自分は闇の黒猫です。黒猫気まぐれメッセージ第５号をお届けします。

今回は、大切な仲間たちの一人にメッセージを送ります。

豪傑くん、出会った頃、学校ではみんなからゴリラとかゴリラ男とよばれていましたね。でも、家でお母さんからゴウ君とよばれているのを僕は知っていたので、僕はゴウ君ゴウ君といって頼りにしました。そして、君の新しい愛称を「豪傑君」に決めたのは僕のお姉さんでした。

あの頃、学校で僕の味方はゴウ君とトンボ君だけでしたね。気が弱く、逃げまわってばかりの僕を笑わずに、いつも守ってくれました。生涯の恩人と思っています。

ゴウ君が関西へ引っ越してしまうことを知ったときは凄いショックでした。その後、お姉さんまで天国へ旅立ってしまい、僕はとうとう、さすらいの旅に出て、いろいろな経験をしながら、ある程度、心の傷を癒して、やがて、関西へ行き、君と再会しました。それから、また、いろいろな事がありましたね。

ゴウ君は僕のお姉さんを好いていてくれたんだよね？　もし、お姉さんが生きていてくれて、その上で、二人が結婚していたら、ゴウ君は僕の義理のお兄さんということになっていたわけだね。

ゴウくん、体を大切にして、どうか長生きしてね。これからもよろしく！　闇の黒猫でした。