<font size="3">
■Eastern Conference

１位 仙台　１７－　５　.773

２位 東京　１３－　９　.591

３位 新潟　１４－１０　.583

４位 埼玉　１１－１１　.500

５位 富山　　３－２１　.125

■Western Conference

１位 大阪　１７－　５　.773

２位 高松　１４－　８　.636

３位 大分　１０－１２　.455

４位 福岡　　８－１４　.364

５位 沖縄　　５－１７　.227

＜大阪７３－７０大分＞
◇２７日
◇大分・ビーコンプラザ

西地区首位の大阪エヴェッサが同地区３位の大分ヒートデビルズを７３－７０で下し、連敗を２で止めた。
３点リードされて迎えた第４Ｑ、残り２分Ｆ波多野が自ら失敗したシュートのリバウンドを奪い、再びシュートを決めて逆転。
その後、Ｇマーシャルが４本のフリースローを確実に決め、大分を突き放した。
同地区２位の高松が東地区首位の仙台に勝ったため、ゲーム差は３のまま。
大阪は前半戦を１７勝５敗、貯金１２として、３季連続首位で折り返し、後半戦に挑む。

２季連続ブロックショット王Ｆニュートンが大分の攻撃をねじ伏せた。
第４Ｑ残り１３秒、大分攻撃陣は３Ｐシュートで同点、延長戦を目論んでいた。
大分はエースのＰＦエリスにボールを託し、３Ｐシュートを狙ったが、ニュートン得意のブロックショットがさく裂。
ジャンプボールに持ち込んだ。
続く、Ｇ三友の３Ｐシュートもブロック。
大分にシュートさえ打たせず、大阪が勝利をもぎ取った。

ＰＧ宍戸のシックスマンとしての役割も連敗ストップに大きく貢献した。
ここ数試合、大阪らしい速い攻撃のリズムが作り出ず連敗した天日謙作ヘッドコーチ（４１）は、この日第１Ｑ残り５分から宍戸を投入。
徐々に攻撃のスピードが上がると、第２Ｑには、宍戸とＧロティックがファーストブレイクを連発。
大阪らしい攻撃で、大分ディフェンスを置き去りにする場面が何度も見られた。
宍戸はこの日、Ｇ仲村の３Ｐシュートを演出するなど２本のアシストを記録。
出場時間１７分間で勝利へ結びつく決定的な仕事を果たした。

大阪は、マーシャルが２２得点１０リバウンドで３試合ぶり今季１０回目のダブルダブルを記録するなど、スターター４人が２試合連続２ケタ得点を挙げる活躍を見せた。
天日ヘッドは「タフだったが、いいゲームが出来た。ニュートンは２６日の大分戦で手首を痛めたが、良く頑張ってくれた」と称賛した。

(日刊スポーツ)

＜大分１０２－９３大阪＞
◇２６日
◇大分・ビーコンプラザ

西地区首位の大阪エヴェッサが同地区３位の大分ヒートデビルズに９３－１０２で敗れた。
第１Ｑを３点リードして終えたが、第２Ｑに逆転を許し、そのまま逃げ切られた。
後半、大阪ガード陣がミスマッチを利用し、強引にゴール下に攻め込んだが、大分の高い壁に封じられた。
大阪は、昨年１２月の新潟戦以来、今季２度目の連敗。
同地区２位の高松も東地区首位の仙台に敗れたため、ゲーム差は３のまま首位をキープしている。

リバウンドを制することが出来なかった。
リーグ屈指の高さを誇る大分の２００センチフォワードトリオにゴール下を制圧された。
中でも大分のＦアレンに奪われた５本のオフェンスリバウンドが、すべて得点に結びついたことが響いた。

伏兵にも足をすくわれた。
第２Ｑから途中出場した大分Ｇ三友に試合をコントロールされ、反撃を許すと、同残り６分３秒ＰＧ与那嶺の３Ｐシュートをアシストされ、逆転を演出された。
三友にはこの日、出場時間２０分間で２本の３Ｐシュートを含む１５得点を奪われた。

大阪はＦ波多野以外のスターター４人が２ケタ得点を挙げ、今季１試合平均得点９１・２点以上の得点を挙げたが、第４Ｑ残り６分５２秒、波多野のファールアウトで力尽きた。
天日謙作ヘッドコーチ（４１）は「高さのあるチームにうまく対応することができなかった。アウトサイドのシュート精度が高かったのも厳しい」と語った。

(日刊スポーツ)

ひげをはやし、コートでは長髪を後ろで束ねるちょんまげ風の髪形。

得意のリバウンドでは「相手が大きいほど負けたくない」とガッツあふれるプレーで会場を沸かせる。

ｂｊリーグ発足から３季連続優勝を狙う大阪エヴェッサで、屈指の存在感を誇る。
男前はチーム一の人気選手でもある。

大学時代、ＮＢＡにあこがれ米国でテストを受けた。
当時、日本にプロリーグはなく、第一線は日本リーグ機構の社会人チーム。
「仕事をしながらバスケもやるのは、不器用な自分にはできない」と、本場でバスケットにかけようとした。

「あわよくば」という思いは通じなかった。
本格的な競技生活は、大学限りとあきらめかけた。
ところが４年生時に、プロのｂｊリーグが設立される、という話が持ち上がった。

「１、２年でなくなってしまわないか」と不安も頭をよぎったが、「やってみないとわからない」と勇気を出し、念願のプロに。
今季、ホームでは最多で約７千人の観客が入る盛り上がりぶりだ。

試合での激しいプレーと険しい表情からは想像しがたいが、生後８カ月の長女のパパでもある。
シーズン中は遠征、練習が続き、休みは週に１日。
家では必ず長女をお風呂に入れるが、「僕には、なかなかなついてくれない」。
イケメンのパパも子育てはやや苦戦中だが、娘とのふれあいは、それでも「癒やされます」と楽しみにしている。
ＤＶＤ鑑賞も息抜きの一つ。
ディズニーの映画が好きで、最近は「パイレーツ・オブ・カリビアン」にはまった。

リーグはまもなく、前半を折り返す。
チームは西カンファレンスの首位。
主力外国人がけがで戦列を離れたため、得意の防御だけでなく、今季は攻撃にも積極的に絡む新しい一面を見せる。

「後半はますます熱い試合が多くなる。自分が楽しくプレーし、ブースター（ファン）も楽しんでほしい」。
３連覇へ、果敢なプレーでチームの先頭に立つ。

はたの・かずや　
８２年４月、母の祖国ブラジルで生まれ、小学３年で神奈川県へ。
中学１年でバスケットを始め、静岡学園高で高校総体に２度出場。
専大では全日本学生選手権優勝に貢献したほか、ユニバーシアード代表入り。
ｂｊリーグ元年の０５年、ドラフト１巡目で入団。
１９２センチ、９０キロ。

中村　友也
Tomoya NAKAMURA

◆背番号 ： １９
◆ポジション ： Ｆ（フォワード）
◆生年月日 ： 1983年2月4日
◆身　長 ： 198cm
◆体　重 ： 85kg
◆出身地 ： 大阪府大阪市
◆経　歴 ： 大阪市立美津島中学校 → 大阪府立東住吉工業高等学校 → 中央大学 → 大阪エヴェッサ（2005年ドラフト2巡目）
◆ニックネーム ： トモヤ
◆契約満了日 ：2008年1月31日
<blockquote>
2005年の入団以来、ブースター・スポンサーの皆様からいつも温かいご声援をいただき、本当にありがとうございました。
大阪エヴェッサという二連覇を達成したチームでバスケができたことは自分のバスケ人生にとって大変プラスになりました。
これまでの経験を活かせる新天地を目指すためエヴェッサを離れますが、これからも頑張っていきたいと思います。

【大阪エヴェッサ ホームゲーム生中継（ＮＨＫ総合テレビ）放送概要】
■放送局：ＮＨＫ総合テレビ（近畿ブロック＆大分県域エリア）
■放送日時：２月２日（土）15:05〜試合終了まで（予定）
■放送カード：ｂｊリーグ2007-2008オフィシャルゲームズ「大阪エヴェッサvs.大分ヒートデビルズ」
■会　場：守口市民体育館
■Tip Off：15:15
■解説　河内敏光（bjリーグコミッショナー）
■実況　早瀬雄一アナウンサー

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■Eastern Conference
１位 仙台　１６－　４　.800
２位 新潟　１３－　９　.591
３位 東京　１１－　９　.550
４位 埼玉　　９－１１　.450
５位 富山　　３－１９　.136

■Western Conference
１位 大阪　１６－　４　.800
２位 高松　１３－　７　.650
３位 大分　　９－１１　.450
４位 福岡　　８－１２　.400
５位 沖縄　　４－１６　.200

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2008年1月20日（日）
@大阪府立体育会館

大阪７４－８４富山

大阪が８４－７４で富山に敗れ、１０連勝を逃した。前半大阪は４４－４３の１点リードで終了。第３Ｑ終了時には大阪が６５－６０の５点差をつけたが、第４Ｑ、富山に９－２４と１５点リードされ、逆転の１０点差で敗れた。

波多野はＦニュートンの２４得点に次ぐチーム２番目の２１得点７アシストを記録した。

(なにわＷＥＢ)

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2008-01-19
@大阪府立体育会館

大阪１０１－７６富山

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西地区首位の大阪エヴェッサは富山グラウジーズと対戦し、１０１－７６で圧勝した。
大阪は立ち上がりこそ富山にリードを許したが、すぐさま逆転に成功。順調に得点を重ね、終盤は主力を温存させる余裕も見せた。

(なにわＷＥＢ)

<font size="3">
■Eastern Conference
１位 仙台　１４－　４　.778　－
２位 東京　１１－　７　.611　3.0
３位 新潟　１１－　９　.550　1.0
４位 埼玉　　８－１０　.444　2.0
５位 富山　　２－１８　.100　7.0

■Western Conference
１位 大阪　１５－　３　.833　－
２位 高松　１１－　７　.611　4.0
３位 大分　　８－１０　.444　3.0
４位 福岡　　８－１０　.444　0.0
５位 沖縄　　４－１４　.222　4.0