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from: jun_zoさん

2010年08月28日 04時05分23秒

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白亜地

P50号で白亜地を作っています。あと2層くらい重ねる予定。何を描くかは、未定・・。


P50号で白亜地を作っています。あと2層くらい重ねる予定。何を描くかは、未定・・。

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from: jun_zoさん

2010年09月02日 01時59分38秒

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「Re:Re:白亜地」
> ご無沙汰してます。
> 「白亜地」これは、なんと読むんですか?
> それは、どんな物でしょう?
>
 お久しぶりです!

 白亜による地塗りといったところでしょうか。
 読みは「はくあじ」ですね。

 主成分は炭酸カルシウム。
 西洋画の材料としては、ホルペイン工業から
 「ムードン」という商品名で出ています。

 白色度の高い品質の良い石灰岩を粉末状にしたもの
 だと思います。
 (・・実際に生産現場を見たわけではないので)

 日本画の材料では、貝殻から作った胡粉が
 やはり炭酸カルシウムです。
 
 今、ひな人形といえばほとんどプラスチック製ですが、
 昔は木製のものに胡粉を塗り白い肌にしていたようです。

 絵画の下地にするには、天然白亜だけでは白色度が不足。
 そこで、ジンクホワイトやチタニウムホワイトなどの
 白色顔料を混ぜます。

 白亜と顔料を膠(ニカワ)液で溶いて、
 布、または和紙などを貼ったパネルに塗って
 白亜地とします。

 白亜地は水や油の吸収性が高く、水彩にも油彩にも
 使えます。
 古典では、水と油をマヨネーズのように混ぜる
 テンペラ画にこの白亜地が使われてきました。

 ミョウバンを入れ、吸収性の調整も可能です。

 画材店でキャンパスを買って油彩を描いたほうが
 手っ取り早いかもしれませんが、白亜地では
 油彩とはまた違った画肌が作れる面白さがあります。
 半透明の処理をすると特徴が出せるかもしれません。
 研究の余地があります。
  

 ・・冬はニカワがゲル状になりやすく
   下地作りは夏の間が楽です。
 なが〜い説明になってしまい、すみません。
 余計、混乱されたかもしれせんね〜。
 
 

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