その文様の精緻さを見ることができて、インドネシアの方々の手先の器用さや勤勉さを垣間見た気がしました。
それは、45年にも渡るキーコーヒーと力を合わせてきた山間でのコーヒー栽培の忍耐力にもつながっているのではないかと‥。

丁寧にドリップして下さったトアルコトラジャコーヒーは、ホット・アイスとも非常に美味しくて、ココナッツクリームの六本木リングシュー（マンゴーキウイなどがのり、自家製カスタードも濃厚）とともにいただくことができました（アマンド六本木店より）。
このようなお心尽くしの歓迎をしていただき、ありがとうございます。

自己紹介では、皆様の多岐にわたる趣味や意気込みを知ることができて、またグループでの共通点探しでさらに打ちとけることができました。
認定証授与式になり、1人ずつ呼ばれてバッジも受け取った時に、アンバサダー1期生の重みをずっしりと感じました。

それから深緑のトラジャエプロンをいただき、セミナールームにて、コーヒービーンズの素敵なピアスを付けた飯原先生による「おいしいいれ方講座」を受講しました（同じグループの皆様、御礼を申し上げます）。

終始笑顔を絶やさない先生のもと、3人分アイス50g（ホットでは30g）を1人あたり10gのメジャースプーンに少しこんもりと掬い、だいたい3分で淹れました（かなりすばやく動く）。
ドリッパーをかるく振って粉をならすことも大事です（振り過ぎたら粉が落ちてしまう）。

私はアイスコーヒーを教わり、コーヒーをドリップしたサーバーに大きめの氷を10個ほど入れて、長いスプーンで1５回以上速くぐるぐるとかき混ぜ一気に冷やしました。サーバーに当てた左手が冷たく感じたら終了です。
いくつもの迷うタイミングを、先生が手を添えて的確に教えて下さいました。
お会いした皆様、どうもありがとうございました。

キーコーヒーの世界に入りゆき、私なりに丁寧にトアルコトラジャコーヒーの美味しさや良さを周囲の方々に伝え、こちらにも投稿していきたいと思います。
いただいたドリッパーとサーバーでトアルコトラジャ2023（ぺランギアンエリアで収穫された非売品）を家族に淹れたら「すごく美味しくて感動した！」と言ってくれました。
不安はありますが、精一杯務めていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。