昨日、20日土曜日は稲刈りをしました。
昭和記念公園の「こもれびの里」というエリアで、武蔵野の農村風景を作ろうと、ボランティアさんたちががんばっていて、私は今年田植えから、ボタニカルキッズという小児がんやその家族を支援する組織で参加しました。

稲は、苗を何株か植えているので、まとまっています。それをぎゅっとつかんで鋸鎌でまあるく横に切ります。本当の農家の方は4株。私たちは2株、子どもは1株を後に置きます。それを、三回繰り返し。×に積んで、紐でまとめ、竿に干します。

私の出身は富山で。田植えも稲刈りも見慣れた風景でした。でも、自分でやるのは初めて！！

一粒の米から、１００〜１５０粒の収穫があるとのこと。
陸稲でなく、水田で作る知恵が長い間の稲作に生かされてきたのでしょうね。職場の保育園でも稲をプランターで作っていますが、毎日食べている、お米とプランターの稲が、イメージしにくい現状です。

稲刈りの後、国立新美術館（乃木坂）へ憧れのフェルメールを、見に行きました。オランダのアムステルダム国立美術館のいろいろな絵画が来ています。私はフェルメールのファン！！！「真珠の耳飾りの少女」が一番好き！

亭主と一緒に、バスで立川。中央線で吉祥寺。井の頭線で下北沢。小田急線で代々木上原。地下鉄千代田線で乃木坂。というわけで、四苦八苦しながら、行きました。

いいよ！ほんとうに「牛乳を注ぐ女」の絵は素敵でした。

土曜日に稲刈りがあったので着物は着られない休日でした。
それで、日曜日の今日は大島を着て紬の袋帯を締め、割烹着を着て、何も何でも休日に着物を着る会の私は、つじつまを合わせました。体がだるいので、横になって、大リーグのレッドソックスの試合を見て、後から、歌舞伎の録画を見ました。