http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100816-OYT1T00277.htm?from=any

亡くなられた方のご冥福を祈ります。
しかし、記事を良く読むと、

・無職の長男（４８）が発見
・収入は男性（76歳の父親）の年金だけ
・1０年以上前に電気を止められ、

とある。

現代日本では掃除夫でも、交通整理でも、身体が動けば仕事がある。
仕事の選り好みすることが問題なのだ。

もしかしたらその男性には登校拒否、出社拒否、フリーター、といった過去があるのかもしれない。

だが、いざ喰うに困った時親の年金をあてにして良いのだろうか？
死ぬ気で働くことはできないのだろうか？

近代日本人は危機感とハングリー精神の底から立ち上がった。
我々現代人もまた、そのハングリー精神を取り戻す必要がある。
厳しいようだが、現代病に罹っている暇は無いのだ。

もちろん、心を病んでいる人には救いの手を差し伸べていけない等とは言わない。
むしろ積極的にそうするべきだ。
心を病んでいる人に生きる力を持たせることも日本にとって喫緊の課題なのだから。