サークルの皆さん、閲覧者の皆さん、こんにちは。　

伝統工芸館に展示されている『きびから細工』です。
箒きびがら幹の部分を利用して、古来から伝わる
箒編みの細やかな職人技を活かして作られています。
伝統工芸品を　生み出している鹿沼ならでは郷土玩具です。

『蛙のオーケストラのきびがら細工』（写真１）



中心にいる『蛙の指揮者』を中心に　オーケストラを表現している作品です


『猿・鶏・犬・龍・蛇・兔のきびがら細工』（写真２）



後ろ側は左から　『蛇』『犬』『兔』の順に並んでいます。
手前側は左から　『龍』『鶏』『猿』の順に並んでいます。
この中の『きびがら細工』で　『猿』が　一番分かりづらかったです。


『犬・龍・猪・蛇のきびがら細工』(写真３)



左側と右側手前にいる三体の動物は　来年の干支の『龍』です。
中央後ろは　『蛇』そして手前が『猪』です。
右側の後が　『犬』の　きびがら細工です。


『馬・鼠・虎・牛のきびがら細工』（写真４）



奥側左の『虎』と　右の『馬』そして
手前左の『牛』と　右の『鼠』のきびから細工ですが、
どの作品も動物さんの特徴が　良く出て居るでしょう。


『来年の干支の龍のきびがら細工』(写真５)



角と髭が　細い胴体　そして跳ねあげられている尻尾が　
印象的な来年の干支の龍です。


次へ続く