from: PISTONEさん
2012/08/24 23:38:00
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ホンダ スカッシュです
スクーターのモンキーとも言われたホンダスカッシュ。発売は80年代でモトコンポと同じ時代。モトコとパーツの互換性も多いバイク。一番のメリットはそのサイズ
スクーターのモンキーとも言われたホンダ スカッシュ。発売は80年代でモトコンポと同じ時代。 モトコとパーツの互換性も多いバイク。 一番のメリットはそのサイズ。 ハンドルを折りたたみの物(6V車)に交換すれば、ワゴン系の車に簡単に搭載する事ができる。 モトコンポよりパワフルなエンジンは1段変速ながら、最高速度60Km/h近くまでその車体を引っ張る。 セルつき(12V車)を購入すれば、さらに機動力が増す。 この当時はキックの6V車とセルの12V車が併売されていた。 6V車の中でも、折りたたみハンドル装備の物が有った。 オプションとしてはリアキャリア、フロントバスケット、フロントbox、ランチbox、ラケットキャリアーが有った。
モトコンポに比べるとタフであり、日常生活の用途に十分耐える。 オシャレなデザインもあって、当時は全然売れなかったそうだ。 実際に中古車が売れ出したのは、生産中止後しばらく経ってから。 モトコンポも同じで有った。 生産中止後に売れ出したと言う、少し悲しいバイクだ。 デザインやアイディアが時代を先取りしていたのかもしれない。
車体の色もイマイチで有った。もしスカッシュのカラーリングがイタリアンレッドやローズピンクだったらもっと売れたであろうスクーターだ。私が所有しているのは白と赤だが、写真は適当な物を拾ってきた。
次回は簡単なチューニングについて述べたい。
from: PISTONEさん
2012/08/24 23:57:09
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「Re:ホンダ スカッシュです」
このスクーターの面白い所はその車体の小ささだ。 普通のバイクやスクーターが進入出来ないような場所へも進入する事ができるからだ。しかも、置き場面積が狭くてもok。
さて、簡単チューンナップだが、
1. 折りたたみハンドルに交換する。 オークション等で売っている中古を買う。これにより車高が下がり、ワゴン系の車に簡単に搭載できる。
ただし、フロントバスケットが装着できなくなる。
2. ホンダ タクティのミッションをスカッシュに移植する事により、1段変速から2段変速に変わる。交差点でのダッシュで今のスクーターとあまり変わらない出足になる。ただし、ホンダ タクティはスカッシュと同じエンジンを積みながらも異なる部分も多い。 ホイールが10インチから8インチになるため、最高速度が 55Km/hくらいになる。本来な8インチのホンダ フラッシュの前後プーリーがベストなのだが。エンジンを交換する人もいるが、この方法が一番お手軽だし、外観が変わらない。 それと、タクティのマフラーもスカッシュで使用できる。これによりパワーが2psから少し上がるだろう。
普通のスクーターに比べて3分の1のパワーしかないはずなのに、この手の簡単な改造でかなり走るスクーターに返信する。 後傾荷重になるとたまにフロントがかすかに浮く時がある。 街中での不満は最高速度くらいだ。
3. エンジンオイルを純正オイルから、ザーレンオイルに交換する。 これにより、スクーターのエンジン寿命が2倍になる。 このオイルについては次回解説します。
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