とりあえず、夏に向け、僕のＳＷ２０１１発進します。
結末考えてない。さて、どうなるか？　　
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風が吹き、水は流れ、山は季節とともに色を変える。
生命は、生まれそして死んでいく。
自然の摂理は、変化だ。

かつて全人類を危機に落とし入れた人工知能
ラブマシーンの脅威は去り、極限までセキュリティが
強化されたインターネット上の仮想世界ＯＺは、
何事もなかったようにトラブルなく稼動しつづけていた。そう、自然の摂理に逆らうように・・・

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なあ、ＯＺのセキュリティってやりすぎじゃね？
さすがの健二も、敗れないだろ？

そうだね。これはちょっと・・
人間には・・、
いや世界最高のコンピューターでも無理だな・・

大学生になった健二と佐久間は、相変わらずＯＺのシステム保守点検のバイトだった。
といっても、２人とも係長クラスで数十人の部下をもつ立場に昇格していた。

彼らも良く働いてくれるし、俺ら居なくても・・
でも、僕は、他に稼ぐあてないしなー・・
そんなことないだろ？健二は防衛庁から・・
いや侘助さんがいってるし、勉強したいし。
あ、夏希先輩と居たいからかー・・
そりゃーしょうがねぇな・・
ち、違うってー

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こんにちは。
あれ佳主馬？　どうした？
ちょっとシゴトで・・こっちきたんで・・

佳主馬は、格ゲーを引退、ネットで道場を開き
後進の指導に当たっていた。
引退したとはいえ、その技術は衰えずスポンサーの
数も現役時代よりむしろ増えていた。
その日はスポンサーと打ち合わせ。

道場の調子はどうだい？
強いよみんな。
でも、佳主馬が一番なんだろ？
いや、そうでもない。
互角なやつが一人。
どんなやつ？
入門したいってはいってきて、
すぐに上手くなって、
次はヤバイかもってところで居なくなった。
連絡は？
それっきり・・・
まさか人工知能？
そんなはずは・・・

ＯＺは、人間でないとアクセスできない仕組みになってる。

ちょっと気になるな。
そう思って・・
わかる？

これか？

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バーンといきなりドアがあく。
黒い影が突入してきた。
速い。
戦闘態勢の佳主馬、間に合わない。

　・・・うーんいきなりの展開・・・つづきよーん
　　　　　　　　　　　　　　　tex by nonno でした。