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投資での日本未来図

投資での日本未来図>掲示板

公開 メンバー数:2人

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  • from: トトロンさん

    2011年12月18日 20時35分19秒

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    ▲ おかしいな・欧州債券・・・



    J@_@ ・・・12月13日週の欧州債券入札で

           「札割れ」して

           日経も8000割れありと予想していたあたしですが・

           結果は「札割れ」しないで8000割れもなし・・

           (8500割れで止まった??)


        ・・・ただ「違和感」がど〜もあって

           札割れしなかったらユーロが急落?するばずなにに

           それもしない・・・・



    J@_@ ・・・今ブログを見て回っても

           欧州債券入札&ユーロが小動きを問題視する

           ブログ無いねー・・・・

           あたしだけの違和感???


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コメント: 全18件

from: トトロンさん

2012年04月19日 18時15分41秒

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「Re:▲ おかしいな・欧州債券・・・」

J@_@ ・・・爆上げはなし?


スペインが2年債と10年債入札で25億ユーロ調達、10年債利回りは前回をやや上回る
2012年 04月 19日 17:57 JST

 [19日 ロイター] スペイン政府は19日、2年債(2014年10月償還、表面利率3.3%)と10年債(2022年1月償還、表面利率5.85%)の入札を実施した。

 発行額は2年債が11億1600万ユーロ、10年債が14億2500万ユーロだった。

 平均利回りは2年債が3.463%(前回は3.495%)、10年債は5.743%(前回は5.403%)。

 応札倍率は2年債が3.3倍(前回は2.0倍)、10年債は2.4倍(前回は2.2倍)となった。

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from: トトロンさん

2012年04月16日 08時02分35秒

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「Re:▲ おかしいな・欧州債券・・・」

J@_@ ・・・記録〜

スペイン国債の保証コスト、過去最高-ラホイ政権の苦境続く

4月13日(ブルームバーグ):13日のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、スペイン国債の保証コストが過去最高を更新した。スペインがユーロ圏で4カ国目の救済対象となることを回避するため取り組んでいるラホイ首相だが、苦境が続いている。

CMAのデータによると、スペイン国債のCDSスプレッドはロンドン時間午後4時(日本時間14日午前0時)現在、17ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し498bpとなった。これまでの終値ベースでの最高は493bpだった。同スプレッドは今月初めは431bp、2011年末は380bpで、そこから大きく上昇しており、信用の質に対する投資家の認識が悪化していることを示唆している。

インベステック銀行のロンドン在勤アナリスト、ブライアン・バリー氏は、「次に資金調達プログラムを必要とする可能性が最も高いと見なされているのがスペインだ。CDSスプレッドが上昇するのは驚きではない」と述べた。

昨年12月から政権を率いるラホイ首相は12日、スペインが救済策を必要とすることはないと述べた上で、スペイン救済自体が可能なことではないと付け加えた。

原題:Spanish Risk at Record High as Rajoy Struggles to AvoidBailout(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ロンドン Abigail Moses amoses5@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Paul Armstrong parmstrong10@bloomberg.net

更新日時: 2012/04/14 15:44 JST

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from: トトロンさん

2012年02月27日 08時18分10秒

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「Re:Re:▲ おかしいな・欧州債券・・・」


J@_@ ・・・3回目はなし・・・・???


ECBの3回目のリファイナンシング・オペは当面不要-伊中銀総裁

 2月25日(ブルームバーグ):イタリア銀行(中央銀行)のビスコ総裁は25日、欧州中央銀行(ECB)による3回目のリファイナンシング・オペが当面は不要だとの見解を示した。

  ビスコ総裁は20カ国・地域(G20)財務相・中銀総裁会議が開かれているメキシコ市で記者団に語った。

原題:ECB Not Considering Now Third Refinancing Operation, ViscoSays

記事に関する記者への問い合わせ先:United Nations Flavia Krause-Jackson fjackson@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Flavia Krause-Jackson fjackson@bloomberg.net

更新日時: 2012/02/27 05:40 JST

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from: トトロンさん

2012年02月24日 08時05分04秒

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「Re:▲ おかしいな・欧州債券・・・」

J@_@ ・・・2月29日!

EURIBOR1%に迫る、ECB3年オペの大量供給観測で=欧州短期金融市場
2012年 02月 24日 01:05

 [フランクフルト/ロンドン 23日 ロイター] 23日の欧州短期金融市場では、欧州銀行間取引金利(EURIBOR)が昨年1月以来およそ1年ぶりの水準に低下した。29日実施の欧州中央銀行(ECB)3年物オペで大量の流動性が供給されるとの見方が銀行間金利の下押し圧力となっている。


 3カ月物EURIBOREURIBOR3MD=はこの日、前日の1.021%から1.014%に低下し、ECBの政策金利であるリファイナンス金利の1%の水準に迫った。

 ただオペの供給額が予想を大きく上回らない限り、EURIBORが1%の水準を著しく下回って低下する余地は乏しいとアナリストはみている。 

 ロイター調査では、次回3年物オペの供給額は5000億ユーロ弱と予想されている。

 ある市場ストラテジストは「オペの供給額が実際に極めて高水準となった場合、EURIBORが若干低下する可能性はある。だがそこから著しく低下するとは予想しがたい」と述べた。

 EURIBOR先物<0#FEI:>は、来月FEIH2までに0.92%、年末FEIZ2までに0.82%への低下を織り込む水準となっている。

 

 こうしたなか、3カ月物ユーロLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)EUR3MFSR=も0.93421%に低下した。

 金利先渡し契約(FRA)EURFRA は、LIBORが今年下期に約0.80%の水準で下げ止まるとの見方を織り込む水準となっている。

 

 *ECBに関するグラフは以下をクリックしてご覧ください。

  link.reuters.com/nyd85s

  link.reuters.com/neg32s

 

 *ユーロ圏の流動性に関するグラフは以下をクリックしてご覧ください。

 link.reuters.com/qeq25s

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from: トトロンさん

2012年02月24日 08時00分09秒

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「Re:▲ おかしいな・欧州債券・・・」

J@_@ ・・・そりゃそうだん

       みんな流動性の船に乗っている・・

       毎年2月末は注意習慣・・



ECB総裁:債券購入プログラム終了を発表する際は慎重期す必要

2月23日(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、同中銀が債券購入プログラムの終了の発表に慎重を期す必要があるとの認識を示した。

  ECBが23日配布したドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)とのインタビューのテキストによると、ドラギ総裁は「市場は依然として脆弱(ぜいじゃく)であるため、われわれはそのような手段の終了の発表に関しては極めて慎重を期す必要がある」と発言。「証券市場プログラム(SMP)は導入以来、役目を果たしてきた」と説明した。

  ドラギ総裁は、「ユーロ圏にはインフレ傾向の兆候はない。むしろその逆だ」とした上で、「将来のインフレの兆候があったとしても、われわれは短期間で流動性を吸収する手段を持っている」と語った。

  ECBはオペで受け入れる担保の基準を緩和したが、ドラギ総裁はさらなる緩和には反対だと表明。「われわれは十分行った」と述べ、「現在の見通しに基づけば、将来の問題はむしろ、要件を再び厳格化することに関するものとなるだろう」と説明した。

  欧州の経済情勢については「不確定要素は多いものの安定しており」、この2週間で前向きの兆候が増えたと分析した。

原題:Draghi Says ECB Must Be Careful About Ending Bond-BuyingProgram

記事に関する記者への問い合わせ先:フランクフルト Matthew Brockett mbrockett1@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Craig Stirling cstirling1@bloomberg.net

更新日時: 2012/02/24 07:01 JST

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from: トトロンさん

2011年12月25日 11時24分02秒

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「Re:▲ おかしいな・欧州債券・・・」

J@_@ ・・・やっぱ実質の金融緩和だったらしー

       日本のマスコミは全然まとを得ていない

       スペイン入札が前回5.110%が

       今回1.735%・・・・!!!すごいパワー


    ・・・ただ「過剰流動性は売り材料」^^

       市場関係者は最初の株高ばっかり話をして

       資金を入れた後は無視だね


    ・・・今回は3月28日も第二回あるみたいなにに

       「売り」は4月だね^^




http://www.irnet.co.jp/s-today/archives/2011/12/1222.html

今日の市況(2011年12月22日)

かたる:欧州危機は僕の頭の中では綺麗に払拭され、封印されたのですが…市場の反応は芳しくありませんね。

時代や:いったい、どういう事なの? まだ格付け会社の格下げは、これから行われるんじゃないの?

トロ:きっと、昨日のオペの話しだろう。それにしてもびっくりしたね。かたるはあの発表を事前に知っていたの?

かたる:まさか…ただスペイン国債の利回り低下を見て…何かあると思ったわけだね。まさか大量にオペが実施されるとは考えなかったよ。でも何故、日本株は上がらないのだろう? 昨日も大きな動きはないし、今日もそうだね。

トロ:それだけ…欧州の銀行は追い込まれていたと言う判断じゃないの? つまり考えられている以上に、内容はかなり悪く銀行は追い込まれていたんだよ。

時代や:全然、分からないよ。二人して、なんの話をしているの?

かたる:昨日、ECBは3年物のオペを実施したんだね。つまり世界の中央銀行が協調して資金繰りを支えると、先日は宣言したね。その言質の裏付けだよ。その金額が何と驚くなかれ4891億9000万ユーロだと言うからね。この金額に驚いたの。通常の規模なら、いくらヨーロ全体だと言っても1兆円も供給すれば良いんじゃないかな?

トロ:でも事前の市場予想では3000億ユーロぐらいだったんだよね。それを大きく上回ったから、いろんな憶測を呼んでいるわけだね。

かたる:僕は知らなかったよ。事前予想でも3000億ユーロも予想されていたのか…どこからそんな予想が来たのかな?イタリアの来年初めの国債償還額を全て合計しても1000億ユーロぐらいだよね。弱気筋はトロのように資金繰り悪化説を予想するんだね。しかしドラギ総裁はゴールドマンサックス出身だし、わざわざECBの直接買い入れを否定し、3年物の期間の長いオペを供給したと言うことは…明らかに実質的な量的緩和だね。

4891億ユーロは、日本円に換算すると50兆円規模だよ。非常に大きなお金を一気に市場に投入しているね。FRBの量的緩和の規模も非常に大きく100兆円規模だが(日本は10兆円規模だね。)この違いをどう見るか? 基本的にベースマネーを50兆円も一気に市場投入するのだから、明らかに量的緩和効果が生まれるね。誰が考えても世界景気にはプラスで、欧州の経済減速は緩和させ、場合によれば浮上するよ。僕のように実質的な量的緩和だと言う意見は他に出てないの?

時代や:あったよ。BNYのサイモン・デリックが裏口からの量的緩和だと述べている記事があったよ。でも欧州危機が去ると言う意見は少数派じゃないの?

かたる:確かに問題の解決にはならずに延命策の一つだね。でも量的緩和はドラギも主張しているが、まだ景気回復の効果があるとは証明されてないとされているが、最近の米国の経済指標を見れば、明らかにQE2効果…と言う説もあるよ。

トロ:それは、お前が言っているだけじゃないの?

かたる:先ず、投機資金が物価を押し上げCPIの上昇がみられ、鎮静化し実際に流動性の確保から景気が刺激されている様子が、今の米国の状態じゃないのかな? 僕は既に物価も鎮静化しているので、FRBはQE3の追加策を出すべきかな?とも考えているね。その方が、より確かだよ。金融危機の影響で金融デリバティブが縮小し、実体経済が縮小している。中国の景気後退が深刻なのは…強烈な融資規制の悪影響だね。その為に経済が急速に悪化している様子が至る所で見られるよ。例えば、ものの動きだね。下のグラフは物流の状態を表しているよ。まだ二桁の12.5%増(前年同期比1-11月)だが…月を追って減速しているね。


基本的に金融危機の影響で金融規制が実施されBIS規制が強化される。昨日の日経夕刊にも載っているが、FRBは自己資本の強化案を義務付けるんだね。つまり銀行の融資や投資が制限され流動性がなくなるので、その不足分を補わなくてはならないよ。今は金融デリバティブによるスピード違反の反省期にあたるんだね。政府も含め、財政問題を問われているが、そのために規律を重視し、厳格化すれば景気は失速しちゃうよ。だからそれを補うために量的緩和はやはり必要だね。ようやく米国が均等化するかどうか…と言う局面を迎えた訳だね。昨日掲げた新規住宅着工件数は底這い状態から抜け出すかどうかの戦いを強いられている。だから僕は住宅支援のQE3を…バーナンキ議長は事前予想通り実施すべきだと思っているんだね。

トロ:つまりかたるは量的緩和が、景気を押し上げると考えているわけだね。

かたる:その通り、景気と言うのはバランスなんだね。お金をばら撒けばいいが…そのばら撒き方が問われるよ。今回の欧州危機のように財政問題を発生させても駄目だし、先ごろのようにCPIが上昇すると、中国のような途上国は政情が不安定になるね。日本も以前、トイレット・ペーパーがなくなる狂乱物価の時代があったよ。でも日銀のようにポーズは駄目だね。お金を大切にしてもデフレを招くだけだよ。デフレで自殺者が増えて鬱病患者も増えている。

明らかに政策の失敗だね。円高で低金利なんだから、もっと緩和策を講じて良いんだね。バランスの問題だよ。市場経済とは効果を見ながら政策を変更するだよ。イタリアの経済成長が鈍く金利だけ上がるのは好ましくないね。本当は為替水準などでも調整すべきだが…統合されており、それができない。この矛盾を突かれているのが欧州危機だね。

確かに今回の量的緩和で欧州危機の矛盾が解決されたわけじゃないが、実質的な量的緩和策は効果があるよ。日銀のレベルではなく、なんと一気に50兆円だからね。量とスピードの話だよ。更に来年2月にも更に必要ならオペを実施すると言っているよ。それも3年だよ。3か月ではない。期間と量、全てパーフェクトの演出、クリスマスプレゼントだね。何故、市場は反応しないの?もう外人売りも劇的に減るよ。

時代や:本当かな?カタルの話はいつも法螺ばかりだからな。信用ならないよ。

かたる:自分で考えてみればいいよ。おそらく来年早々にも、FRBもQE3を実施しMBSを大量に購入するはずだね。流動性が供給されれば景気は必ず浮上するよ。それも中央銀行が供給するのはベースマネーだからね。先進国の信用乗数効果がいくら低いと言っても、結構、効果があると思うよ。中国の50兆円は途上国だったから信用乗数効果は、今回の欧州よりかなり高かった。でも今回のECBも、これは第一弾で2回目の3年物オペは来年2月28日に実施すると言うから、欧州危機は完全に、一時、封印されたよ。

トロ:本当に量的緩和は景気にプラスかどうか…まだ証明されてないよ。

かたる:ドラギ総裁がそう発言して、僕もビックリしたが…お金がジャブジャブになれば通常の景気動向なら資産価値が上がるんだね。日本の場合は、既に清貧思想のおかげで、金融機能が崩壊し、貸し出しも伸びないし、株も下がり続けている。でもまだ欧米は機能するんじゃないのかな?その意味で実験だと…米国の事を、以前、解説したんだよ。

時代や:何か面倒な話だな。一般の人はこの話を理解しているのかな?

かたる:きっと市場が反応しないのは、理解してない市場参加者しかいないんだね。これで株高は決定されたよ。米国に続き欧州も量的緩和に乗り出したんだからね。まさに裏口だね。少し分かり辛くしたのは演出効果じゃないかな? 所詮、株価は需給のバランスだよ。お金がジャブジャブ供給されれば、資産インフレになるし、景気も刺激されるのが当たり前。このクリスマス休みに、50兆円効果をよく吟味すれば良いよ。僕は素晴らしいプレゼントだと考えているね。


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from: トトロンさん

2011年12月22日 08時21分53秒

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「Re:▲ おかしいな・欧州債券・・・」

J@_@ ・・・国・銀行救済で借金積み上げ・・

       あたしの視点では売り材料^^

       (すぐ売ると死ぬけど)



1fyuragi 3年のLTROは例えばスペイン3年債を3.6%で買ったとして、ECBから1%で借り、2.6%のアーブになる。銀行と国への大がかりな救済措置だ。


ECB3年物流動性供給オペ:識者はこうみる
2011年 12月 22日 00:33

[フランクフルト 21日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)は21日、期間3年の流動性供給オペを実施し、523金融機関に総額4891億9100万ユーロを供給した。

市場関係者のコメントは以下の通り。

●ユーロ圏の状況の深刻さ浮き彫りに

<カクストンFXのアナリスト、リチャード・ドライバー氏>

供給額が大きかったことはとりあえず歓迎できるが、ECB融資に強い需要があることは非常にポジティブというわけではなく、欧州銀行が現在強いひっ迫を感じていることを反映している。

前月の各国中銀による流動性強化措置と同様、今回のオペが流動性緩和に寄与することは明らかだが、ユーロ圏の状況の深刻さを裏付けている。ユーロの上昇が続くと期待するべきではない。

市場は今回も、欧州連合(EU)当局者は債務危機の原因ではなく、債務危機が招いた状態に対応しているとの結論を出すことになるだろう。

●供給資金、周辺国への集中が高まった可能性

<INGのシニアエコノミスト、マーティン・バン・ビレット氏>

供給額は非常に大きく、ECBが2009年6月に実施した、最初の12カ月物長期リファイナンスオペ(LTRO)の供給額である4420億ユーロを上回っている。

ただ、今回のオペに参加した銀行の数は523行と、同12カ月物LTROの1121行と比べて少なく、資金供給が当時ほど広く行き渡っていないことを示唆している。恐らく、周辺国の銀行システムへの集中度が高まったといえる。

どの国の銀行システムが3年物オペを利用したのか手がかりを得るため、われわれは、向こう数週間の各国中銀のデータを注視していく。

きょうの供給額は、スペインとイタリア両国の2012年のソブリン債発行予定総額の約1.5倍に相当するが、市場間の取引リスクなどをめぐる懸念を踏まえると、オペで調達した資金が周辺国債の購入にあてられるかは疑問だ。'

●銀行による高利回り国債買い入れ可能に

<ABNアムロのエコノミスト、アライン・シューリング氏>

供給額は、市場予想の約3000億ユーロを大きく上回った。調達したECB資金で高利回り国債を買い入れるキャリートレードを、銀行が行なえるようになる可能性がある。

過去数日間のイタリア・スペイン国債の利回りの急低下や、最近のスペイン国債入札に予想外の強い需要がみられたことは、今回の結果である程度説明できるようだ。

次回の3年物オペは2012年2月29日に実施される。来年第1・四半期は銀行の借り換え需要が大きいため、3年物オペに対する需要も強くなるとみられる。

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from: トトロンさん

2011年12月18日 21時50分45秒

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「Re:▲ おかしいな・欧州債券・・・」

J@_@ ・・・ユーロ&金のウオッチだね


ポールソン氏の「明るい材料」薄らぐ可能性-金相場5カ月ぶり安値で

12月15日

(ブルームバーグ):資産家でヘッジファンドマネジャーのジョン・ポールソン氏の今年の運用成績はこれまでの職歴で最悪となっているが、今月の金相場下落で最後の打撃を被る可能性がある。金投資は今年、同氏が率いる運用資産総額280億ドル(約2兆2000億円)のヘッジファンド運営会社ポールソンの損失を緩和していた。

  9月30日時点でポールソンが筆頭株主だった、金に裏付けされた上場投資信託(ETF)「SPDRゴールド・トラスト」は11月末以降、10%下落。金相場が9.6%下げたことから同社が保有している金関連株8銘柄も軒並み下げた。ポールソンが規制当局への届け出を行っている7-9月(第3四半期)末時点以降、持ち高が変更されていないと仮定すると、評価損は6億7210万ドルに上る。

  今月までは、ポールソンが運用するヘッジファンドのうち金に重点を置くファンドに投資することが選択可能だった顧客にとって、金は明るい材料となっていた。同社の主要ファンドのうちの1本の運用成績は1-11月にマイナス46%となったが、金相場の上昇が損失を軽減していた。ポールソンは金に重点を置く「ゴールド・ファンド」も運用しており、今年、同社で最も高い運用成績を挙げていた。

  ヘッジファンドや投資家に助言するエージクロフト・パートナーズ(バージニア州)のマネジングパートナー、ドン・スタインブルグ氏は「金相場の劇的な動向やピークからの最近の下落により、一部の投資家は金投資の継続を望むかどうか決断することになると思う」と指摘した。

記事に関する記者への問い合わせ先:Kelly Bit in New York at kbit@bloomberg.net

記事に関するエディターへの問い合わせ先:Christian Baumgaertel at cbaumgaertel@bloomberg.net

更新日時: 2011/12/16 08:54 JST

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from: トトロンさん

2011年12月18日 21時18分02秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:▲ おかしいな・欧州債券・・・」

> 年利14%ぐらいを狙ってくる気がする・・


J@_@ ・・・イタリア国債先物を廃止すればいいのにね・


http://www.c-player.com/ad26750/thread/1100107554358

□ ミニ知識 イタリア国債


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from: トトロンさん

2011年12月18日 21時15分22秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:▲ おかしいな・欧州債券・・・」


> > > > > > > >また火種あり??こりから織り込み??
> > 投げたのを誰が拾ったか?


J@_@ ・・・だ〜めだん

       日曜の夜でも情報でてないね・


       投げを拾ったのが

       ・まもとな金融機関なら今後は安定?

       ・ヘッジファンドが拾ったのなら

        年利7%じゃ・基本給?ぐらいにしかならない

        はずなにに・

        拾ったのを今度は捨てて^^

        年利14%ぐらいを狙ってくる気がする・・


J@_@ ・・・とりあえずユーロドルの動きが

       クリスマス&年初まで大注目だね


       大注意^^


       ↓ あたしのジョーカー金融株に影響大きい^^




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from: トトロンさん

2011年12月18日 21時07分33秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:▲ おかしいな・欧州債券・・・」

> > > > > >・・・また火種あり??こりから織り込み??

J@_@ ・・・このシナリオになるポイントが

       投げたのを誰が拾ったか?

       だよねん


http://asyura2.com/11/hasan74/msg/463.html


欧州債務危機の最悪のシナリオとは?・・ブラックスワンが産み落とす「12」の卵
http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/463.html
投稿者 尚林寺 日時 2011 年 12 月 17 日 10:40:23: JaTjL5JPya4go

日本人は、最悪のシナリオを描くのが苦手だ。そもそも最悪の事態を想定する以前に、目をつむってしまう、無視してしまうことが多い。福島第一原発事故でも、1000年に一度の事態にさえ目をつむってしまった。米国の原発のセキュリティー・システムでは、1000年に一度もあるなら、キチンと想定して対応しなければダメという意識があって、過去の地盤沈下などを徹底的に調べて、その対応をしているそうだ。

金融マーケットで、近年話題になっている「ブラックスワン」は、本来あり得ないことが起こる事態を示した言葉だが、近年はしばしば起きている現象と言っていい。たとえば、ロシアのデフォルトによる通貨危機からヘッジファンドのLTCM(ロング・ターム・キャピタル・マネジメント・)の破綻やリーマンショックのような事態は、100万年に3度の確立だと言われる。1000年に一度よりも、はるかに少ない頻度なのだが、実際には10年に一度ぐらい起きている。

今回の欧州債務危機も、新しい段階に入るたびに、最悪の事態を想定すべきだろう。それが自分の資産を守ることになるかもしれない。統計学的には「テールリスク」と呼ぶそうだが、こうしたブラックスワン=最悪の事態を想定して、対応することが投資には大切なのかもしれない。

その最悪の事態だが、大雑把な指摘をすれば、次のようになるのではないか。
1.格付け会社が揃って、欧州のソブリン格付けを一斉に引き下げ。
2.救済スキームの柱だった「EFSF」の見直しを迫られる。
3.ユーロ共同債の発行構想がまとまらずにとん挫。
4.ECBが最後の貸し手として、無制限に国債を買い入れることを拒否。
5.PIIGS諸国のソブリンを大量に保有している金融機関の資金調達が難しくなり、金融機関が連鎖倒産し始める。
6.CDSのクレジット・イベントが発動されて、CDSの売り手側の金融機関も破綻の危機を迎える。
7.欧州の金融システム全体がリスクにさらされ、世界的な信用収縮が始まる。

ここまでは、リーマン・ショックと同じだが、問題はこの先だ。リーマンの時は、FRBが最後の貸し手として大量の不良債権を購入。金融システムの崩壊を守った。さらに、G20で主要20カ国の首脳が集まって、金融政策として財政出動することになった。問題は、現在のソブリン危機が、この時の莫大な財政支出が原因で起きており、現在の主要20カ国の政府には欧州債務危機が金融システムが崩壊の危機に陥っても、それを救うカネ(財源)がないことだ。あるとすれば、中国や中東の石油産出国ぐらいだが、中国は欧州の経済危機が原因で、自国の不動産バブル崩壊の危機に陥っている。

結局のところ、ECBとかFRB、BOE(英国中央銀行)、日本銀行といった主要国の中央銀行が輪転機を回して紙幣を印刷し、無制限に不良債権を買い取ったり、政府の国債を引き受けて政府に資金供与するしかなくなる。しかし、この方法はECBやドイツが心配しているように、インフレの原因になる。市中に出回る資金が増えるということは、紙幣の価値が少なくなるわけで、代わりに金や資源、食料といったモノの値段が高くなる。

しかも、単体の国であれば、経済危機に陥ると通貨が暴落して輸出が伸び、国際競争力を高めることができ、最終的には経済危機から脱することができる。しかし、ユーロは複数の国が参加している連合通貨であり、ギリシャのように事実上デフォルトしているのに、何とか資金が融資されて、通貨も国力以上のレベルに保たれたままになっている。これでは、復活しようにもできない。PIIGS諸国の中には、さっさとデフォルトして再生を図りたいと考えているところもあるはずだ。

とはいっても、金融システムが崩壊してしまったら、健全な国の銀行や証券会社も連鎖的に破綻してしまうことになる。そんな状況は絶対に避けなければならないから、最悪の場合はユーロ圏から離脱してでも、自国の資産を守りたいと思う国も出てくる。そうなった時のシナリオの想定は非常に難しい。ただ、過去のケースなどを参考に考えれば、次のようなことは想定できる。

⑧.ユーロの崩壊・・・PIIGS諸国のデフォルトなどを食い止めることができなくなり、ユーロ圏から離脱を表明する国が出てくる。
⑨.ユーロが暴落し、基軸通貨である「米ドル」が最終的に買われる。日本は緩やかだが円安に振れていく。あるいは、リーマンショックと同様に、米ドルと日本円が買われて想定外の円高になる。
⑩.ユーロ圏の貿易がストップし、世界経済はパニック状態となり、保護貿易主義がはびこってくる。
⑪.保護貿易の進行から中国のバブルが崩壊。企業倒産が相次いで、地方政府や金融機関が破綻していく。
⑫.最終的には恐慌状態に陥る。

ちなみに、恐慌の定義というのは「年間10%以上の景気後退」もしくは「3年連続の景気後退」だと言われている。これらの最悪のシナリオを頭の片隅に入れて行動することが大切かもしれない。ちなみに、前回紹介した「TEDスプレッド」は米国を基準にして、海外に投資した方がいいと思える指標と考えれば分かりやすいかもしれない。いい換えれば、この数値が上がった時は本当に緊急事態と考えるべきだろう。(岩崎博充)

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2011年12月18日 20時59分19秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:▲ おかしいな・欧州債券・・・」

> > > >・・・また火種あり??こりから織り込み??

J@_@ ・・・あたしが知りたいのは・投げたのを誰が拾ったか?

       なんだよねーーー

       おしい^^


http://blog.livedoor.jp/slalom2007/archives/51158810.html


2011年12月17日17:50 カテゴリユーロドル債券市場
ユーロの国債を売っているのは誰?

先週のユーロドルは1.30割れまで下落し、結局8〜9日のEU首脳会議を失望した形になりました。
週刊誌には、日本国債暴落の記事もでて、欧州の次は日本だなんていうストーリーを語る人たちも出てきています。
そういう人達はだいたい日本国債暴落、円安説の日本売りを唱えています。

今回のユーロ圏国債の売り手を考えてみたいと思います。
表は日本最大の外国債券ファンドのグロソブの運用リポートです(毎週木曜日に発表されます)
2009年12月の表を見るとユーロ圏の国債に運用資産の41.9%を投資しています。このころのグロソブの運用資産は4兆円ほどですから1.7兆円ほどをユーロ圏に投資していました。
そのうちギリシャに2.6%、ポルトガルに2%、スペインに6.7%、イタリアに14.9%も投資していました。ドイツ国債は1.4%とむしろ小額です。
これは平均直利あるいは平均終利をみていただければわかるのですが、ドイツ国債よりこれら信用力の劣る国債のほうが利回りが高かったからです。

その後2年たって2011年12月の運用報告書を尾みてください。
ユーロ圏の投資比率は12.4%まで減少しています。
もっている債券もドイツ8.9%、オランダ2.3%、フィンランド1.3%と信用力の高い(AAAの格付けを維持できそうな)3カ国だけになってしまいました。

41.9%から12.4%とおよそ30%の資産をユーロ圏から引き出し他の地域の債券を購入した明けです。
4兆円×30%=1.2兆円
グロソブだけでこれだけのユーロ売りがでたわけですから、日本全体では数十兆円、世界全体でも数十兆円〜もしかしたら百兆? ここらへんは憶測でしかありませんし正確性はありません。

このようにユーロの債券、ユーロドルを下落はヘッジファンドなどのスペックだけでなく実需のひとたちが実際持っている債券を投げているリアルマネーの売りが相場を押し下げている可能性が高いのです。

グロソブは21.7%も日本に投資しているのですね。世界債券ファンドというより日本国債ファンドになりつつあるのでしょうか。

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from: トトロンさん

2011年12月18日 20時55分14秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:▲ おかしいな・欧州債券・・・」


> >・・・また火種あり??こりから織り込み??


J@_@ ・・・あたしと同じ感覚の人は

       他にいることはいるねー


http://zai.diamond.jp/list/fxcolumn/nishihara

欧州問題まったなしで、クリスマスも注意!
ユーロは年初来安値を更新して1.1ドルへ2011年12月15日(木)東京時間 15:20

みなさん、こんにちは。

 先週末、12月8日(木)〜9日(金)に、マーケットの注目を集めたEU(欧州連合)首脳会議が行われました。

 このところの金融市場では、主要各国の経済指標や金利動向よりも欧州の動向が注目されており、ユーロ圏からの悪材料によって、それ以外の株や債券市場も混乱する傾向にあります。

 そのため、年末を控えた多くの市場参加者は「EUサミットをきっかけに、いったん沈静化してほしい」という期待感を持っていたのですが、わずか数日で裏切られてしまいました。

■ドイツ当局者からのコメントで、市場は大きく動揺している

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2011年12月18日 20時49分51秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:▲ おかしいな・欧州債券・・・」

J@_@ ・・・また火種あり??こりから織り込み??


ユーロ圏6カ国を「ウオッチ・ネガティブ」に指定=フィッチ
2011年 12月 17日 04:27


[ニューヨーク 16日 ロイター] 格付け会社フィッチ・レーティングスは16日、スペインとイタリアを含むユーロ加盟の6カ国の格付けをレーティング・ウォッチ・ネガティブ(RWN)に指定した。

RWNに指定されたのはこの他、ベルギー、スロベニア、アイルランド、キプロス。

フィッチは2012年1月末までに格付け見通しを完了させるとの見通しを示した。また、格下げが正当との結論に達しても1─2段階の引き下げにとどまる公算が高いとした。


仏格付け見通し、「ネガティブ」に引き下げ=フィッチ
2011年 12月 17日 08:14

[ニューヨーク 16日 ロイター] 格付け会社フィッチ・レーティングスは16日、ユーロ圏債務危機への包括的な解決策は「テクニカル的にも政治的にも実現しない」との見通しから、スペインとイタリアを含むユーロ加盟6カ国の格付けをレーティング・ウォッチ・ネガティブ(RWN)に指定するとともに、フランスの格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げた。

フィッチがRWNに指定したはスペインとイタリアのほかに、ベルギー、スロベニア、アイルランド、キプロス。また、フランスの「トリプルA」格付けは確認したものの、格付け見通しを従来の「安定的」から「ネガティブ」に変更した。

フィッチは声明で、フランスの格下げは向こう2年以内に行われる可能性があるとした。RWNに指定された6カ国については、2012年1月末までに格付け見直しを完了させるとの見通しを示した。ただ、格下げが正当との結論に達しても1─2段階の引き下げにとどまる公算が高いとした。

RWNに指定した6カ国については、フィッチはすでに格付け見通しを「ネガティブ」としている。

フィッチは「ユーロ圏危機はシステミックな性質を持っているため、欧州全域の経済、財政上の安定性に著しい悪影響が及んでいる」とした。

さらに「信頼できる財政面での支援機構がないことが特に懸念される」とし、「債務不履行に陥っていないものの流動性枯渇の可能性のあるユーロ加盟国が自己増殖的な流動性危機に陥るリスクを最小化するため、欧州中央銀行(ECB)による、より積極的で明示的なコミットメントが必要になる」と指摘。債務危機解決に向けECBがより大きな役割を果たす必要があるとの見方を示した。

フランスに関してフィッチは、債務危機の悪化に伴い、不測の事態による負債が同国の財政に重くのしかかる恐れがあることを主な懸念として挙げ、「『トリプルA』に格付けされている他のユーロ加盟国と比べると、フランスは危機の深刻化に対し最もエクスポージャーが高いと見なしている」とした。

フィッチは今月、フランスにはさらなるマイナスの衝撃を吸収する財政的な余地はなくなっているとの見方を示している。

フィッチのこうした見方に対し、仏ソシエテ・ジェネラル(ソジェン)のフランス担当首席エコノミスト、ミシェル・マルティネス氏は「フィッチはフランスの公的債務比率が2013年から低下し始めるか、大きな関心を持って注視するはすだ。周知の通り、これには財政赤字の国内総生産(GDP)に対する比率が3%を下回ることが必要となる」と指摘。「債務危機がさらに悪化する可能性があるとのリスクは明白だ」と述べた。

フィッチの発表を受け、ドルに対しすでに弱含んでいたユーロは下げ足を速め、一時1ユーロ=1.30ドルを割り込んだ。


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2011年12月18日 20時47分01秒

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ユーロが対ドルで小幅高、ユーロ圏格付けめぐる不安根強い
2011年 12月 17日 08:26


[ニューヨーク 16日 ロイター] ニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対ドルで小幅高で推移。ユーロ圏諸国の格付けをめぐる不安が相場の上値を抑えた。週間では約3カ月ぶりの大幅な値下がりとなった。

フィッチ・レーティングスはこの日、フランスの「トリプルA」格付けを据え置く一方、見通しを従来の「安定的」から「ネガティブ」に修正し、中期的に同国を格下げする可能性を示唆。さらにスペインとイタリアを含むユーロ加盟の6カ国の格付けをレーティング・ウォッチ・ネガティブ(RWN)に指定した。

BNPパリバ(ニューヨーク)の北米為替戦略部長、レイモンド・アトリル氏は「ユーロが現在の水準から値上がりするとの確信が持てない」と指摘。今後、欧州諸国が格下げされるとの不安が現実のものになる可能性があると述べた。

実際、ムーディーズは16日夕、ベルギーの自国・外貨建て国債格付けを従来の「Aa1」から「Aa3」に2段階引き下げるとともに、見通しを「ネガティブ」とすると発表した。

EBSによると、終盤の取引で、ユーロは対ドルで小幅高の1.30350ドルで推移。週間では2.6%下落し、今年9月11日週以来の大幅な値下がりとなった。海外市場では、薄商いのなか一部ショートカバーとみられる動きもみられたものの、「結局のところ、ユーロをめぐる見通しは後ろ向き」(CFEのオメル・エジナー氏)との声が聞かれた。

資源通貨は上昇し、豪ドルは0.6%高の0.9968米ドル、ニュージーランドドルは1.0%高の0.7600米ドルで推移した。

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2011年12月18日 20時44分46秒

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コラム:欧州債務危機、激変する金融の風景=PIMCOエラリアン氏
2011年 12月 6日 18:23


[6日 ロイター] 欧州危機が引き続きメディアを賑わせるなか、多くの人は今の世界経済が異常な不透明感に見舞われていることに気づいている。しかし、欧州の混乱は、現在進んでいるグローバルな再編(リアラインメント)の1つにすぎない。

まだあまり認識されていないと思われるのは、欧州危機の結果、ある特定の分野で後戻りできない重大な変化がすでに始まっているという点だ。

これは特に国際金融の分野で顕著だと言える。国際金融市場ではボラティリティーが増し、流動性が干上がりつつある。政府の果たす役割が際立っているが、そこに一貫性は感じられない。市場の機能が金融機関の将来像とともに変わりつつある。これは経済成長と雇用の双方に影響を及ぼす。

株価の乱高下や欧州国債の値崩れなど、このところの市場のボラティリティーは、現在進んでいるグローバルな再編を考えても許容できる水準をはるかに超えている。結果として流動性の底流に変化が起き、それに伴う影響も出始めている。資金の流れを滑らかにする潤滑油、預金者と借り手を効率的に結びつける機能に変化が起きつつある。

金融機関は、さまざまな内外の圧力に見舞われ、マーケットメイクに充てる資本の量を制限しているようだ。これに加え、市場参加者はボラティリティーと不透明感が増せば、当然取引を手控える。この結果、取引コストの上昇、取引の減少、バリュエーションの急激な変動という壊滅的な組み合わせが出現する。

企業、個人、機関投資家など、さまざまな市場参加者が利用している財務リスクの管理ツールにも不信感が芽生えている。現在や将来のエクスポージャーをヘッジする能力が低下したことで、一部の市場参加者は、市場を通じて「ネット」のエクスポージャを管理する手法から、総ポジションを減らす手法への移行を余儀なくされている。

一方で、欧米の金融機関は、好むと好まざるにかかわらず(好まないケースがほとんどだが)いわゆる「カジノ・バンキング」から「ユーティリティー(公益)モデル」への転換に踏み出している。米国でも欧州でも金融機関は、複雑から簡素へ、高レバレッジから低レバレッジへ、高リスクから低リスクへ、つまりより退屈になるよう民間・政府の双方から強い圧力を受けている。

一部の銀行は、民間債権者が新規の与信を手控えたことでデレバレッジを迫られている。銀行株の急落とそれに伴う資本バッファーの目減りで、このプロセスは増幅される。同時に、これまでグローバル市場を独占してきた大手金融機関は、新興国を拠点とする金融機関から激しい攻勢を受けている。

こうしたことはすべて、欧米銀行システムのバランスシートの一段の広範な圧縮につながる。これはギリシャなど一部の金融機関で深刻な預金流出が起きている欧州が先行している。

2008─09年の世界的な金融危機を受け、各国政府は国内銀行の資本増強と規律強化も求めた。実際の法規施行は、とても一貫性があるとは言えず、全面的な効果は出ていないが、政府の意図は明らかだ。過剰レバレッジ、乱脈融資、不適切な報酬制度が招いた欧米危機の再発を防ぐため、ガードレールを前よりもずっと狭くし、法令施行を強化するということだ。

中銀・政府は、市場の機能と効率性にも影響を及ぼしている。総じて把握可能な目に見える影響もあれば、性格上、前例がなく今後の予測が難しい影響もある。

特に米欧では、中銀がもう3年間もさまざまな「非標準的政策」を続けている。狙いは景気後退の長期化と深刻な金融混乱のリスクを減らすことだ。

このため、中銀はプルーデンス規制・監督の域をはるかに超え、直接の重要な市場参加者となっている。特定の証券を購入するため事実上紙幣を増刷し、市場の正常な機能を支える通常の商業基準とは離れたところで行動している。

欧米のソブリンリスクが従来の立ち位置を脅かされたことで、市場の予測可能性にも影響が及びつつある。原因はあまりにも低い経済成長とあまりにも多額の債務という双子の課題だ。この結果、国際金融システムの安定度が低下し、システムの中核を支える真の「AAA」が減ってきている。

こうしたことから、金融の風景は今後激変すると予想される。特に大きく変わるのが金融機関だ。

欧米の金融機関が簡素化し、グローバル色が弱まれば、相互の関連性が低下し、システムとしての統合性が低下する。一部の金融機関が瀬戸際に立つ中、欧州では国内金融システムの一部国有化を余儀なくなれる国(ギリシャなど)が出てくるだろう。

また、欧米で銀行システムの規模と範囲が縮小すれば、詰まったパイプを迂回する新たな与信のパイプが形成されるようになる。特にインフラなど長期の投資では、景気と雇用を支える目的で、政府がこうしたパイプの一部を管理したり、稼動させることになるだろう。

金融の風景が急速に変わりつつあることは間違いない。意図された変化もあれば、現場の急激な変化で、変化を余儀なくされたケースもある。目指す最終目的地は、今よりも小さくて安全な金融セクターだ。そこまで到達すれば、私的な利益と公共の利益の間で、よりよいバランスがとれるようになる。金融機関は実体経済に奉仕しやすくなり、壊滅的なリスクや危険な不正に身をさらすこともなくなるだろう。

政府や(政府ほど重要ではないが)経済界のトップが、この作業をどこまでに適切に指揮できるか。それは今後数カ月で明らかになる。目標に届かなければ、それだけ景気と雇用が悪化することになる。

(モハメド・エラリアン氏は米債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)の最高経営責任者(CEO)兼共同最高投資責任者)

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2011年12月18日 20時40分08秒

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欧州銀行の不良債権比率が上昇、4分の1超える=ECB統計
2011年 12月 17日 01:27

[フランクフルト 16日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)が16日発表したデータから、欧州銀行の保有資本に対する不良債権比率が前年から上昇し、4分の1を超えていることが明らかになった。

今回のデータは、6月末に欧州の銀行4700行から収集した。それによると、全体の不良債権は、銀行が支払い目的のために保有している資本の27%に相当し、2010年の25%から上昇した。2009年は20%だった。

ただ、銀行はバランスシートもある程度強化したもよう。支払い能力を示す比率は平均で13.8%と、前年の13.2%から上昇。資本バッファーの比率も10.9%で、前年の10.1%から改善した。

債務危機にも関わらず収益性も改善した。ドイツの銀行の純利益は58億ユーロで前年の43億ユーロから増加。フランスの銀行は145億ユーロ(前年は140億ユーロ)、イタリアの銀行は49億ユーロ(同42億ユーロ)にそれぞれ拡大した。

一方、スペイン、英国の銀行の純利益はともに減少した。

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2011年12月18日 20時37分42秒

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EU・IMFがハンガリーとの支援協議中断、中銀関連法案を懸念
2011年 12月 17日 08:09


[ブダペスト 16日 ロイター] 欧州連合(EU)・国際通貨基金(IMF)は16日、ハンガリーへの金融支援に向けた事前協議を中断した。

ハンガリー政府が法制化を目指している中銀関連法案をめぐり、中銀の独立性を脅かしかねないとしてEUやIMF、欧州中央銀行(ECB)が見直しを求めていることが背景にある。

レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)の報道官はロイターに対し、問題の法案は「中銀の独立性を脅かす恐れ」があり、懸念を解消するとの十分な確証が政府から得られなかったため、交渉を中断したと説明した。

IMFの報道担当官も法案は「中銀の独立性を制限する可能性がある」との懸念を表明したとし、「議会でのさらなる審議を行うために、法案の可決を遅らせるとの意向が政府から示されなかったため、協議を打ち切った」と述べた。その上で「次のステップを決定するため」ハンガリーと引き続き連絡を取っていると明らかにした。

これに対し、ハンガリー政府の交渉責任者は、協議を再開する用意があるとともに、法案に関するECBの提案を盛り込んでいると述べた。

協議中断を受け、通貨フォリントは対ユーロで0.7%下落。ハンガリー国債の利回りも20ベーシスポイント(bp)上昇した。

ハンガリーは来年、リセッション(景気後退)入りが見込まれているほか、多額の自国通貨建て債券の償還に加え、50億ユーロ近い外貨建て債券をロールオーバーする必要がある。

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