２０年前から言っているのですが、犬猫ロボットの開発を進めてもらいたいと。

　今のマイクロコンピューターやAI技術、小型精密モーターなどを組み合わせれば、
犬猫そっくりのロボットは出来る状況になっています。
　犬猫ロボットは、子供には遊び相手・言葉の学習に、成人にはペットとして癒しの対象に、老人には癒しやお話相手、セキュリティーにと応用範囲は広くあります。

　最近、ソニーのaibo、シャープのロボホン、Qoobo、BOCCOなどが日曜日の日経新聞「プラス１」に紹介されていました。しかし、ロボット感はがつよすぎます。

　私の思い出は、より犬猫に近い動物感覚の製品です。犬猫そっくりのものです。

　犬猫と姿かたちも同じようなロボットが出来れば、子供からお年寄り、病院・介護施設でも用途は多いと考えます。

　病院・介護施設では病院の見回り、老人の癒し、背中には体温計やお薬を背負わせて、定期的な体温測定、投薬に、体の調子を問うこともできます。
　高齢者には癒しになりますし、お話相手もできます。

　高齢者施設や精神科病院では数匹の犬を飼っていて、治療の一貫にしていますが、
ロボットだと衛生面でもエサや排泄物の処理も不要です。

　これは家庭でも同じです。予防注射や病気の対応、食事や排泄物の処理はなくなります。

　病院では、ベッドの近くに大きな犬が来て、薬をくれたり、体温を測るように言ってくれたり、言葉でおしゃべりできたり、看護師さんに触れるとセクハラになるかもしれませんが犬と触れ合うこともできます。

　まだまた、犬猫ロボットの用途を考えていますが、ソニーやパナソニックなどで国産の犬猫ロボットを早く開発して欲しいと思っています。