【サニー】
ま、こういう事は…あまり語らない方がいいやな。
ランチュウが言うように「家族になる」のではなく「家族に慣れる」…
慣れれば家族になるんだから。

【サニー】
ちなみにランチュウのお母さんは、元々体の方が弱かったらしく…
優先的に里子に出されたとの事。
恵母さんは薄々感じているかもしれないね…妹のお子だって事。。。

【サニー】
ちなみに…ココだけの話だけど・・・
ランチュウのお母さんは、恵さんの妹さん.。o○
保護活動家の人が撮った写真を見て分かった.。o○

【米沢会舎弟頭：ドリル・米沢（鳥流一家初代）】
ウチのベランダに来た時は…ガッリガリで、小さかったのに。
そんなランチュウが黒トラに徹底抗戦するとはの・・・

【米沢会舎弟頭：ドリル・米沢（鳥流一家初代）】
ワシも、ランチュウが一番先に逃げだすと思ってたけどの….。o○

【米沢会鳥流一家若中：ミキオ】
でぼまさか、ランチュウがココまで抵抗するとは思わなんだ.。o○
今じゃ黒トラも、ランチュウを避けてるどｗｗｗ

【サニー】
二人とも男前だな‥と、思った.。o○

旦那に尽くす恵母さん…

意地を通すランチュウ…

【サニー】
旦那が黒トラに勢力争いに敗れた事で…　旦那の愛人達は旦那から離れた。
この事で恵母さんの負担が軽くなったのか？　今の恵母さんはイキイキとしている。
旦那は塒を恵さんのいる町内会館裏に移し、恵母さんと一緒に暮らしている.。o○

ランチュウも旦那＆恵母さんと一緒にいるところをよく見るが…意地でもウチのベランダを黒トラに仕切られたくないらしく、一日３回は顔を出し…「ココは黒トラのシマではない！」との示威行為を続けている。

【サニー】
今、恵母さんは深夜…旦那のいないベランダに顔を出す事が増えてきた。
恵母さんの目の異常に気付いて保護した時、恵母さんは怖かったのだろう…
目の治療が終わりリリースした後は…ボクと恵母さんとの距離は離れてしまった。
ま、元々恵母さんは野良気性であり…人間に甘えるタイプではなかったのだが…
今月に入ってからは、よく来るようになった.。o○
そして「ニャン❤」と、小声で鳴くようになった。

【サニー】
今でもそうである…
旦那が権力を失って、愛人達が旦那から離れても…
恵母さんは旦那のガードをし続けている…

ボクは旦那猫によく言っていた…「お前の元に残るのは…恵だけだぞ。」と…
それが現実になり…今、旦那の周りにいる猫は、恵母さんだけになってしまった。

あ、ランチュウも未だに旦那派を突き通して…新勢力の黒トラ達に抵抗している。
このランチュウは恵母さんの子ではないが…恵母さんが育てた愛人の猫である・・

このランチュウは頭が良く、喧嘩をするタイプではないと思っていたが・・・
今、黒トラ達と喧嘩し続けているのは、このランチュウだけである.。o○
知能犯だと思っていたが、意外と「不器用な生き方」をする子だったのには、驚かされた。

【サニー】
なぜ、恵母さんは夜になると町内会館へ帰るのか？
それは、ウチのベランダに設置していた猫シェルターは、旦那と愛人の巣と化しており…そこに恵母さんは加わる事はなかった。
旦那はもちろん、旦那の愛人に対しても「お先にどうぞ。」の恵母さん。
餌でもなんでもそう…なんでも他人に恵んでしまうから・・ボクはこの本妻さんを「恵さん」と呼ぶようになった。
あまりにも人？　
猫が良すぎるので「あんな旦那と別れちまえ！」と、ボクは常に恵母さんが来ると言っていた。　しかし恵母さんは旦那と、その愛人の世話を献身的に続けた。

【サニー】
そんな恵母さんが目に怪我を負い、
ウチに逃げ込んできたのは去年の１１月ぐらいか？
この時は恵母さん、寝床をウチのベランダではなく…近所の町内会館の裏へ移して…
ウチのベランダで愛人といちゃつく旦那達を守りに‥日参していた、そして夜は町内会館裏に帰って、一人で寝ていた。

【サニー】
まるで旦那と、その愛人家族のボディーガード的なイメージ。
鋭い眼光で周囲に目を光らせる…　これがボクの恵母さんに抱くイメージだ。

【サニー】
だから、恵母さんを絵にすると・・・ボク的にはコレである。

【サニー】
旦那の世話、愛人の世話…
そして愛人の子供の世話まで見続けた本妻の鑑である恵母さん。

この子は絶対に、他の猫がいる時はボクに甘えてこないんだ….。o○
旦那、旦那の愛人がベランダにいる時は、出入口に立ち…背筋を伸ばして立っている。
常に群れを見張り続けて…　餌をかべるのも最後…しかも犬食いで‥
ガツガツと早めに食事を済まして…いつでも臨戦態勢を取っている。

　　　　　　　　　　　【リアル恵母さん】ニャン❤

【サニー】
恵母さんはホント…他の猫がいないと甘えてくるな.。o○
よしよし❤

　　　　　　　　　　【リアル恵母さん】・・・ゴロゴロ♪