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from: かにこさん
2009/11/07 01:54:27
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一緒に勉強しましょう【うさぎさんの行動とボディランゲージ】
一緒に勉強しましょう【うさぎさんの行動とボディランゲージ】
★尿のスプレー⇒なわばりを主張するためにオシッコをまきちらします。男の子に多いのですが、女の子にも見られます。男の子が気に入った女の子にかけることもあります。
★人の足元をくるくる回る⇒もともとは、男の子のうさぎさんが女の子の周りを回るという求愛行動の1つです。人に対しては、なにかの欲求があるか、マウンティングの前兆です。
★マウンティング⇒交尾行動か、順位性を示す行動です。男の子にも女の子にも見られます。飼い主さんに対して行うことがありますが、相手をせず放っておきましょう。
★におい付け⇒あごの下と肛門に臭腺があり、におい付けに使われます。家の中のもの、ケージの中のものなどにあごの臭腺ほこすりつけてなわばりを主張します。
肛門の臭腺は、便ににおいを突け、便によって自分の存在を主張するのに使います。
便に付いたにおいは、そのうさぎさんの性別や年齢といった情報も含まれます。
★自分の毛を抜く⇒胸やお腹の毛を抜くのは、妊娠(あるいは偽妊娠)している女の子による巣作り行動です。
牧草などをくわえて巣に運びこみます。
ストレスによる自傷行為として毛をかんだり、執拗になめることもあります。
★ケンカ⇒なわばりをめぐる争い、群れの中での優位付けといった理由から、ケンカになることがあります。
男の子同士でも女の子同士でも怒ります。
順位付けのケンカは、上下関係がはっきりすればおさまりますが、それまで放っておくのは危険です。
★掘る⇒「アナウサギ」として、穴を掘る習性はもともと持っているものです。
飼育下で見られるのは興奮している時や、発情している女の子が巣を作ろうとする時、隠れようとしている時などです。
★スタンピング⇒警戒すべき事態が起きたとき、仲間にそれを伝えるため、後ろ足で地面を強く叩きます。(スタンピングと言います)
★伏せの姿勢で耳を後ろに倒している⇒危険が迫っていることを察知して警戒している時、体をなるべく小さく見せるように伏せた姿勢となります。
★尾を後ろに伸ばして、耳を後ろに倒している⇒四肢で立ち、尾をまっすぐ後ろに伸ばし、耳を後ろに倒し、頭を前方へ向けているのは、警戒から攻撃に移るときです。
★尾を後ろに伸ばして、耳を立てている⇒耳を立てて、尾をまっすぐに後ろに伸ばし、頭を前方へ向けているのは、好奇心や警戒心から、そこで起きていることに集中していることを示します。
★尾の裏を見せる⇒尾を体に付けて尾の裏を見せるのは、危険を仲間に知らせるため、また女の子の求愛のためのアピールでもあります。
うさぎさんの尾の裏側は白いので、野生色のうさぎさんだとよく目立ちます。
★耳をあちこちに向けている⇒警戒し音の出所をさぐろうと情報収集しています。
★物陰に隠れようとする⇒痛み(胃腸うっ滞やガスの貯留、尿石症、潰瘍性足皮膚炎、ケガなど)があると、いつもは慣れているうさぎさんも物影に隠れようとします。
★その場に転がる⇒倒れるようにその場に転がるのは、うさぎさんが満ち足りている時です。
★足を伸ばして横たわっている⇒リラックスしている時の姿勢です。緊張、警戒しているなら、いつでも逃げれるように横たわらず目を見開いています。
痛みがあるときには、体を丸めています。
★普通に座って耳を倒して口をもぐもぐさせている⇒リラックスしているときの様子です。
★鼻でつつく⇒飼い主さんを鼻でつつくのは、遊んで欲しい、なでて欲しいという要求です。
★人の手をなめる⇒好物のにおいがついていることもありますが、愛情表現の一つです。
★ひねりジャンプ⇒ジャンプしながら足を横に蹴り出し、体をひねるは楽しいことを示しています。
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