6月はホタルやミヤマキリシマ、紫陽花、ハナショウブ、ラベンダーなどの季節で、行きたいところが多くて大忙しです。😆

まずは毎年楽しみにしている、山口の長門温泉湯本の大谷山荘へ。昨年はバッチリホタルシーズンのピークに当たり、圧倒な数のホタルの乱舞を見ることができましたが、今年は例年より早くにピークが来たそうで、数が少なかったです。でも、ちょうどストロベリームーンの満月にあたり、宿の天文台で、雲の晴れ間から夏の大三角を見せていただきました。

長門からそのまま今度は湯布院へ。途中、宇佐のアジサイ園に寄りました。金鱗湖湖畔にあるお気に入りの宿で素晴らしいディナーを楽しんでから、ホタル見物へ。こちらもピークは過ぎてましたが、亀の井別荘前の川沿いにチカチカ光ってました。

一旦帰宅して、すぐに札幌に飛び、ガーデン巡りしてきました。まずは大通り公園の花壇を見ながら散策。もうすぐ始まるフラワーフェスタの準備が進んでいました。

翌日はランチ用のサンドイッチを買って、豊平公園に行ってきました。緑豊かなとても広い公園でした。アクセスが良く、地下鉄の公園前駅からすぐです。地元の方がたくさんウォーキングしていました。北海道の冷涼な気候のせいか、芍薬やバラの花の色が鮮やかで、夏場は高温多湿になる九州ではなかなか育たないルピナスもあちこちに咲いていました。

まだ時間があったので、旧道庁前の池の周辺を散策してから、ホテルに戻りました。池には水蓮がたくさん咲いていて、カルガモ母さんが７羽のヒナを引き連れて泳いでました。

翌日は、札幌から高速バスのポテトライナーで帯広に行き、六花の森に行ってきました。帯広駅で市内バスに乗り換えて１時間。最寄りのバス停からじゃり道を20分歩かないといけませんが、とても素敵なところでした。広い敷地内の樹木の間や、せせらぎの縁に、あの六花亭の包装紙に描かれてる十勝六花と呼ばれる草花が植えられていて、野鳥やひぐらしがたくさん鳴いていました。札幌にある派手な商業主義の白い恋人パークより、ずっと良かったです。

お菓子は買うまいと決めてたのに、園内の直売店に、ここでしか売ってない限定品がいろいろあって、つい買ってしまいました。

ポテトライナーの名前の通り、車窓からは、整然と植えられた広大なジャガイモ畑が見えました。

ちなみに、帯広から新千歳空港に行く高速バスは、ミルキーライナーでした。

6月最後の旅は、これも恒例のハウステンボスです。年間を通じて、四季折々の花が楽しめるハウステンボスですが、個人的にはアジサイの咲く6月が一番好きです。