サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
from: yeshangさん
2021年06月05日 21時23分28秒
icon
夏目漱石の「吾輩は猫」の死亡通知
半藤一利氏の「歴史探偵忘れ残りの記」(文春新書)を読んでいたら夏目漱石が「吾輩は猫」のモデルと言われた黒猫の死にさいし知人に通知場を送っているとの話が
半藤一利氏の「歴史探偵 忘れ残りの記」(文春新書)を読んでいたら
夏目漱石が「吾輩は猫」のモデルと言われた黒猫の死にさいし知人に
通知場を送っているとの話が載せられていました。
それには「鈴木三重吉、小宮豊隆、野上豊一郎たち懇意な門下生あて
におくったもの」として「辱知猫義久々病気の処、療養不相叶、昨夜
いつの間にか、裏の物置のヘツツイの上にて逝去致候。埋葬の義には
車屋をたのみ箱詰にて裏の庭先にて執行仕候。但主人「三四郎」執筆中
につき、御会葬には及び不申候」とのこと。
猫は明治41年(1908)9月13日に夏目家で死亡しているとのことです。
そして、「この葉書をうけとった寺田寅彦は日記にこう記した。
「夏目先生より猫病死の報あり、見舞の端書認(したたむ)」のみならず
少し後のことになるが、猫の訃報は朝日新聞が記事にして報じたものだ
から、天下周知のこととなった。それで知人の何人かが、弔句を送った。
とても「名前はまだ無い」猫クンの死とは思えない賑やかさ。」と書い
てあります。
さらに「義父松岡譲から聞いた話によると、死の前日、いかにも訴え
怨ずるがごとくに、漱石の顔をしげしげと眺めながら、猫は哀れな声で
たった一声ニャンと鳴いて寄りそってきたという。漱石はいとおしくな
ってひょいと抱き上げた。「それはもう骨も肉もなく、まるで泡のよう
にふかふかと軽かったそうなんで・・・・。漱石先生はそういっていた
よ。その感触の不気味さに思わず手を離すと、猫クンはそれきり背を向
けて立ち去ったそうな。そして翌朝、冷たい死骸となって物置に横たわ
っていたんだと・・・・」と書かれてあります。
日経新聞の漱石の連載小説ではこの黒猫が挿絵とともに時々登場しま
す。ただ挿絵の黒猫は目が青なので、黒猫はみんな黄色だと思っていま
すが、どんなものなんでしょう。
from: きゃりこちゃんさん
2021年06月05日 23時37分02秒
icon
yeshangさま、夜分失礼いたします。
yeshangさまみたいに本や新聞を最近は読まなくなっていけないなあ、と思ってます。
yeshangさまみたいに教養深い方のお話伺って勉強になります、ありがとうございますm(__)m
鈴木三重吉は私でも聞いたことあります。
作家さんでしたでしょうか。
おこがましくてお恥ずかしいですが、あみちゃん(=^ェ^=)も旅立つ前の日は遅く帰ってきた私ににっこり、ニャーン、と微笑んで何か言ってました。「もう私、明日ミカエルさまのところに行くけどごめんにゃ、今までありがとう🐈」と言ってたのですね。
ルネさまにもお伝えしましたが、ネコカフェの「nyao nyao」の人気🐈のケイミーちゃんがママになり、さっきライブYouTubeでベイビーちゃんたちの貰い手探してるそうです。
私は余裕ないのですが、数年してペットショップ「アドラブレ」に生まれ変わりのあみちゃん(=^ェ^=)がいる、と思ってそのとき買いたいと思っています。
母が頂きものの梅を今ビンに塩漬けにして、梅干し作っています。梅干しビン詰買ったばかりですが、今年は梅干し天国になりそうです。
昨日フレディマーキュリーらしき大スターのドラマやってたそうです。「ボヘミアンラプソディー」かもしれません。友人がクイーンファンなので聞いてみます。
では失礼いたしますm(__)m
また日経新聞の「猫である」のお話、良かったらお聞かせくださいませm(__)m
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
icon拍手者リスト
ルネ、 シズちゃん、 ビノ、 きゃりこちゃん、