こんにちは。コミュニティスタッフのさとみんです。


前回は12月の駆け込み申請についてみなさんにコメントをいただきましたが、けっこう多かったのが「申請できずに終わった、、、」「やりたいけど踏ん切りがつかない、、、」というお悩みにも似た発言。
これではいけない！みなさんにぜひともふるさと納税の楽しさや意義をお伝えしなければ！ということで、これから何回かに分けてふるさと納税に関する基本情報やマメ知識をお伝えしていきます。
今回はその第１弾！〜基礎知識編〜です。もうご存知の方は、コメントで補足説明をぜひお願いしますね。


■ふるさと納税ってそもそも何？
シンプル且つカンタンに言うと、あなたがいま住んでいる“以外の地域（自治体）”へあなたが行う「寄付」のことです。
日本ではあまり寄付の文化が無いためピンとこない方も多いと思いますが、ふるさと納税とは国が推進する「個人による地域（自治体）への寄付」だと思っていただけるといいでしょう。

あなたが地方に「寄付」すると、寄付された地方は財政が潤うので感謝の気持ちを「返礼品（寄付金の30％以内の価格のもの）」でお返しする※。また、国もあなたの「寄付」を推進したいので、「寄付」してくれた方にはいま住んでいる地域に納める予定の「住民税」や「所得税」を少なくします（控除します）よ、という仕組みです。
※返礼品が無い地域もありますし、返礼品があってもあなたがそれを辞退できる場合もあります。


■ふるさと納税の３つのメリットって？
メリット１
国から、寄付金のうち2,000円を超える部分について「住民税」や「所得税」の控除を受けられます。

メリット２
寄付する先の自治体から「返礼品」として特産物や旅行券などを受け取ることができます。
※返礼品は寄付額の30%以内と決まっています。
※返礼品の設定をあえてしていない自治体もあります。

メリット３
あなたが寄付金の用途を指定できます。
例えば、生まれ育った地域は老人ホームが少ないのでゆくゆく自分が住むことも想定して老人福祉施設の充実に使ってほしい、など寄付金の用途について指定することができますよ。
復興支援や子ども支援など、様々な用途があるのでその観点から寄付先を探すのもいいと思います。
※用途は自治体が用意した選択肢からの選択となるので、必ずしも希望の用途を指定できるという訳ではありません。

■ふるさと納税を賢く活用するためのサービス
ふるさと納税を賢く活用するには、いくら寄付するか、どこに寄付するか、が重要となります。それらを決めるために必要なサービスをご紹介します。

ふるさと納税サイト
どの自治体がふるさと納税を募集しているか、どんな返礼品や用途が用意されているかを掲載し、寄付の申込の受付まで行ってくれるのがふるさと納税サイトです。
いくつかの企業が、独自のサイトを運営していますが掲載内容に大きな違いはなさそうですので、見てみて下さいね。

主に下記の内容が載っています。
・ふるさと納税を受け入れている自治体
・各自治体の返礼品
・各自治体の寄付金用途
・控除上限額シミュレーター
・ふるさと納税の手続きの流れ説明

控除上限額シミュレーター
ふるさと納税のメリットである「税金の控除」は、家計を同一とする世帯の年収によって上限額が決まっています。いくらまで、いま住んでいる地域以外の自治体に寄付するのが最もメリットがあるのか？を計算してくれるのがこの控除上限シミュレーターです。
シミュレーターには「家族構成」「家族全体の所得」「保険などの控除額」を入力する必要があるため、「源泉徴収票」または「確定申告書の控え」があると正確な金額が出せますよ。

ふるさと納税“きほんのき”第１弾はいかがでしたでしょうか。少しでもふるさと納税の魅力をお伝えできていたら嬉しいです。
これは知ってた、これは知らなかった、こんなことをもっと知りたい、などなどご意見ご感想などありましたらコメントで教えてくださいね。

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みなさんからのコメントを楽しみにしています！
（コミュニティスタッフ さとみん）