丁度桃の花も終えて、ちっちゃな桃の実の
袋掛けの最中でした
想い出すなぁー
この坂を上り切った所に、アカシャの林が有ったのだ
登り切った所から、細い道をみぎに曲がった所に
在った・・昔の儘の姿で、アカシャ林は残ってた
想い出すなぁー
この辺に寝転んで、流れる白い雲の塊を
見ながら、子供の様に、はしゃいでいたあの頃を
何で今頃?? と洋子のいとこに聞いてみた
洋子ちゃんがね、もう一度あそこに行ってみたいと言うので
貴方に道案内をお願いし下の・・・
大体の事情は理解できました
あの時と、同じように寝転んでね見上げる空に
白い雲、当時とちっとも変っちゃいなかった。