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from: PISTONEさん
2012/09/04 22:35:08
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「Re:オフロードのスーパーバイク、ハスラー400対CB750」
古いデータが見つかったので追記する事にした。
マニュアル等でチェックしてみたところ、TS400のパワーウェイトレシオは当時のCB750にほぼ匹敵することが解った。
パワーウェイトレシオで、CB750とハスラー400のストリート対決をイメージしてみた。
CB750に 二人乗りしたばあい、TS400に勝つ事は全く不可能。 CBとTS両方が満タンの状態ではCBに軍配が、 満タンのCB対残ガス4リッター(満タン時の40%)のTSの場合はTSに軍配が上がるという非常に微妙なものであった。 満タンでもライダーの体重差が5Kgだと(CBのライダーが5KgデブだとTSには勝てない) 。 オフロード車で唯一、ナナハンキラーとかストリートキングの異名を持つTS400の街中での実際の加速性能はどう考えてもCBより速い! CBは完璧な整備で200Km・hを発揮するが、TSはちょっとしたメンテで最高速を発揮する。 TS400の40-100km/hにおけるフル加速は実測で秒速15Km/hにも達する。 中間加速はナナハンより早いのだ。 しかもTSのハンドリングは素晴らしくオフ車のくせにCBより圧倒的に深いバンク角でタイトコーナーや峠を駆け抜ける。 そのくせステップなんて擦らないのだ。 しかもCBと違って、雨でも、あれた路面でも、 道路の鋲の上でも腕しだいでフルスロットルが可能ときている。 未舗装路も多かった当時でこれじゃあね。 ストリートに限って言えば、やっぱりCBナナハンじゃあTS400には絶対勝てないだろうな〜。
ちなみにトルクウェイトレシオだとCB750はTS400には全く勝てない計算になる。CB750はポイント点火だがTS400はCDIだ。
RG250ガンマが登場した時はレーサーレプリカと言われたが、はるか昔のハスラー400は、レプリカではなくレーサーのエンジンをデチューンしてギア比をストリート用に変更し、そのまま搭載していた。当時のモトクロッサーTM400もTS400と同じ分離給油を採用していた。ピストンも共通だ。 ヤマハで言えばRZ250あたりに、レーサーTZ250のエンジンの、馬力を落としたヤツをそのまま搭載したという前代未聞のバイクがTS400である。
次回は歴代ハスラー400の中では73年式が最速!の理由を検証しよう。
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from: PISTONEさん
2012/09/02 21:38:11
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from: PISTONEさん
2012/09/02 21:26:31
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旧車 バイク レストアお役立ちガイド。 キャブレターをメンテする
キャブ、キャブレターをメンテする
70年代のバイクで、エンジン不調の原因となるのが、キャブレターだ。 各ジェットが目詰まりしてしまったため、アイドリングが安定しないとか、突然のエンスト、もしくはエンジン全般の不調に疲れきってしまったような人も居るだろう。 そんなレストアマニアの救世主となるのが、岸田精密工業のキャブの燃調キット。 価格は1キャブ当たり¥3000(税別) 2気筒なら2個必要だ。 岸田精密は輸出もしていて、わざわざ逆輸入して購入している人もいるが輸出しているのは燃調キットでは無い(交換キット)ため部品点数が半分以下、しかも¥3000をちょっと超える。 つまり国内向けの燃調キットの方が断然お得。 PistoneのTS250は、この燃調キットで蘇ったのだ! ちなみに純正部品のピンバルブセット(ピンバルブとホルダーとホルダーガスケット)で¥3500もするんだから、比較の対象にならない。
岸田精密工業 - キャブのパーツを販売。 ブランド名はKEYSTER。
http://www.keyster.jp/
とりあえず、TS250用の燃調キットの写真をアップする。 これだけ部品が集まって¥3000は安い。しかもメーカーでは生産中止の部品が何点も混じっている。ピンバルブは既に交換済みのため、写真は古いピンバルブ。