「Re:12mmの世界」
ダーツのルールを知らないので吹矢の話をします。
DODについてですが、競技中に矢が重なって当たったら先に刺さっ
ている矢の得点になります。
筒の中で重なったままの矢を吹いた場合は、１本の矢とカウント
されるけど、的で重なった場合は有効です。
現に私も今大会で数矢DODとなっており、マーカーも有効と認めて
おります。

16mmではコーン部の面積が広いのでDODになり易いのは解ります
が、有利か不利かというと先の矢が刺さったポイントに左右され
ますから一概に言えないですね。

あとDODになってもコーン部の形状で跳ね返ってしまう例があり
ますね。そうなると吹き直しということで次矢が高得点になるか
どうかは？？？
経験からテーパー角が狭く、コーン部の長さの長い方がDOD時に
跳ね返り難いといえます。
以前JSFAの公式矢を使ってDODになった時のこと。
先が真鍮釘を逆さにしたものなので、マッシュルーム状になって
おり先の矢のフィルムに食い込んでしまい、無理に抜いたら釘が
抜け、矢としては２本使えなくなりました。高いのに〜(TT)
対してIFAの矢はDODでもほとんど問題なく抜けます。釘の先が
潰れるのでヤスリで尖らせる必要はありますが、破損はせず経済
的です。

また、アメリカで一般的なワイヤ矢について矢道の安定性という
ことを考えると私も宗家と同じ考えです。実際に比較していない
ので推測の域を出ていません。(^^);
コーン部のテーパー角によって空気抵抗が変わると思いますが
より速度を落とさず直進性を高めるなら細長くした方がいいです
よね。実際には単位容積あたりの質量も影響してくるのでしょう
から単純ではないですが、空気抵抗が高いと僅かに歪んだ矢でも
影響を受け易いのかなと思います。
ジェット戦闘機でもF14のように可動後退翼を持っているのは
旋回性と速度という反する動きに応じれるようにしたもので
すから。

「Re:Re:12mmの世界」
１６ｍｍで気が付いた点として…
命中率はずば抜けているのですがコーン部分が１０ｍｍ、１２ｍｍ
と比べると径が大きくなるのでＤＯＤ(ダートオンダート)の起きる
頻度が非常に多いですね。
競技では矢が的から跳ね返った場合はもう一度吹く事が出来るルー
ルがあるので再トライ出来るかと思いますが再トライした矢が高得
点になる保障も無いですから(笑)
となると小口径の方がＤＯＤで無駄が減るというばそうなるのでせ
うか…

アメリカのウイルソンさんが世界記録を出されたようですが、
口径は１０ｍｍだったのか…？
NSBA公式サイトの、ウイルソンさんが的と一緒にニコやかに立って
いる写真が有りまして、的に刺さっている矢を良く観察してみると
１０ｍｍっぽい？かもしれません。ただしワイヤにコーンの典型的
アメリカン矢かは分かりませんが。

日本では一般的にアメリカ式なワイヤにコーンの組み合わせ矢だと
精度は期待できないというのが通説？になっているようですけど、
世界記録を見るとそうでもないって事ですかね。

ＤＴのリミテッド！
確かに持ち運びと取り回しには気を使うかもです。
使っている時には筒先を地面にこすり易いですし(笑)
それと、アドバンスと同じ狙い方をすると矢は的のかなり下側に
刺さります。これは筒の長さが違うのでそれだけ視差が発生する
からだと思いますが。的のかなり上目を狙う必要がありますね。
リミテッドに慣れるとアドバンスが凄い下手になります(笑)
公式競技で筒の長さが自由になるときっと世界記録更新が続出に
なるのではないでしょうか(笑)
１２０センチリミットとは別のクラスを設けるというのも面白い
かもですね〜。

こちら(東京は墨田区周辺)では、今のところ通報されたりはない
ですが…屋外で吹く際はなるべく人気の無い場所、もしくは人が
的の後ろを通らない場所、もしくは通りそうな場所にはネットを
広げる等の心遣いが必要かもですね。
吹いている最中にちょくちょく警察官が自転車乗って横を通り過
ぎたりするのですが今まで一度も質問されたりした事は有りません。
通行人等に吹き矢について色々と聞かれたりする事はあります。
その場合は吹き矢を広めるつもりでにこやかに応じています。

「Re:12mmの世界」
やはり内径が細くなると抜けが悪いでしょうね。
その時に身体のバランスを崩しやすいです。

16mmという大口径？でも矢が軽いと疲れないかもしれ
ません。要するに息の抜けが良い方が楽です。
12mmも軽く吹くようにしたら身体のバランスをあまり
崩さないことに気付きました。
でも矢速は落ちるしエネルギーも小さいのでマットに
浅く刺さるだけでつまらないです。

重量矢で低速より軽量矢で高速に飛んだ方が同じような
エネルギーだとしても楽しいですしね。
競技とは別な楽しみも必要かも。

ダイイチテクノのリミテッドですか！
長くて持ち運びや取りまわしに気を遣いそうですが
いかにも当たりそうな雰囲気ですね。
屋外でやっていると通報されたりしそうだ。そんな時
は腹式呼吸をしっかりやって健康法を前面に出して
言い訳すればいいのかなぁ？

「Re:12mmの世界」
なるほど。。。
1ミリ違うだけでもそれだけ勝手が違うのですね。

そういえば、私が所持している筒…

１０ｍｍ　→　デュエラー
１２ｍｍ　→　アルテミス、アドバンス、リミテッド
１６ｍｍ　→　コールドスティール(１２２ｃｍモノ)

上記にて、なぜか１６ｍｍコールドスティールの命中率
が飛びぬけています。

１０ｍｍデュエラーは、吹く際の気持ち良さがあまり
感じられない(径が細過ぎて息が詰まる感じ)ですね。
筒のブレも一番ひどいです^^;

１６ｍｍコールドスティールは吹き味は心地よいのです
が、矢が重過ぎるのか疲れが早く来てしまいます。

となると、１２ｍｍダイイチテクノシリーズが一番バラ
ンスが良いかと感じていました。

でも、１３ｍｍも良さげなんですね。。。。
矢吹愛さんのカキコを読んでいて１３ｍｍの世界にかなり
挽かれています(笑)

あ…そうそう、アドバンスは３モデル所持していますが、
ダイイチテクノのコンセプトである、「矢を高速で飛ばし、
なるべくロングレンジで横風にも強い！吹いていて爽快感
があり楽しく長く吹いていると体も鍛錬されちゃう！」を
見事に体現しているのは　リミテッド　だと感じています。
筒長１６３ｃｍにて公式競技使用は無理ですが^_^;
…矢の速さ、飛距離、命中率、要体力度とも最高です。
ダイイチテクノの社長さんとはメールで何度かやり取りさ
せて頂いていまして、前記したコンセプトはメールやり取
りから私が感じた事を勝手にまとめてます。ご了承を(笑)
社長さんは、私と同じく屋外(河原等)にて吹かれているそ
うです。

…このレスもなんだかダイイチテクノの営業みたい(笑)