皆さんおはようございます。
　こころさんは、早くからお出かけだそうで、戻り夏のような中折角のお休みに、お疲れが出ませんように。

　とぼさん
　＞しかし、えいちゃんのおつき合いのある方々がどなたもそうそうたる方ばかりでびっくりです
　そんなことはありません、皆さん普通の方で気さくなお方です。
　却って私の方が見た目チョイ悪ですから、とっつきにくい筈です。
　海外の旅で、色んな方と知り合えて、それは結構な財産だとは思います。
　50歳で夏の終わりから、英・独・スイス・仏の4か国へ２週間研修で出されました。
　欧州農村整備事業調査　というお題目で、農水省の外郭団体が主催するツアーで、北海道から沖縄までの私のいた団体職員に県の職員、大学教授が３人に一般企業の方も参加され、参加者３３人に添乗員２人という大人数でした。
　団長は滋賀県の農林部長で、秘書役が同行していました。

　英国を除きすべて向こうの官庁周りで、毎日ネクタイは外せず緊張感のある旅でした。
　英国では、向こう滞在20年の日本の方が、英国における農村を取り巻く環境について、スライドとプロジェクターで説明されたり、１泊は農家へＢ＆Ｂ(宿泊と朝食)を体験しました。
　スイスでは、湖の水面３０ｍ下から上水用の水を汲み上げ、周りの市町村へ配水していることなど浄水施設の説明を受け、周りの農家は、草地に糞尿を撒くことを制限されていることなども。
　湖面下３０ｍでも吸水管に貝が付着し、数カ月に１回は浄水場から投薬し貝を死滅させるとか。
　永世中立国であるので男性がいる世帯には銃が貸与？され、農地の中に飛行場があり、毎日戦闘機のエンジンをかけて飛び立たせるなど、平和ボケの我が国では考えられないことばかり。
　もしもの時に備えて、上水を給水している数十万の人々向けに１か月分の飲料水を貯蔵し、期限前には全て売却し新しく備蓄し直すとも。
　英国の農家民泊については次回に。