「3月雇用統計」

(＠_＠)　・・・ISMの雇用指数はよかったのにね〜


3月の米非農業部門雇用者数は＋12万人、失業率8.2％＝労働省
2012年 04月 6日 21:47 JST

［６日　ロイター］　米労働省が発表した雇用統計は以下のとおり。

　　　　　　　　　　　 3月 2月 2月速報 1月 1月前回
非農業部門雇用者増減　 120 240 227 275 284
（単位：1000人）
失業率（％）　　　　　　 8.2 8.3 8.3 8.3 8.3

平均週間労働時間　　 　 34.5 34.6 34.5 34.5 34.5
製造業労働時間　　　 　 40.7 41.0 41.0 40.9 40.9
　　─残業時間　　　　 3.4 3.4 3.4 3.4 3.4
時間当たり賃金（ドル） 23.39 23.34 23.31 23.28 23.28
　　増減率（％）　　 　 0.2 0.3
　
業態別雇用者数増減（単位：1000人）
　　　　　　　　　　　 3月 2月 2月速報 1月 1月前回
民間部門合計　　　　 　121 233 233 277 285

　財生産　　　　　 　 　31 29 24 78 83
　　建設　　　　　 　 　-7 -6 -13 18 21
　　製造　　　　　 　 　37 31 31 52 52
　サービス　　　　 　 　 90 204 209 199 202
　　　卸売　　　　 　 　4.1 6.9 8.4 14.6 14.5
　　　小売　　　　 　 -33.8 -28.6 -7.4 24.9 26.1 　
　　　輸送・保管　 　 　 2.8 14.4 10.6 17.1 16.1
　　情報　　　　　 　 　-9 13 -1 -17 -20
　　金融取引　　　 　 　 15 9 6 1 -1
　　専門職　　　　 　 31 86 82 79 76
　　　人材派遣　　 　　-7.5 54.9 45.2 36.4 32.1
　　レジャー・接客 　 　 39 45 44 39 46

政府　　　　　　　 　　 　 -1 7 -6 -2 -1

家計調査
　　　　　　　　　 　　　 3月 2月　（単位：1000人）
　労働人口増減　　 　　　-164 476
　就業者増減　　　 　　 　-31 428
　失業者増減　　　 　　　-133 48

Ｕ‐６失業率（％）＊ 　　 3月 2月 　 1月
　　　　　　　　　　 　　 14.5 14.9 15.1
長期失業者（27週間以上） 3月 2月 　 1月
（単位：1000人）　　　 　5,308 5,426 5,518

エコノミスト予想（ロイター調査）
非農業部門雇用者増減　 　 +203,000
民間部門雇用者数　　　　　 +218,000
失業率　　　　　　　　 　 8.3 pct
時間当たり賃金増減　　 　 +0.2 pct
平均週間労働時間　　　 34.5 hours
　
　＊U6：(完全失業者＋縁辺労働者＋経済情勢のためにパートタイムで就業している者)　
/　(労働力人口＋縁辺労働者)

「3月ISM非製造業」

(＠_＠)　・・・悪化と言っても誤差の範囲？？

　　　　　　　わかんないねー

3月の米ＩＳＭ非製造業総合指数は56.0、前月は57.3
2012年 04月 4日 23:08 JST

［４日　ロイター20+ 件］　米供給管理協会（ＩＳＭ）が発表した非製造業部門指数は以下のとおり。
　５０が景気を見極めるうえでの分岐点となる。
　総合指数（ＮＭＩ）のエコノミスト予想は５７．０だった。

　　　　 　　 3月　 2月 1月 12月 11月 10月 9月
総合（ＮＭＩ）56.0 57.3 56.8 53.0 52.6 52.6 52.6
景気　　　　　58.9 62.6 59.5 55.9 56.1 53.3 56.8
新規受注　　　58.8 61.2 59.4 54.6 54.1 52.7 56.2
受注残高　　　49.5 53.0 49.5 45.5 48.0 47.0 52.5
新規輸出受注　52.5 54.5 56.5 51.0 55.5 54.0 52.0
在庫状況　　　58.5 61.5 58.5 59.5 63.0 57.5 59.0
輸入　　　　　56.0 52.0 55.0 54.0 48.5 48.0 47.5
価格　　　　　63.9 68.4 63.5 62.0 62.2 61.0 64.8
雇用　 　　　 56.7 55.7 57.4 49.8 50.3 52.3 47.9
入荷遅延　　　49.5 49.5 51.0 51.5 50.0 52.0 49.5

「3月ISM非製造業」

(＠_＠)　・・・微みょーに勢いが消えた？？


3月の米ＩＳＭ非製造業総合指数は56.0、前月は57.3

　［４日　ロイター］　米供給管理協会（ＩＳＭ）が発表した非製造業部門指数は以下の
とおり。
　５０が景気を見極めるうえでの分岐点となる。
　総合指数（ＮＭＩ）のエコノミスト予想は５７．０だった。

　　　　 　　 3月　 2月 1月 12月 11月 10月 9月
総合（ＮＭＩ）56.0 57.3 56.8 53.0 52.6 52.6 52.6
景気　　　　　58.9 62.6 59.5 55.9 56.1 53.3 56.8
新規受注　　　58.8 61.2 59.4 54.6 54.1 52.7 56.2
受注残高　　　49.5 53.0 49.5 45.5 48.0 47.0 52.5
新規輸出受注　52.5 54.5 56.5 51.0 55.5 54.0 52.0
在庫状況　　　58.5 61.5 58.5 59.5 63.0 57.5 59.0
輸入　　　　　56.0 52.0 55.0 54.0 48.5 48.0 47.5
価格　　　　　63.9 68.4 63.5 62.0 62.2 61.0 64.8
雇用　 　　　 56.7 55.7 57.4 49.8 50.3 52.3 47.9
入荷遅延　　　49.5 49.5 51.0 51.5 50.0 52.0 49.5

「3月ISM製造業」

(＠_＠)　・・・好調だん


3月の米ＩＳＭ製造業景気指数は53.4、前月は52.4
2012年 04月 2日 23:33

［２日　ロイター20+ 件］　米供給管理協会（ＩＳＭ）が発表した製造業部門指数は以下のと
おり。
　５０が景気を見極める上での分岐点となる。

　　　　　　　　 3月　 2月　 1月　 12月　 11月　 10月　 9月
　景気　　　　　53.4 52.4 54.1 53.1 52.2 51.8 52.5
　新規受注　　　54.5 54.9 57.6 54.8 55.0 53.4 51.1
　生産　　　　　58.3 55.3 55.7 58.9 55.7 52.7 52.5
　雇用　　　　　56.1 53.2 54.3 54.8 52.4 54.0 55.2
　入荷遅延　　　48.0 49.0 53.6 51.5 51.3 52.2 51.6
　在庫　　　　　50.0 49.5 49.5 45.5 46.5 46.5 52.0
　価格　　　　　61.0 61.5 55.5 47.5 45.0 41.0 56.0
　受注残　　　　52.5 52.0 52.5 48.0 45.0 47.5 41.5
　新規輸出受注　54.0 59.5 55.0 53.0 52.0 50.0 53.5
　輸入　　　　　53.5 54.0 52.5 54.0 49.0 49.5 54.5

エコノミスト予想（ロイター20+ 件調査）　53.0

「2月雇用統計」

(＠_＠)　・・・小売はバーゲン終了？？

　　　　　　　建設のマイナスが怪しいねー

　　　　　　　住宅底打ちが黄色信号？？



2月の米非農業部門雇用者数は＋22.7万人、失業率8.3％＝労働省
2012年 03月 9日 22:50

［９日　ロイター］　米労働省が発表した雇用統計は以下のとおり。

　　　　　　　　　　　 2月 1月 1月速報 12月 12月前回
非農業部門雇用者増減　 227 284 243 223 203
（単位：1000人）
失業率（％）　　　　　　 8.3 8.3 8.3 8.5 8.5

平均週間労働時間　　 　 34.5 34.5 34.5 34.5 34.5
製造業労働時間　　　 　 41.0 40.9 40.9 40.7 40.6
　　─残業時間　　　　 3.4 3.4 3.4 3.3 3.3
時間当たり賃金（ドル） 23.31 23.28 23.29 23.25 23.25
　　増減率（％）　　 　 0.1 0.1
　
業態別雇用者数増減（単位：1000人）
　　　　　　　　　　 　 2月 1月 1月速報 12月 12月前回
民間部門合計　　　　 　233 285 257 234 220

　財生産　　　　　 　 　24 83 81 62 71
　　建設　　　　　 　 　-13 21 21 26 31
　　製造　　　　　 　 　31 52 50 28 32
　サービス　　　　 　 　209 202 176 172 149
　　　卸売　　　　 　 　 8.4 14.5 14.0 14.7 14.8
　　　小売　　　　 　 　-7.4 26.1 10.5 6.8 6.2
　　　輸送・保管　 　 　10.6 16.1 13.1 5.1 6.7
　　情報　　　　　 　 　-1 -20 -13 1 1
　　金融取引　　　 　 　 6 -1 -5 5 4
　　専門職　　　　 　 82 76 70 72 63
　　　人材派遣　　 　 45.2 32.1 20.1 18.7 8.3
　　レジャー・接客 　 　 44 46 44 28 19

政府　　　　　　　　　 -6 -1 -14 -11 -17
　
家計調査
　　　　　　　　　 　　　 2月 1月　　単位：（1000人）
　労働人口増減　　 　　　 476 508
　就業者増減　　　 　　 428 847
　失業者増減　　　 　　 　 48 -339

Ｕ‐６失業率（％）＊ 　　 2月 1月 12月
　　　　　　　　　　 　　 14.9 15.1 15.2
長期失業者（27週間以上） 2月 1月 12月
（単位：1000人）　　　 5,426 5,518 5,588

エコノミスト予想（ロイター調査）
非農業部門雇用者増減　 　 +210,000
民間部門雇用者数　　　　　 +225,000
失業率　　　　　　　　 　 8.3 pct
時間当たり賃金増減　　 　 +0.2 pct
平均週間労働時間　　　 34.5 hours
　
　＊U6：(完全失業者＋縁辺労働者＋経済情勢のためにパートタイムで就業している者)　
/　(労働力人口＋縁辺労働者)

「2月ISM非製造業」

(＠_＠)　・・・価格が上がって受注が減少・・

　　　　　　　んでも・横ばいだね・


UPDATE1: 2月の米ＩＳＭ製造業景気指数は予想外の低下、価格指数が上昇
2012年 03月 2日 06:00

［ニューヨーク　１日　ロイター］　米供給管理協会（ＩＳＭ）が１日発表した２月の非製造業部門指数は、総合指数（ＮＭＩ）が５２．４と、前月の５４．１から低下し、３カ月ぶりの低水準となった。低下は４カ月ぶりで、米景気の回復が一本調子ではないことを浮き彫りにした。
　市場予想は５４．５への上昇を見込んでおり、予想外の低下となった。
　コモンウェルス・フォーリン・エクスチェンジの首席市場アナリスト、オマー・エシナー氏は「明らかに予想より弱い内容だ。エネルギー・商品（コモディティ）価格の上昇を反映し、価格指数が急上昇している」と指摘した。
　新規受注指数は５７．６から５４．９に低下。一方、価格指数は５５．５から６１．５に上昇した。
　雇用指数は５４．３から５３．２に低下した。

　詳細は以下のとおり。


　　　　　　　　 2月　 1月　 12月　 11月　 10月　 9月　 8月
　景気　　　　　52.4 54.1 53.1 52.2 51.8 52.5 52.5
　新規受注　　　54.9 57.6 54.8 55.0 53.4 51.1 51.8
　生産　　　　　55.3 55.7 58.9 55.7 52.7 52.5 51.5
　雇用　　　　　53.2 54.3 54.8 52.4 54.0 55.2 53.6
　入荷遅延　　　49.0 53.6 51.5 51.3 52.2 51.6 51.2
　在庫　　　　　49.5 49.5 45.5 46.5 46.5 52.0 54.5
　価格　　　　　61.5 55.5 47.5 45.0 41.0 56.0 55.5
　受注残　　　　52.0 52.5 48.0 45.0 47.5 41.5 46.0
　新規輸出受注　59.5 55.0 53.0 52.0 50.0 53.5 50.5
　輸入　　　　　54.0 52.5 54.0 49.0 49.5 54.5 55.5

エコノミスト予想（ロイター調査）　54.5

「2月ISM製造業」

(＠_＠)　・・・悪化と言っても誤差の範囲？？

　　　　　　　わかんないねー


2月の米ＩＳＭ製造業景気指数は52.4、前月は54.1
2012年 03月 2日 00:11

　［１日　ロイター］　米供給管理協会（ＩＳＭ）が発表した製造業部門指数は以下のと
おり。
　５０が景気を見極めるうえでの分岐点となる。

　　　　　　　　 2月　 1月　 12月　 11月　 10月　 9月　 8月
　景気　　　　　52.4 54.1 53.1 52.2 51.8 52.5 52.5
　新規受注　　　54.9 57.6 54.8 55.0 53.4 51.1 51.8
　生産　　　　　55.3 55.7 58.9 55.7 52.7 52.5 51.5
　雇用　　　　　53.2 54.3 54.8 52.4 54.0 55.2 53.6
　入荷遅延　　　49.0 53.6 51.5 51.3 52.2 51.6 51.2
　在庫　　　　　49.5 49.5 45.5 46.5 46.5 52.0 54.5
　価格　　　　　61.5 55.5 47.5 45.0 41.0 56.0 55.5
　受注残　　　　52.0 52.5 48.0 45.0 47.5 41.5 46.0
　新規輸出受注　59.5 55.0 53.0 52.0 50.0 53.5 50.5
　輸入　　　　　54.0 52.5 54.0 49.0 49.5 54.5 55.5

エコノミスト予想（ロイター調査）　54.5

「1月雇用統計」

(＠_＠)　・・・雇用統計発表前に

　　　　　　　売りをいったん手閉まったあたしですが・

　　　　　　　事前に読める時があるんだよん＾＾

　　　　　　　ここに書くと努力もせずに

　　　　　　　真似するだけの人がいるにに書かないけど・


(＠_＠)　・・・内容はあんまよくないね・

　　　　　　　臨時雇用の増だった・

　　　　　　　中国がドルペッグをする限りよくならない？

　　　　　　　中国も余剰を抱えて70億人世界人口の問題は

　　　　　　　続くだねん・・・マルサスの罠




1月の米非農業部門雇用者数は＋24.3万人、失業率8.3％＝労働省
2012年 02月 3日 22:54

［３日　ロイター］　米労働省が発表した雇用統計は以下のとおり。

　　　　　　　　　　　 1月 12月 12月前回 11月 11月前回
非農業部門雇用者増減　 243 203 200 157 100
（単位：1000人）
失業率（％）　　　　　 8.3 8.5 8.5 8.7 8.7

平均週間労働時間　　 　 34.5 34.5 34.4 34.4 34.3
製造業労働時間　　　 　 40.9 40.6 40.5 40.4 40.4
　　─残業時間　　　　 3.4 3.3 3.2 3.3 3.3
時間当たり賃金（ドル） 23.29 23.25 23.24 23.23 23.20
　　増減率（％）　　 　 0.2 0.1
　
業態別雇用者数増減（単位：1000人）
　　　　　　　　　　 　 1月 12月 12月前回 11月 11月前回
民間部門合計　　　　 　 257 220 212 178 120

　財生産　　　　　 　 　 81 71 48 8 -6
　　建設　　　　　 　 　21 31 17 1 -12
　　製造　　　　　 　 　50 32 23 3 1
　サービス　　　　 　 176 149 164 170 126
　　　卸売　　　　 　 14.0 14.8 11.6 6.9 -1.3
　　　小売　　　　 　 10.5 6.2 27.9 33.8 38.8
　　　輸送・保管　 　 13.1 6.7 50.2 9.9 3.1
　　情報　　　　　 　 　-13 1 6 -2 -7
　　金融取引　　　 　　 -5 4 2 11 5
　　専門職　　　　 　 70 63 12 39 19
　　　人材派遣　　 　 20.1 8.3 -7.5 19.7 11.2
　　レジャー・接客 　 　 44 19 21 42 30

政府　　　　　　　 　　 -14 -17 -12 -21 -20

家計調査
　　　　　　　　　 　　　 1月 12月　　11月（単位：1000人）
　労働人口増減　　 　　　 250 -50 -120
　就業者増減　　　 　　　 631 176 317
　失業者増減　　　 　　　-381 -226 -436

Ｕ‐６失業率（％）＊ 　　 1月 12月 11月
　　　　　　　　　　 　　15.1 15.2 15.6
長期失業者（27週間以上） 1月 12月 11月
（単位：1000人）　　　 5,518 5,588 5,680

エコノミスト予想（ロイター調査）
非農業部門雇用者増減　 　 +150,000
民間部門雇用者数　　　　　 +170,000
失業率　　　　　　　　 　 8.5 pct
時間当たり賃金増減　　 　 +0.2 pct
平均週間労働時間　　　 34.4 hours

　＊U6：(完全失業者＋縁辺労働者＋経済情勢のためにパートタイムで就業している者)　
/　(労働力人口＋縁辺労働者)

「1月ISM非製造業」

(＠_＠)　・・・間違えなく回復基調だねん

　　　　　　　　価格が60を超えているのがいい・



1月の米ＩＳＭ非製造業総合指数は56.8、前月は53.0
2012年 02月 4日 00:09

［３日　ロイター］　米供給管理協会（ＩＳＭ）が発表した非製造業部門指数は以下の
とおり。
　５０が景気を見極めるうえでの分岐点となる。
　総合指数（ＮＭＩ）のエコノミスト予想は５３．０だった。

　　　　 　　 1月　12月 11月 10月 9月 8月 7月
総合（ＮＭＩ）56.8 53.0 52.6 52.6 52.6 53.8 53.4
景気　　　　　59.5 55.9 56.1 53.3 56.8 56.4 57.2
新規受注　　　59.4 54.6 54.1 52.7 56.2 53.6 53.3
受注残高　　　49.5 45.5 48.0 47.0 52.5 47.5 44.0
新規輸出受注　56.5 51.0 55.5 54.0 52.0 56.5 49.0
在庫状況　　　58.5 59.5 63.0 57.5 59.0 56.0 59.5
輸入　　　　　55.0 54.0 48.5 48.0 47.5 53.5 47.5
価格　　　　　63.5 62.0 62.2 61.0 64.8 62.1 60.6
雇用　　　　　57.4 49.8 50.3 52.3 47.9 52.2 52.7
入荷遅延　　　51.0 51.5 50.0 52.0 49.5 53.0 50.5

「1月ISM製造業」

(＠_＠)　・・・在庫の上昇で悪化とF氏はいってたにに

　　　　　　　んでも受注も価格も上昇・・・

　　　　　　　受注のために在庫生産で高く売れている・・

　　　　　　　今は問題ないね


UPDATE2: 1月の米ＩＳＭ製造業景気指数は6月以来の高水準、予想はやや下回る
2012年 02月 2日 01:42

［ニューヨーク　１日　ロイター］　米供給管理協会（ＩＳＭ）が１日発表した１月の
製造業部門景気指数は５４．１と、前月の５３．１から上昇し、前年６月以来の高水準となった。
　エコノミストの予想５４．５にはわずかに及ばなかった。
　５０が景気を見極めるうえでの分岐点となる。
　新規受注は５７．６と前月の５４．８から上昇。一方、雇用は５４．３と前月の５４．８から低下した。

　デシジョン・エコノミクスのマネジング・ディレクター、キャリー・リーヒー氏は「米経済成長率が２％近辺にとどまっていることを踏まえると、製造業部門は堅調に推移していると考えられる」と指摘。
　そのうえで「経済全体は勢いを欠き、十分に雇用を創出できていない。しかし全体的に状況が思わしくないなかで、製造業部門は明るい材料の１つとなっている」と述べた。
　
　＊米国、および世界の製造業部門の状況に関するグラフはこちらをご覧ください。
　link.reuters.com/gef46s

　詳細は以下のとおり。
　
　　　　　　　　 1月　12月　 11月　 10月　 9月　 8月　 7月
　景気　　　　　54.1 53.1 52.2 51.8 52.5 52.5 51.4
　新規受注　　　57.6 54.8 55.0 53.4 51.1 51.8 50.8
　生産　　　　　55.7 58.9 55.7 52.7 52.5 51.5 55.9
　雇用　　　　　54.3 54.8 52.4 54.0 55.2 53.6 55.1
　入荷遅延　　　53.6 51.5 51.3 52.2 51.6 51.2 50.6
　在庫　　　　　49.5 45.5 46.5 46.5 52.0 54.5 48.0
　価格　　　　　55.5 47.5 74.0 84.0 78.0 62.5 48.5
　受注残　　　　52.5 48.0 53.0 55.5 55.0 50.5 49.0
　新規輸出受注　55.0 53.0 59.2 54.8 56.9 53.3 55.9
　輸入　　　　　52.5 54.0 54.1 58.2 53.4 53.4 54.7
　
エコノミスト予想（ロイター調査）　 54.5

「Re:12月雇用統計」

(＠_＠)　・・・数字に疑惑が出てたんだねー


米雇用統計：識者はこうみる
2012年 01月 7日 01:48


［ワシントン／ニューヨーク　６日　ロイター］　米労働省が発表した１２月の雇用統計は、失業率が ８．５％に改善し、２００９年２月以来、約３年ぶりの低水準とな った。 非農業部門雇用者数も２０万人増と、ここ３カ月で最も大きな伸びを記録し、市場予想 の１５万人増を上回った。

市場関係者のコメントは以下の通り。

●予想以上に強い、失業率の改善に注目

＜ＦＴＮフィナンシャル（ニューヨーク）の首席エコノミスト、クリストファー・ロウ氏＞

予想以上に強い内容となった。向こう１年の雇用の伸び見通しは、以前に比べ一層上向いているため、過去分が一部下方修正されたことは必ずしも悪材料とはいえない。

雇用者数が２０万人増加したのも久しぶりだが、それ以上に失業率の改善が目を引いた。８．５％という数字は今年末時点での下限予想であり、われわれはすでにそこに到達したことになる。

家計調査における雇用の伸びは、雇用統計の伸びをさらに上回っており、失業率の改善が単に労働人口の減少によるものではないことを示している。●雇用環境の改善示す明確な兆候、季節要因で誇張の可能性も

＜ノムラ証券の首席エコノミスト、デイビッド・レスラー氏＞

１１月から３月ごろにかけ発表される統計は季節要因が影響しているようにみられる。そのため、さまざま基準で示されている労働市場の改善が誇張されている可能性がある。

そうは言っても、今回の結果を統計上のかく乱要因によるものとして片付けてしまうことは望ましくない。失業率、雇用がともに改善の兆候を示していることは明確だからだ。ここ数カ月、消費者信頼感を示す指標は上向いており、消費者は雇用情勢の改善をしっかりと認識している。

ただ、雇用市場が健全かつ正常な状況に近付くには依然として極めて長い道のりを要するという事実を見失うべきではない。

●適正な方向、ＱＥ３の可能性低下も

＜ピアポント・セキュリティーズ（コネティカット州）の首席エコノミスト、スティーブン・スタンレー氏＞

主要指標のすべてが適正な方向に向かっている。その一つが失業率の改善で、過去数カ月で低下しているが、労働力の減少が一部要因とみられている。これについては、後ろ向きに捉える向きもあるが、家計調査で雇用者数が急激に増加していることも事実だ。

失業率の動きは、ここにきて重要度が増している。米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は以前から注視しており、失業率の改善で量的緩和第３弾（ＱＥ３）実施の可能性は低下することになる。さらに今年の大統領選挙の行方にも大きな影響を及ぼすだろう。

「12月雇用統計」
(＠_＠)　・・・数字に疑惑が出てたんだねー

　　　　　　　　んでもISMでの改善通り

　　　　　　　　建設がマイナスからプラス

　　　　　　　　住宅の底打ちを裏付けるけどね・


12月の米非農業部門雇用者数は＋20万人、失業率8.5％＝労働省
2012年 01月 6日 22:44

　［６日　ロイター］　米労働省が発表した雇用統計は以下のとおり。

　　　　　　　　　　　 12月 11月 11月速報 10月　10月前回 　
非農業部門雇用者増減　 200 100 120 112 100 （
単位：1000人）
失業率（％）　　　　　 8.5 8.7 8.6 8.9 9.0

平均週間労働時間　　 　 34.4 34.3 34.3 34.4 34.3
製造業労働時間　　　 　 40.5 40.4 40.3 40.6 40.5
　　─残業時間　　　　 3.2 3.3 3.2 3.2 3.2
時間当たり賃金（ドル） 23.24 23.20 23.18 23.20 23.20
　　増減率（％）　　 　 0.2 0.0
　
業態別雇用者数増減（単位：1000人）
　　　　　　　　　　 　 12月 11月 11月速報 10月　10月前回
民間部門合計　　　　 　212 120 140 134 117

　財生産　　　　　 　 　48 -6 -6 6 -4
　　建設　　　　 　 　 　17 -12 -12 -10 -15
　　製造　　　　　 　 　23 1 2 10 6
　サービス　　　　 　 　164 126 146 128 121
　　　卸売　　　　 　 　11.6 -1.3 -1.7 12.3 10.8
　　　小売　　　　 　 　27.9 38.8 49.8 15.5 12.7
　　　輸送・保管　 　 　50.2 3.1 8.3 4.6 6.3
　　情報　　　　　 　 　6 -7 -4 0 -10
　　金融取引　　　 　　 2 5 8 7 8
　　専門職　　　　 　 12 19 33 30 39
　　　人材派遣　　 　 -7.5 11.2 22.3 5.0 15.8
　　レジャー・接客 　 　 21 30 22 27 24

政府　　　　　　　 　 -12 -20 -20 -22 -17


家計調査
　　　　　　　　　 　　　 12月 11月　　10月（単位：1000人）
　労働人口増減　　 　　　 -50 -120 53
　就業者増減　　　 　　　 176 317 190
　失業者増減　　　 　　　-226 -436 -138

Ｕ‐６失業率（％）＊ 　　 12月 11月　　10月
　　　　　　　　　　 　　 15.2 15.6 16.0
長期失業者（27週間以上）
（単位：1000人）　　　 　5,588 5,680 5,839

エコノミスト予想（ロイター調査）
非農業部門雇用者増減　 　 +150,000
民間部門雇用者数　　　　　 +165,000
失業率　　　　　　　　 　 8.7 pct
時間当たり賃金増減　　 　 +0.2 pct
平均週間労働時間　　　 34.3 hours

　＊U6：(完全失業者＋縁辺労働者＋経済情勢のためにパートタイムで就業している者)　
/　(労働力人口＋縁辺労働者)

「12月ISM非製造業」

(＠_＠)　・・・価格も高値で雇用も増えた


UPDATE1: 12月米ＩＳＭ非製造業総合指数は52.6に上昇、予想は若干下回る
2012年 01月 6日 03:06

　［ニューヨーク　５日　ロイター］　米供給管理協会（ＩＳＭ）が５日発表した１２月の非製造業部門指数は、総合指数（ＮＭＩ）が５２．６となり、前月の５２．０から上昇した。
　予想の５３．０は若干下回ったものの、景気を見極めるうえでの分岐点となる５０は上回った。
　コモンウェルス・フォーリン・エクスチェンジの首席市場エコノミスト、オメール・エシナー氏は今回の結果について「米経済の緩やかな回復」を裏付けていると述べた。
　景気指数は５６．２と前月から横ばいとなったものの、新規受注指数は５３．２と、５３．０から上昇。
　雇用指数も４９．４と、４８．９から上昇した。前出のエシナー氏は、分岐点となる５０を依然として下回っているものの、改善したことには「勇気付けられる」と述べた。
　
　詳細は以下のとおり。
　
　　　　 　　 12月　11月 10月 9月 8月 7月 6月
総合（ＮＭＩ）52.6 52.0 52.9 53.0 53.3 52.7 53.3
景気　　　　　56.2 56.2 53.8 57.1 55.6 56.1 53.4
新規受注　　　53.2 53.0 52.4 56.5 52.8 51.7 53.6
受注残高　　　45.5 48.0 47.0 52.5 47.5 44.0 48.5
新規輸出受注　51.0 55.5 54.0 52.0 56.5 49.0 57.0
在庫状況　　　59.5 63.0 57.5 59.0 56.0 59.5 58.5
輸入　　　　　54.0 48.5 48.0 47.5 53.5 47.5 46.5
価格　　　　　61.2 62.5 57.1 61.9 64.2 56.6 60.9
雇用　　　　　49.4 48.9 53.3 48.7 51.6 52.5 54.1
入荷遅延　　　51.5 50.0 52.0 49.5 53.0 50.5 52.0

「12月ISM製造業」

(＠_＠)　・・・回復だねん


12月の米ＩＳＭ製造業景気指数は53.9、前月は52.7
2012年 01月 4日 00:04

　［３日　ロイター］　米供給管理協会（ＩＳＭ）が発表した製造業部門指数は以下のと
おり。
　５０が景気を見極めるうえでの分岐点となる。

　　　　　　　　12月　 11月　 10月　 9月　 8月　 7月　 6月
　景気　　　　　53.9 52.7 50.8 51.6 50.6 50.9 55.3
　新規受注　　　57.6 56.7 52.4 49.6 49.6 49.2 51.6
　生産　　　　　59.9 56.6 50.1 51.2 48.6 52.3 54.5
　雇用　　　　　55.1 51.8 53.5 53.8 51.8 53.5 59.9
　入荷遅延　　　49.9 49.9 51.3 51.4 50.6 50.4 56.3
　在庫　　　　　47.1 48.3 46.7 52.0 52.3 49.3 54.1
　価格　　　　　47.5 45.0 41.0 56.0 55.5 59.0 68.0
　受注残　　　　48.0 45.0 47.5 41.5 46.0 45.0 49.0
　新規輸出受注　53.0 52.0 50.0 53.5 50.5 54.0 53.5
　輸入　　　　　54.0 49.0 49.5 54.5 55.5 53.5 51.0

エコノミスト予想（ロイター調査）　53.2