「Re:№A-53 ドライガーバルカン」
アタックリング ・・・・ソニックタイガー
ビットチップ 　・・・・ドライガー
ウエイトディスク ・・・テンバランス
スピンギア ・・・・・・NEOライトスピンギア
ブレードベース ・・・・SGメタルフラットベース

２００２年３月に発売されたマグネ対応のドライガーです。
マグネシステムを楽しむには、磁石と磁石ができるだけ近い位置にある事が必要であり、それをドラグーンＶがその軸先で実践しました。
これに対して、ドライガーでは軸先には磁石を持たず、そのかわりにドライガー特有である金属の軸先を利用したアイデアとなっております。
具体的には、金属軸が、NEOライトスピンギアのマグネコアと直接つながることにより、磁力を持った軸先が、スタジアムの磁石と作用し合う仕組みになっております。
また、今までのフラットに近い軸先形状も、このベイでは、あえて先端を尖らせることで、物理的なコマの軌道を抑えて、より磁石の効果を楽しむことを優先に考えていたのではないかと思います。

アタックリングはドライガーＦの四枚羽から当初（ドライガーＳ）の２枚羽に戻っております。但し、虎の骨っぽいデザイン（ホネホネ感・・笑）は、Ｆから継承しておりますね。

そして、ビットキャラは「Ｖ」の字！
バルカンはローマ神話の火の神に由来するようですが、このベイはドランザーではないので、むしろそれよりも連射できる機関銃とかガトリング砲のような攻撃的なイメージからきているかもしれません。

私の年代では、バルカンと言えばバルカン星人のミスタースコップじゃなくてミスタースポックですね。
バルカン星人は、感情が無くいつも冷静に論理的に物事を判断するのですが、時々人間的なカーク船長に１本とられ・・・。
おっと、バルタン星人とは違うよ〜！オフォフォフォフォ！

ちなみに私はいつも、

床屋では・・・
「おやじさん！今日もいつものバルカンで刈り上げヨロシク〜」
でも、飲み屋では・・・
「悪いけど今日もワリカンで・・」