ワールドペットニュースより
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http://www.petoffice.co.jp/wpn/news.cgi?shop=honten&no=n2010052802

アニコム損害保険株式会社は５月28日、６月４日から10日までの「歯の衛生週間」を前に、犬の歯周病に関する調査結果を発表した。

同社のペット保険「どうぶつ健保」の前身であるアニコムクラブ「どうぶつ健康保障共済制度」の給付金請求データをもとに行われた今回の調査の結果、犬の歯周病発症率は平均で1.4％となったが、加齢に伴い発症率もあがり、10歳では3.2％まで上昇することがわかった。

また、グループ会社のアニコム・パフェ株式会社とペットフードメーカー・マース　ジャパン　リミテッドが共同で実施した歯科健診では、受診した780頭のうち、歯垢・歯石の付着が見られ歯周病を発症する可能性のある犬が76.3％にのぼったという。

同社は全身麻酔を伴う歯石除去や歯周病治療は犬への負担が大きいため、多くの獣医師が推奨する「１日１回の歯みがき」を行い、日ごろから歯周病予防をすることが大切だとしている