こんにちは。コミュニティスタッフのミドリです！

みなさん、自分自身や子どもに、「趣味やゲームで身につけた"得意なこと"、それって現実でも活かせるかな？」と思ったこと、ありますか？
部活でも、仕事でも、好きから始まる力って意外と強いんですよね。

そしてこの問いに、まさに「今」答えを示してくれているのが—イゴール・フラガ選手です。
ゲーム『グランツーリスモ』で世界の頂点に立った彼は、その経験で磨いた集中力や判断力を武器に、実車の世界へ飛び込み、いまスーパーフォーミュラという日本最高峰の舞台で挑戦を続けています。

"好き"を土台に、コツコツ積み重ねてチャンスをつかむ。
フラガ選手の歩みは、「得意は現実で通用するの？」という不安に、前向きなヒントをくれる等身大の物語。今日はその軌跡を、家族みんなで語りたくなる視点でご紹介します。
－－－＊－－－＊－－－＊－－－

「好き」が連れてきたスタートライン
幼い日のフラガ選手が夢中になったのは、テレビ画面の向こうで走る「仮想のサーキット」。小さなハンドルを握りしめ、何度も何度も走り直すうちに、「いつか本物のコースで」という思いが芽生えます。
家族は驚きながらも、「この子の"好き"を信じよう」と背中を押した。最初の一歩は、難しい理屈よりも"応援したい気持ち"でした。

「やめない」を重ねる——挫折の先に見えた景色
プロへの道は、決してまっすぐではありません。育成の席を失う、思うように走れない、支援が足りない。胸の奥に重たく沈む日が続いても、彼はハンドルを離しませんでした。
走れないなら学ぶ、走れる日はやり切る。小さな「今日の一歩」を積み上げるうち、チャンスの扉が少しずつ開いていく。がむしゃらに見えて、実は"続け方"が静かに上手い——それがフラガ選手の強さです。

写真：https://www.gtplanet.net/gran-turismo-saved-igor-fraga-20200701/

いま、この瞬間もアップデート中
スーパーフォーミュラという国内最高峰の舞台に立ち、速さだけでなく"レースの作り方"で魅せるのがいまのフラガ選手。スタートの一瞬、ピットの判断、路面の変化——小さな選択の積み重ねで、レースはまるでパズルのように形を変えます。
家族で観戦するなら、「次、どのタイミングでピットに入るかな？」と作戦を予想してみてください。専門用語が分からなくても、作戦が当たったときの「やった！」は、充分に家族時間のスパイスになります。

写真：https://www.gtplanet.net/gran-turismo-saved-igor-fraga-20200701/
（後ろの方・・・F1のハミルトン選手？！）

人柄が速さを支える——仲間と家族への「ありがとう」
印象的なのは、結果にかかわらず必ず口にする「ありがとう」。メカニック、エンジニア、家族、支えてくれる人たちへの感謝が、翌日も前を向く燃料になります。
悔しい日があっても、「また明日、やれることをやろう」。その姿勢は、仕事や子育てなど、私達の日常にもそのまま持ち帰れるヒント。速さの裏側に、丁寧な人間味がある—だから応援したくなるのです。

写真：https://www.gran-turismo.com/hk/news/00_5681785.html

最後に、イゴール・フラガ選手がグランツーリスモのプロならではの深さを紹介している動画があるので、興味ある方はぜひチェックしてみてください。^^

▼挑戦者求ム！グランツーリスモ世界王者が30分でオートポリスを攻略したセッティングを公開！



http://youtube.com/watch?v=yqjADgaEn3s

－－－＊－－－＊－－－＊－－－
みなさん、いかがでしたか？^^
ここまで読んでくださったみなさんの番です！

自分自身や子どもに、 「趣味やゲームで身につけた"得意なこと"、それって現実でも活かせるかな？」 と思ったこと、ありますか？

「好きでやっていたことを、仕事にしたいと思った瞬間」や、「ただの趣味が"本気の挑戦"に変わったきっかけ」など、心に残っているエピソードをぜひ教えてください。^^
みなさんの感想や質問、お待ちしています！
（コミュニティスタッフ ミドリ）