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from: 独楽屋千兵衛(せんべい)さん
2007/04/13 23:44:28
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久々のフィクションです!
昨日走り書きしたフィクションです。
クドイですが、あくまでもフィクションですからね〜
では、はじまり、はじまり〜
せんべいこと私は、「わりベイ」さんの掲示板をチェックすると、思わずカレンダーをにらんた。
今度の日曜日か・・・。
そして、ちいさなため息をついた。
う〜ん、メーカーさんも、ついにベイ復活に向けて動き出したのかなあ・・・。
ヨシ!またリカちゃんに電話してこっそり聞いてみよう!(笑
「もしもし、リカちゃん・」
「おかけになった電話番号は・・・・」
くっそう、圏外か・・・。
ならば、昔、幼なじみのミヨちゃんが教えてくれた『リカちゃんダイアル』にかけてみようか!
小学校1年生の時、大好きだったミヨちゃんと二人で電話ボックスのなかで、リカちゃんの声をよく聞いたなあ〜、じゃなくて、ただ付き合いで10円玉入れ係り(?)をしてあげた・・・・アレ?リカちゃんって何歳?
まあ、いっか〜、それよりベイの情報が!
あ、こっちのケイタイにかかってきた!
「何?せんべいさん!」
「お、リカちゃん元気?」
「お久しぶりですね〜」
「そうだね。ところで今イイの?何やってるの?」
「ナイショだよ」
「また〜、もしやゴーンさんのNISS○Nに出向したとか?専属レースクイーンでもやってるの?」
「も〜う、そんな冗談言って」
「そっか〜、ところで、最近ベイの方だけど何・・」
「何か動き出したか?ってことでしょ!また始まりましたね〜。いつも聞くんだから・・」
「で、どうなの?」
「ナ・イ・ショ!企業機密ですよ」
「そう言わないで教えてよ」
「ダメ! って言うかあまり知らないよ」
「今度の日曜日は、なんかベイ関係のことでヤルでしょ?なんてったって『大安吉日』だからね〜。縁起かついじゃって〜ニンテンさんみたいに〜(笑)」
「じゃ、来れば」
「行きたいけど・・・・実は仕事で・・・」
「そりゃ、残念ですね〜(笑)、でももし来て聞いても何も答えないと思うよ」
「なかなかカタイね」
「せんべいさんも前にメーカーにいたからわかるでしょ」
「ダヨね〜。シラフでは話せないよね〜」
「こまったオトナですね」
「悪かったね。確かに、いいおっさんですよ」
「でも、せんべいさんにビッグなニュースがあるよ!」
「え?何?教えて!」
「だから、コチラから折り返し電話をかけたんですよ。フツーなら私はかけない(笑)」
「で、何?なんなの?」
「あ、ちょっと今まずい、切るよ!またきっと誰かからせんべいさんに電話があるから。じゃあね。バイバイ!!・・・・バービーじゃないよ!」
「え?お、お、おい、リカ、算数、国語・・」
ああ切っちまった。
※このフィクションは、まだ続きます(笑
ベイの情報はゲットできなかった。
途方にくれていたらまたしばらくして、私のケイタイ電話が・・・。
「あの〜私、笑楽館と言う出版社の者ですが、せんべいさんですね?」
「はい、確かにせんべいです。アラレでもオカキでもありません」
「実はこれから内緒の話があるのですが・・・」
「え?私がタ○ラトミーに入社??」
「何言っているんですか?」
「い、い、いえ、失礼しました」
「いや、実はベイブレードの話なんですが・・」
「え?べ、べ、ベイの話ですか?」
「そうです。そのベイブレードが復活するのですよ」
「当然ですよ!(キッパリと)」
「え?驚かないのですか?」
「そう信じてましたから!私だけでなく・・」
「で、でもってですね、復活とともに、せんべいさんのサークルのことで・・」
「え?何かヤバイことでも書きました?」
「ええ(笑)いつもハラハラしてますよ。・・じゃなくて」
「じゃなくて何ですか?」
「復活のタイミングに合わせてベイブレードの紹介本を出版しようかと言う案がありまして・・」
「え、そうなんですか〜」
「今までとはちょっと趣向を変えて、ベイブレードを通して文化と言うもの、現在(いま)というもの、人と人とのコミュニケーション、人間というものをとらえたいと思いまして・・」
「ええ?」
「せんべいさんのサークルの原稿を編集してベイブレードの本を出したいと」
「うひゃあ〜、凄い話ですね」
「で、協力して頂けますか?」
「モチ論です!ぜんぜんオッケーです!」
「わかりました。ではサークルの運営会社さん、メーカーさんと打ち合わせを・・・・・・」
「了解しました。ぜひお願いします」
「ありがとうございます」
「いいえ〜、ところで・・」
「ところでって何ですか」
「ひとつゆずれない条件がありまして・・」
「なんですか条件とは?」
「あの・・・」
「遠慮しないで言ってください」
「妻にバレないように内緒で・・・」
「わかりました(笑)」
そして何日が過ぎ、ベイブレードはついに復活しました。
やがて第二次ベビーブーム・・・じゃなくて、第二次ベイブームとなり、なんとこのサークルはベイブレードの本として出版されました。
今まで謎であったベイブレードの秘密は、せんべいの推理の答え合わせをするがごとく、ベイ関係者が次々と真実を語り、とても楽しい本になりました。
そしてベイのブームとともに結構な部数が売れました。
有名になって、調子にのって、まさに天狗になったせんべいは、サークルだけでなく、コ○コ○コミックにさえも登場!
さらに、ベイの開発まで口をはさみ(笑
なんと、高齢者向けに「ちょっと大きめベイ」を考案。
これがまた、大ヒット!
細かいことが苦手なおじいさんおばあさんにもやさしいベイブレードとして!
世界中の老人会でもベイ大会が開催されました。
ところがある日
せんべいは妻から
「何この本?」
「え?」
「どう言うこと?」
「あ?」
「こんなこと書いて・・・いいかげんにして!もう私アナタとはやっていけません。もう終わりにしましょう。」
「え、お、おい、ちょっと、ちょっと待て」
「別れましょう。さよなら」
「うそ?冗談だろ。おい、待てよ、おおい・・・・」
あ、夢か。
何だ夢だったのか。
(おもわず大きなため息をつく)
ああ、こわい夢になったなあ〜最初は良かったのに・・。
ネボケまなこで起きあがると、なぜか私一人だけ。
あれ?朝から出かけたのかな?
ふと、テーブルの上を見ると・・・。
なんとあの「ベイの本」と封筒が・・・。
封筒をあけると「離○届」。
せんべいは叫んだ。
「夢じゃなかったのか・・・」
呆然としていた私
すると、もう一枚封筒からカミがポロリと出てきた。
それは、なんと・・・今度は婚姻届。
なんか書いてあるぞ。
そこには、私の名前が・・・「独楽屋千兵衛(せんべい)」と。
・・(せんべい)とは、カッコ書きまでしっかりと書いて・・。
で、もう一方の欄にも何か書いてある!
・・こんな大変な事態なのに、私はいったい誰と結婚するのだろうか??
書かれていたのは、それは、
「BEYBLADE(ベイブレード)」
(フィクションおしまい!)
※長文をここまで読んでいただいてありがとうございます!
これでも短くしたつもりだったり(笑-
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from: 独楽屋千兵衛(せんべい)さん
2007/04/15 10:58:02
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「Re:久々のフィクションです!」
調子にのってハジケてたくさん書きましたが・・
こんな事を書いていると私はいつも陽気で、はしゃいでいるのかと思われますが実はそんなわけではなく、私の心はそうとは限らないのです。
書きたいこと言いたいことを文にして公表するとその後いつも不安が訪れるのです。
書くことによって知らないうちに誰かを傷つけていないだろうか?
考え過ぎで、あまり気にしない方がいいかと思いながらも、何かやはり不安になり落ち着かなくなってしまうのです。
私は、何か楽しいことがあると次は何かつらいことがあるんではないかと思う結構臆病な性格だと思います。
だから、いつも手放しでは喜ぶことができなくて、そんな性格を押し殺すごとく楽しんでいるような気がします。
実際に、ベイが好きなみなさんが楽しめる内容ならイイのですが、すべての方がそうとは限らないと思います。
今まで書いたことは、自分なりに精一杯言葉を見直してきたつもりですが私の努力不足でもし不快な思いをさせているようでしたら申しわけありません。
ベイが好きなので、今後も書き、続けさせていきますが、つたない文章ですが改めてよろしくお願いします!!
以上をもって、せんべいから「平成19年度初の挨拶」とさせて頂きます(笑
なお、上記はフィクションでもシュールなギャグでもありませんので!(・・・また余計なことを書いてしまった)
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