「４２年ぶりのお世継ぎシフトに他の保護者から反発の声」

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/m20080223050.html

今から約１３０年前、主に皇族や華族の為のエリート教育機関として設立された学習院。←今、ここで水面下の戦いが表面化しつつある。
学校側では着々と４２年ぶりの「お世継ぎシフト」を強化して来たが、そうした緒策が思わぬ「摩擦」を呼び込んでいると云う。

４２年前の４月、白バイの警察官に先導された黒塗りの高級セダンが滑り込んだのは学習院初等科の正門。
車の中から現・天皇と当時の皇太子（浩宮）が降りて来ると守衛が最敬礼で出迎え、待ち構えた報道陣が一斉にシャッターを切った。
笑顔の皇太子夫妻（現・天皇）とは対照的に浩宮は緊張した表情で構内に足を踏み入れた。

愛子が入学すると云うので学校側は「色々と準備」を進めている。
その「準備」というのが「選び抜かざるを得ない学友」「３３人学級への編成替え（昨年は４４人）」「全校生徒にＩＣチップ身分証」を身につけさせるというものである。
これらの「改革」に他の保護者たちは「愛子さまシフト」と呼び、「遣りすぎ」と反発が出ている。

「３３人少人数クラス」については「より良い教育を施す為」、「ＩＣチップ」については「セキュリティー強化の為」と学校側は説明するが、実態は愛子の為だけの受入れ準備と保護者側は見ている。
入学前、一気に改革すると「混乱や批判」が多く飛ぶ恐れが大の為、昨年４月から除々に準備を始めたのではないか。

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