り出すとは考えにくい。

 ◎小規模で限定的なコミットメント

 この可能性は最も低い。バーナンキ議長をはじめとするFRB当局者は、FRBの意図を慎重に市場に伝えようと努めている。それによって生じた市場の期待を裏切れば、FRBは金利低下の恩恵を台無しにし、ぜい弱な景気回復に打撃を与えることになりかねない。

 <予想される市場の反応> ドルが上昇する一方、株式、債券、新興国の資産は売り込まれる。

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from: トトロンさん

2010年10月28日 08時01分49秒

icon

「Re:10/28木 NY-43 cme\9400」
> >
> >    11020にここ数日でいくのを期待〜
> >
>

f^^) 昨日は-150㌦での・ここでバッチリ反発・・・


  >< 反発しないで終われば・売り持ちのあたしは

     笑顔だったのに!



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