「Re:Re:Re:Re:思い出の曲　(山下達郎)　力作でぇ〜す。」
リアルには見ていないけど、シュガーベイブも好きだ。

「Re:Re:Re:思い出の曲　(山下達郎)　力作でぇ〜す。」

私の見たSugar Babe のメンバーは以下でした。「次郎」はギターで無く、ベースでした。失礼しました。何分40年近く前の記憶の整理なので・・・

山下達郎 ヴォーカル、サイドギター
大貫妙子 ヴォーカル、キーボード
村松邦男 ギター
寺尾次郎 ベース
上原裕 ドラムス

○Down Town 1976'1/28 (仙台電力ホール) 　/　Sugar Babe
※私の見た数カ月後だから、私はこれとほとんど同じ演奏を見たのでしょう。今聴いても本当にバランスの良い演奏です。楽器の素人の私でも思います。

http://www.youtube.com/watch?v=fROKDk4V298&feature=related

これで、私のなが〜い、なが〜い「山下達郎」話はおしまいです。
読んだ方、ぜひ感想を頂けるとうれしいです。

※これが私がSugar Babeを見たチケットだぁ。

「Re:Re:思い出の曲　(山下達郎)　力作でぇ〜す。」

1975年10月３１日、イシバシステッチコンサートが始まった。私には日仏会館は何度も通っているので、自分の居場所があるような、安心感を与えてくれるような場所であった。当時はあまり感じ無かったが、あまり広くも無く、ステージとの一体感を感じさせてくれるぐらいな広さだったと思う。今から考えると、200〜300ぐらいの座席数か。

まずは勝ち抜いたバンドがどんどん出てきた。先に話した「TULSA」を見るのが何より楽しみだったが、他のバンドで心に残っているバンドが2つある。

ひとつはドゥービーブラザースのコピーバンド。ドゥビーの曲「ジーザスイズオールライト」のコピーが迫力があった。あっ、この曲こんなにいい曲なんだって感じだった。
　当時の洋楽状況は、個人的には?その前のイギリス一辺倒は終わり・・アメリカのウェストコーストを聴いていた。(あとオールマンとかの南部かな。)ドゥービーとイーグルスがウェストコーストの代表バンドという感じだった。あとスティーリーダンかな。・・・で、それなりに、どれもよく聴いていたこともあり、うれしかったな。
　完全コピーバンドはドゥービーと同じ編成で、ダブルドラムとか、パーカッションが入っいた。やはり人数が多いと、迫力があるなとか。素人バンドだと、多人数は、当時はあり得なかった・・・ほとんどは、３人か４人が普通だったかな。

ニールヤングのそっくりさんも出ていた。顔はそんなに似ていなかったが、着ているものがデニムの上下とか?・・本物に少しでもアプローチしようとしているのは、登場して、すぐに誰でもわかった。はっきり言って、汚い感じ(当時の私が人のことは言えないのですが・・・)ステージはもちろん、彼一人マーチンアコギ一本だった。
　演奏が始まった。「オンザウェイホーム」が始まった。ギターのイントロが始まると拍手が湧きあがった。私は彼を見るのが初めてだったが、きっと今までに見た応援団もたくさんいただろう、
　本物そのままのコピーだった。ニールヤングのあの叩くような弾き方・・うれしくなった。さらに歌もそっくりだった。当時本物のニールヤングは見れなかったので、こういうコピーだけで、充分幸せだった。(因みに翌年高校３年の時、ニールヤングが来日した。もちろん見に行った。)
　当時のニールヤングのベスト盤は、「アフター・ザ・ゴールドラッシュ」か「ハーベスト」だったから・・演奏したのは、あとやったのは「テルミーホワイ」だったかな?・・「孤独の旅路」はやらなかったのは覚えている・・というのは、１番のヒット曲だったから、やるかなと思ったが、やらなかったからだ。

素人バンドのトリだったと思う。私の期待するギター・ベース・ドラムの３人バンド「TULSA」が登場した。もう会場は大盛り上がりだった。今までの出場とかで私のようなファンがたくさんいたのだと思う。
ギタリストの彼、太っていて、風采はパッとしない感じだが、時おり見せる笑顔がうれしかったとか。?当時私が17歳だとしたら、彼は21.2という頃かな。曲名は、当時わからなかった。(当時はクラプトンがレイラでやるような数曲しかそういうこてこてプルースは知らなかった。)太っているので、指も太かったのも、思い出した・・その指の動きに魅了された。
　ベースの彼も、すごかったなぁ。フェンダーのプレジションベースだっけ。当時よく見かけたベースを抱えて出てきた。ブルンブルン鳴らすベースはレコードのジャックブルース以外知らなかったから、感激だった。
その後、石橋楽器店のチラシに彼のことが出ていた。成毛滋などプロから誘いを受けていたと書いてあった。やはり・・と私は当時うれしく思った。※その記事は取ってあったので、最後に載せます。
　(この後1989年・・・これが1975年だから１４年後だ・・に素人バンド合戦の番組「イカ天」が始まったが・・・も〜うはまったよね。)
　他にもバンドは５〜6は出ているわけだから、15〜20分ぐらいのステージだったと思う。すぐに終わってしまったのが、悔しかったとか。

そして結果発表・・・当然ながら、「TULSA」の優勝だった。私の思い通りだった。

次はあこがれのゲストバンド「シュガーベイブ」のステージだ。私は、その頃、ラジオの公開録音(当時そんなに無かったように思う。)をラジカセで録音したのを、それはもう何度も何度も聴いていた。それが生で見られる・・・もう、うれしさは全開だった。

前の方の座席で見ていたと思う。ここで書くように、思い出があまりに鮮明だし。１番前か?前から３番目ぐらいでは見ていたような気がする。(当時の私はステージの真正面で無くても、ステージに近い所で見るのが好きだった。)

バンドは真ん中に山下氏が立ち、ボーカルとギターで、キーボードの大貫妙子、リードギターの○○次郎(山下氏がいつもじろう・じろうと言っている方。)ベーシストとドラム??(あまり有名ではない?)の５人編成だった。シュガーベイブには伊藤銀次氏もいた時期があったようだが、この時はいなかった。ボーカルのほとんどを山下氏が担当し、1.2曲大貫妙子がソロで歌っていた。大貫妙子が茶髪にしていて、似合わないなぁ・・と思ったのをなぜか・・覚えている。(因みに、シュガーベイブ解散後、大貫妙子はずっとソロで活動・活躍?している。最初に出したLP「グレイスカイズ」は、ラジオで聞き、素晴らしいのでですぐ購入した。特に「愛は幻」はよく聴いたっけ。その後、あの茶髪て見かけたことは無い。)
　演奏曲は「ダウンタウン」「パレード」・・知っている曲ばかりだった。今から考えると、レコードも出して無かったし、オリジナル曲があまり無かったのだろう。

　さらに・・・うれしかったのは、そのシュガーベイブの演奏に、先の「TULSA」の太ったギタリストがギターを持って登場したことだ。会場は大盛り上がり・・そう、私も本当にうれしかった。彼が入ることで、シュガーベイブの曲の中に、プルースセッションという趣きの演奏が始まった。私の人生の最高のライブだったと、今になって・・・思う。

　その後、シュガーベイブは、LP「ソングス」を出し、個人的には大ブレークだったが、世の中ではそんなに取り上げられず、鳴かず飛ばずだったかな。(私には)

・・・・・そして、その後３年後の・・1978年・・・山下達郎氏のソロでの曲「ライド・オン・タイム」」が大ブレークした。確か何かCMで使われたのがきっかけだったと記憶している。少し流れたと思ったら・・いつの間にか・・・いつもあちこちで流れるようになっていた。

　その頃、友人と雀荘によく行ってて、友人に「数年前、山下達郎見たんだよ。」という話を雀荘でしたことを覚えている。友人は、「あっ、そう。」って感じだった。私にとっては、こんなに、こんなに大きなことなのに。

※下のは、当時石橋楽器店の月刊新聞?「ミュージックシーカー」というのが配られていた。それに「TULSA」のベーシスト「三井究」氏が取り上げられていた。当時、やはりすごい・・と思ったっけ。
　三井氏は今検索すると、サーフショップの店長をされているとか・・もちろん彼は私のことを知るわけも無く、完全な片思い。

「:思い出の曲　(その他)」
この季節にぴったりの曲だね。
何か、ジーンと来るね。

実は職場で、いっぱい菜の花を育てている。
もしかしたら・・こんな曲を聴いていたから
菜の花を育てたくるのかもね。

○春の風が吹いていたら　/ 四角佳子

http://www.youtube.com/watch?v=e8XJkSgEBf8&feature=related

「Re:思い出の曲　(山下達郎)」
私は日仏会館へと急いでいた。高校３年だから1975年か・・・の10月３１日(金)(なぜ、こんなにわかるかというと・・いつも通り手元にチケットの半券がある。)石橋楽器店主催の「イシバシ・ステッチ・コンサート」が、５時から始まるのだ。因みに、ステッチコンサートは、当時月１回、お茶の水の日仏会館で行われていた、素人バント勝ち抜き合戦であった。確か・・・前年度までは、勝ち抜きでなく、素人とゲストバンドの形だったが、この年は、5.6グループ出てその中で１グループが決勝大会に出れる後の「イカ天」のような勝ちぬき形式となっていた。
もう、心はウキウキウしていた。その理由は・・

○ひとつの理由は、先に見ていた「TULSA(タルサ)」が見れることだ。「タルサ」は、ギター・ペース・ドラムの３人編成のブルースバンドである。３人編成で特にすごかったのは、ギタリストとベースプレイヤーである。

・ギタリスト・風貌というか体型はマウンテンのレズリーウェストという感じだった。ギターはBB・キングのコピーみたいな(当時曲名はほとんどわからなかった。)、こてこてのプルースを弾いていた。さらにすごいのは、その声で、ギターの後から出てくるその低音の迫力に、いつも驚きとうれしさを感じていた。

ベーシスト・先のギターとの絡み合いが絶妙だった。だいたい当時のベースは・・今でもほとんどそうだが・・リズムを刻むだけで、そこから出て来ない。しかし、彼のベースは違っていた。フェンダーのジャズベースを抱え、ブルンブルン鳴らすチョッパーベースだった。当時珍しいというより、彼以外知らない。・・そう、あのクリームの「クロスロード」での、ジャック・ブルースの奏でるような、表に出てくるベースだった。

○もうひとつの理由はゲストバンド「シュガーベイブ」を見れることだ。山下達郎氏率いるそののバンドは、レコードデビューはしていなかったが、センスの良さから、時々(他の人とは、あまり話した覚えは無いから、マイオンリーブームだったのかも知れない。)ラジオで取り上げられていた。FM東京でやったライブを録音して、何度も何度も聴いていた。他とは、一線を画するものがあった。特に好きだっのは「ダウンタウン」だったけど、「パレード」とか・・・好きな曲は目白押しだった。

○ダウンタウン　/　シュガーベイブ
※いつも聞いていたラジオからの録音は、公開録音という形のものだった。ほとんどこれと同じだったような気がするが、最後のセリフみたいのは、私の聞いていたのには無かったと思う・・・?
http://www.youtube.com/watch?v=4zW5F6PrnJo

○シュガーベイブ-ラストライブ(1976.03.31 荻窪ロフト)3/3
※このライブなんか、今聞いても最高だね。個人的には、ハッピーエンドの私の知っている曲よりもずっといいかな。

http://www.youtube.com/watch?v=EzbzzS0yGjA&feature=related

ステッチコンサートのゲストバンドはいつもうれしいものだった。当時の自分の平凡な毎日の中での、１番の喜び・刺激だった。それ以前のゲストバンドでよく覚えているのは・・・

・紫・・・沖縄出身のDEEP PURPLEコピーバンド、まず当時本家が好きだったし。日仏会館にドカーンとする音量での演奏だった。30分〜40分ぐらいのステージだったと思うが、１曲のオリジナル(よくイントロを聴くの曲)のぞいてDPのコピー曲だった。もちろんDPの曲はハィウェイスターとかレイジーとか有名どころばかりだった、が、本家が見れないので、これで充分幸せだったとか。

○Double Dealing Woman　/紫
　オリジナル曲はこれ。この他は全部DPのコピーでした。

http://www.youtube.com/watch?v=oEPOT8MzHps&feature=related

○紫 再結成ドキュメント
1997年にこんなことがあったのを・・初めて知った。興味深く見入ってしまった。

1/3　　http://www.youtube.com/watch?v=VV1kxEab6MA
2/3　http://www.youtube.com/watch?v=jKf8qYzk6UE&feature=related
3/3　http://www.youtube.com/watch?v=UMxysBPSZQA


・イエロー・・当時泉谷しげるのバックバントをしながら、バンドだけでも活動していた。レコードデビューはしてないが、名前は知っていた。長い髪を後ろに垂らした垂水兄弟(双子?)か゜ステージ狭しと走り回って歌っていた。風貌はやせていて、髪の感じが似ていたからかも知れないが、当時の海援隊の武田鉄矢似かなと思ってた。(youtubeで、さっき見たら・・やはり似ていた。)泉谷の「国旗はためく下に」「眠れない夜」もちろん、演奏していた。

○国旗はためく下に　/　イエロー
当時の代表曲だよね?・・・おはさん。泉谷もよく歌ってたの?

http://www.youtube.com/watch?v=S1jXIX5wkbQ

○眠れない夜　/　イエロー
当時、誰もが知ってる泉谷の曲。これはこれで良かったとか。

http://www.youtube.com/watch?v=CUH6L18scfQ&feature=related

・ルージュ・・・最近の昔のロックの再発盤とかでは、「伝説のバンド」とか、書かれてる。(伝説のバンドばかりいっぱいだが・・。)衝撃だった。バンドのギターの人の女装、もう完全にきれいな女の方でした。当時、マスケルデバレス(シルバーヘッドだっけ?)とか、初期のデビッドボーイとかみたいのがいたから、それに近かったのだろう。(その後のカルチャークラブのボーイジョージとか・・)やっているのは、ポップなロックンロールだったかな。ボーカルがうまいとか、曲がどうとか、あまり覚えてないが、その女装のギターリストのインパクトと、それでいてギターがうまい・・それが全てだったかな。
何も知らないで、ルージュのステージ見て、その後もレコード屋でも見かけたが、買うほどでも無く・・現在に至った。40年近くぶりで、調べて聞く・・

○ニューヨークベイビー　/　ルージュ
今、聞いても曲はだめだね・・・時代遅れのロックンローラーみたい・・

http://www.youtube.com/watch?v=t6sK_pYULS0

・マーブルヘッドメッセンジャー・・・これも、ルージュ同様、全く知らないバンドだった。でも、結構好きな感じだった。ウォークアウェイ/ジェームスギャング　のコピーが一発で気にいってしまった。何となく耳にしていた曲が素晴らしい曲に聞こえたのだった。(その後ジョーウォルシュのソロにはまり、加入したイーグルスにはまりで・・ジョーウォルシュはマイブームとなった。)他の曲は覚えていなく、演奏はうまくもなかったが、好きな感じ・雰囲気だった。
ずっとその後、20年後ぐらいに、サザンオールスターズのメンバーのを経歴を見ていて、パーカッションの「野沢秀行(毛ガニ)」がマーブルヘッドメッセンジャーというバンドで活動していたと、見かけた。(ドラムだったとか?)きっと私が見た「マーブルヘッドメッセンジャー」の中にいたのか?と思っていた。変なバンドの名前だし、同じ名前の２つバンドは無いと思う???どうかな。


○野沢秀行
※調べて見た。多分間違ってないね、
1975〜1977年マーブルヘッド・メッセンジャー」に在籍。
南佳孝のバックバンドだったのね。初めて知った。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E6%B2%A2%E7%A7%80%E8%A1%

昔の気持ちで書ければいいかな、と思って書き始めたけど、今の思いも強くて・・・読みにくい文になったね。すみません。いいように読みとってください

しさんの山下達郎のコンサートに行ったというのを聞いて、書きたくなった。ありがとうね。