「ウエディングさん　４」
1987年のウエディングメモリーのジェニーです。
サテン地のドレスって、変色しやすく、レースの部分も黄色くなっちゃうことが多いですね。
全体に変色してくれるなら、まだそういう色なのだと思うことが出来るけれど、部分的になっちゃうとちょっと残念。
この子は約２０年の時間を越えて、まだとてもキレイです。最近はよく出して遊んでいるので、１０年後はどうなっているかわからないなぁ。私の手の汚れが堆積しているかもしれないし。。

「ウエディングさん　３」
1990年のジェニーコレクションNo.1「耳を澄ませば、教会の鐘」
同梱されていた、このシリーズのカタログっておもしろい。
ほぼ真四角でじゃばら折りになっていて、表裏に全部で32種類のジェニーが印刷されている。
それもけっこう大袈裟なポーズ、大また開きだったり躍動的だったり、お澄ましだったり。いわゆる直立不動のジェニーはいなくて、でも、普通のボディでこのポーズあり？みたいな相当無理強いしたようなのもあったりして。
No.4の紫色のスーツの子、よーいどん！で駆け出しそうな感じ。今度その子でやってみよう。
で･･･この子はカタログではどうなっているかというと、さすがにウエディングドレスで踊ったりはしていなくて、右手にブーケを持ち、左手は曲げて肩くらいまで上げて。落ち着いたポーズです。
そう、こんな感じかな。再現してみました。

「ウエディングさん　２」
男性人形者の想い。
お気に入りのドールにステキなウエディングドレスを着てもらい、うっとりと眺める至福のひととき。
けれど、本当にお嫁に行って目の前からいなくなってしまいそうで、不安になる次の瞬間。
そしてもとのドレスに着替えたドールと再び対面してほっとする。。。

モデルさんは、2002年頃のファッションコレクションジェニー･･･かな？
ウエディングドレスを纏って売られていて、幸か不幸か、今もそのまま純白のドレスを着たまま。
この頃のMade in Chinaのジェニーは、あまり顔色がよくなくて、せっかくのドレスが映えないことも多々あるのが残念。
最近の中国産っ子は表情は明るくなってきたけれど、ボディの色と顔色がアンマッチだったり、果ては脚の色がピンク色だったりと、まだまだトータルのバランスが悪かったりする。価格と材料との葛藤がそこにあるのかな？メーカーさんの事情までは、購入者には伝わってこないけれど。
やはり国産のジェニーと見比べると、残念･･･だったりすることが多いんですよ。
だからちょっとばかり愚痴ってみました。