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from: さんこさん

2011年03月29日 00時38分06秒

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原子力発電のこれから

最近、マイクロシーベルトという単語が市民権を得ている様だか、これも良いような、悪いような、といっった感覚だ。ここ3年、原子力関係の仕事をメインにしてい


 最近、マイクロシーベルトという単語が市民権を得ている様だか、これも良いような、悪いような、といっった感覚だ。
 ここ3年、原子力関係の仕事をメインにしている。当然T電力も顧客であり、丁度震災の時は、T電力と一緒に米国いた。ちょうど、別れたあとに震災のNEWSがあったので、彼らのその後については聞いていない。関係者にきたところ、我々の仕事である使用済み核燃料の貯蔵関係はプラントとは違うので、忙しくはないらしいし、表には出ていないらしい。かといって、連絡をとるにははばかられるところだ。
 昨年11月には、国際会議が日本の電力中央研究所主催で開催され、福島第一発電所の乾式貯蔵、湿式貯蔵(つまり、プール)の見学会があり参加した。30名限定だったが、多くはIAEAと米国NRCのメンバーだった。その時には、福島第一の所長とか、関係エンジニアが説明してくれたが、きっと今は大変だろう。
 私の関係するT電力のエンジニアは、とにかくよく働く。そして、よく勉強をしている。T電力は人がたくさんいるらしくて、出世競争もあるのだろうが、真面目である。ただ、全般的には、官僚的であり、失点を気にして、得点する気力が無い人間も多いような気はする。そして、マスコミに言われているような「政、官、学」の悪のトライアングルはあるのかもしれない。(特に大学の先生は変なのがいる)。我々は、材料メーカーであり、顧客に納入する際には、原子力安全保安院の認可が必要で、実際は顧客が我々の材料について認可を得るが、結構たいへんである。そのための苦労は一晩くらいは楽に話が出来る内容であるが、それは、とっておこう。とにかく我々にとっては、原子力安全保安院の認可を得るために、大変な思いをしているとだけ記載しておこう。ところが、TVでみると、中村審議官が不適切な発言でレッドカードがでて、西山審議官がTVに出ている。いずれも、我々から見ると、規制当局のトップであり、にっくき、敵で、打ち負かすべく相手であり、頭を下げる相手であるだけに、複雑な思いである。といっても、材料メーカーなので、直接保安院への説明の機会は無く、会ったこともないが。
ところで、最近は、各種学会も、WEBで説明をしている。
原子力学会のsiteは以下のとおり。
マスコミでは、「政、官、学」と悪のトライアングルとして、血祭りにあげているようだが、けっこう、真面目に記載していある。
--->社団法人 日本原子力学会
日本原子力学会では、福島原子力発電所の事故に関する情報を
随時ホームページにて提供していますのでご覧ください。
http://www.aesj.or.jp/
現在掲載中の情報
■「国民の皆様へ 東北地方太平洋沖地震における原子力災害について」(2011/3/18)
■内部被ばく(2011/3/25)  等々
-----------------------ひどいのが、
日本保健物理学会からのお知らせです。
食物、飲み水の放射能、放射線の人体への影響などの一般の方々
からの不安や疑問にお答えするため、日本保健物理学会の有志の
ご協力により質問にお答えするサイトを立ち上げました。
暮らしの放射線Q&A
http://radi-info.com/
--------------------------であり、あいた口がふさがらない。
結論を言わせてもらえば、
百年に一度の災害であれば、原子力は安全であった。
でも、千年に一度の災害では、現在の技術力では不足であった。
ということだと思う。
現在の産業構造からは、原子力は必要不可欠であり、そのリスクを考えた上で、全員が納得した上で、原子力を進めていくべきと思う。
ドイツでは、原子力を止めるかもしれない。でも日本では、この事故を教訓として、再度、技術改良で進めていくべきと思う。
それが、人類の進化だと思う。(技術偏重か??)
-------------------
今回、米国で、丁度アーミッシュの村をかすめる機会があった。
アーミッシュのような生活が正解とは思わない。
放射線のリスクを正しく理解して、それを、乗り越えていくべきと思う。米国では、日本の2倍の原子炉が稼働している。(地震は無いが)。リスクは何にでもある。それを、正しく理解して、判断して行けばいいと思う。基本的には、安全に扱える、「はず」だからである。でも、今回のような災害の可能性はゼロではないが。
日本国民が、冷静になって、判断出来ればいいと思う。
週刊誌によると、「管」の人災という記事も、目にする。



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from: むんこ - 2さん

2011年03月31日 22時52分13秒

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「Re:Re:Re:Re:原子力発電のこれから」
思っていることを伝えるのは難しい。自分で書いたことを読み返すと自分の文ではあるが、本当に本当に自分なのかと問われと・・・答えにつまる。本当の自分とは何なのだろうか・・と昔からの課題が頭をよぎる。

明日から私の新年度だ。職場が変わり、20数年ぶりに電車通勤となった。(ずっと車と自転車だった。)前向きな明るい気持ちで頑張りたい。

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