「パナソニックなど優勝…バレー全日本選抜」
バレーボールの全日本男女選抜大会最終日は６日、大阪府立体育会館で男女の決勝が行われ、男子はプレミアリーグ優勝のパナソニックが10年ぶり８度目、女子は同リーグ２位のデンソーが初優勝を決めた。
男子はパナソニックが２連覇を目指したＮＥＣを３-２で振り切った。
女子はデンソーが前回準優勝のＪＴに３-０で快勝した。
最高殊勲選手は男子が川村慎二（パナソニック）、女子は井上香織（デンソー）が選ばれた。
(デイリースポーツ)

【準々決勝】
ＮＥＣ＜３－１＞サントリー（25-16、25-19、23-25、25-17）
堺＜３－０＞ＪＴ（25-20、25-23、25-19）
東レ＜３－２＞豊田合成（25-13、27-25、17-25、26-28、15-12）
パナソニック＜３－０＞大分三好（25-23、25-19、25-16）

【準決勝】
ＮＥＣ＜３－０＞堺（29-27、27-25、25-19）
パナソニック＜３－１＞東レ（25-23、25-21、24-26、25-15）

【決勝】
パナソニック＜３－２＞ＮＥＣ（25-19、25-22、17-25、23-25、15-10）

＜個人表彰選手＞
【黒鷲賞（最高殊勲選手）】：川村慎二［初］（パナソニック）
【敢　闘　賞】：前田和樹［初］（ＮＥＣ）
【若鷲賞（最優秀新人賞）】：相澤寿（東レ）

【ベスト6】：
フォンテレス・ルイス・フェリッペ［初］（パナソニック）
川村慎二［初］（パナソニック）
前田和樹［初］（ＮＥＣ）
三上圭治郎［初］（ＮＥＣ）
西尾太作 [初] （堺）
米山裕太 [初] （東レ）
【ベストリベロ賞】:永野健［初］（パナソニック）

5月5日

　ＮＥＣブルーロケッツ　３－０　堺ブレイザーズ

　　　　　29 - 27
　　　　　27 - 25
　　　　　25 - 19

「黒鷲旗バレー：デンソーなど男女のベスト４出そろう」
黒鷲旗・全日本男女選抜バレーボール大会の４日は大阪府立体育会館で男女決勝トーナメント準々決勝各４試合があり、ベスト４が出そろった。
女子は、Ｖ・プレミアリーグ準優勝のデンソーが、優勝の東レにストレート勝ちし、初の４強進出。
東レはリーグ、全日本選手権との３冠を逃した。
男子は、Ｖ・プレミアリーグ覇者のパナソニックが大分三好を圧倒、大会連覇を目指すＮＥＣはサントリーを降した。
５日は男女準決勝各２試合が行われる。

　▽準々決勝【男子】

　堺　３－０　ＪＴ

　ＮＥＣ　３－１　サントリー

　東レ　３－２　豊田合成

　パナソニック　３－０　大分三好

　▽準々決勝【女子】

　ＪＴ　３－０　トヨタ車体

　武富士　３－１　岡山

　デンソー　３－０　東レ

　パイオニア　３－２　ＮＥＣ

　○…エンダキと西尾の強打、伊藤のブロックと攻守がかみ合った堺。中でも、安定していたのが４年目のセンター大道だった。「ビデオで研究したので、相手の動きが読めた」と着実なブロックでＪＴのスパイクを阻み、攻撃では「ずっと練習してきた」というライトからの速攻でチームを勢いづけた。中垣内監督が「あれほど根気強く努力を続ける選手はいない」と舌を巻く練習量が実り、試合ごとに存在感を増している。
(毎日新聞)

<font size="3">■準々決勝試合結果

　堺ＢＺ　３－０　ＪＴ

　　　　　25-20
　　　　　25-23
　　　　　25-19

「決勝トーナメント進出チーム出そろう」
黒鷲旗・全日本男女選抜バレーボール大会は３日、大阪府立体育会館で男女グループ戦の残り各８試合があり、決勝トーナメントに進出する各組上位２チーム、男女それぞれ８チームが出そろった。
唯一、上位２チームが決まっていなかった女子Ｃ組は、ＮＥＣが久光製薬を逆転で降して３戦全勝とし、武富士とともに８強入りを決めた。
大会３連覇を狙った久光製薬は痛い２敗目を喫し、グループ戦で姿を消した。
男子は今季のＶ・プレミアリーグ王者のパナソニック、サントリー、東レ、堺が３戦全勝、女子は同女王の東レを破ったＪＴ、デンソー、岡山が１位通過を決めた。
４日は男女準々決勝各４試合が行われる。

<font size="3">
5月1日

堺ブレイザーズ　３－０　立命館大学

　25 - 18
　25 - 16
　25 - 15


5月2日

堺ブレイザーズ　３－０　ＦＣ東京

　25 - 21
　26 - 24
　25 - 20


5月3日

堺ブレイザーズ　３－０　豊田合成トレフェルサ

　25 - 20
　28 - 26
　25 - 17