「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:最近・・はっと驚くこと」

しみずさん、ご意見はときかれて、うれしいな。
LOOSE CHANGE　少し見たところです。（今度じっくりみます）
地球温暖化関連10冊くらい図書館で借りて読んだ(投稿した手前）
ちょうど、新保裕一の栄光なき凱旋、を読みおえた。
アバターを見た。
アトランタに今日着いたが、相変わらず年のせいで眠れない。
今日の夕食で、米国では、北部でネオナチ、南部でＫＫＫ、が威勢がいいという話があった。
そんなわけで、いろいろな思いが交錯する。
世界では、EUが落ち込み、大赤字をかかえているとはいってもアメリカはそこそこである。でも、日本、世界の関心は中国しかない。
私の会社でも、中国のビジネスが花盛りである。

日本の成功シナリオとしては、
新技術は、日本で開発、先行する。品質を武器に、初期利益をねらう。
そこで、コモディイになった時点で、中国で安く生産する。
日本は、コマネズミのように、新規技術を継続して開発していく。

ということになっている。しかし、韓国も、中国も優秀な技術者、研究者がどんどん出てきている。層がちがう。日本の研究者は、なんといっても、公務員的で、昔のような、「命を削って」研究に捧げる迫力はなくなってしまった。いろいろな学会でも、迫力が昔のようになくなった気がする。

そういう自分も、小さな仕事の枠のなかで、あいかわらず、もがき苦しんでいる。大きな流れの中では、小さな歯車にしかなれない。
世界の平和や繁栄よりも、いかに競合他社より先行するかを、時代遅れの、まさに「日本のサラリーマン」をやっている。
というより、それしかできない。会社員では、「儲けること」が目的だから。でも、「社会に貢献する。」ことが、会社の方針と書いてはあるが、株主に配当しない限り存在価値はない。

ところで、今日、飛行機のなかから、オーロラが見えた。先月見損なったので、見えたら教えてくれと頼んでおいた。生き物のように動く緑のカーテン（ちょっと薄い色）が続き、生まれて初めて見ることができた。雲のようなスジから、小川の様に薄い光が流れてくる。暗黒の夜に不思議な光を放っていた。プラズマ化しているんだなーーと。でも、７７７の小さなドアの窓からでは、顔を押し付けても迫力不足は否めない。窓側に座りたかった。JALのスッチーがドアの近くの照明を暗くしてくれた。なんか、いい雰囲気になってきたと勝手に盛り上がってきた。スッチーが窓をのぞいている時に、後ろから接近遭遇して、「キャッ」と言われてしまった。また、ただのエロオヤジになってしまったようである。
Aヒナとやはり、同じ穴のイタチなのだろう。
でも、大きな自然現象を見ていると、つまらないことを考える小さな人間があほらしくなったりもする。。。

いつか、温泉につかりかがら、ワインを片手に、地上からまたオーロラを見てみたいと思う。