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  • from: 容三さん

    2009年03月02日 18時52分42秒

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    おくりびと

    今話題の映画「おくりびと」ご覧になりましたか?
    僕は,半年ほど前に観に行きました.
    映画鑑賞を趣味にしている訳ではありませんが,
    タイトルが気になっていたのでしょうか?
    何となくあの映画を選んで館内に入りました.
    東北の田舎町を舞台にした,地味で陰気な出来事.
    悲しいけれど,誰にも必ず訪れる死.
    その場面をユーモラスに表現していたように感じました.
    映画館を出た後「ああ良かった」とか「ああ面白かった」
    という感じではありませんでした.(当たり前ですね)
    どちらかと言うと,お葬式から帰ってきた時の気分でしたね.
    ともかく,大変印象深い映画ではありました.
    何時間も並んでまで観るほどじゃないと思いますが,
    もうすこし,世間の熱が冷めたらご覧になるのも良いと思います.

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コメント: 全4件

from: 容三さん

2009年03月16日 19時24分09秒

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「Re:Re:Re:Re:おくりびと」
雲水様.
日本における葬送の歴史や地域差のお話ありがとうございました.
カトマンズの葬送がどのようなものか?ちと想像がつきませんが,
お時間があれば,それも是非聞かせてください.

ただ,宗教については,葬送という視点よりも
哲学的な視点から考察することが軽視されがちな気がします.
そういう私も全然理解していないのですが・・
もしよろしければ,
何故,道元禅師は曹洞宗を広めようとしたのか?
ぜひ,ご教示頂きたいものです.

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from: 雲水さん

2009年03月10日 00時08分03秒

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「Re:Re:Re:おくりびと」
> > 私は、職業上、お通夜や葬儀の場で、このテーマについていつも向き合っております。
> > 死と葬送という問題は、民族や国家の文化の問題であり、おそらく私たち人類の永遠のテーマではないでしょうか。
>
> 雲水様(先生とは書かないことにします.ご容赦ください)
> まずはコメントありがとうございます.
> やはり,「死と葬送」の当事者でおられますから,そのお話には説得力がありますね.流石です.
> ところで,1つ教えて頂きたいことがあります.
> 世間一般では,葬送を司るのが宗教のように思われがちですが,
> 本来は幸福に生きる知恵として宗教が存在していたと思います.
> しかし,死への恐怖から解放することこそが幸福に生きる知恵であると考えられ,
> 多分そういうことから,宗教が葬送を司るようになったのであろうと想像していました.
- おっしゃる通りだと思います。「死」という人間の宿命に対する漠然とした不安や恐れをどう克服するか?その思想・思索の歴史は人類の歴史とともに古く、哲学や芸術、そして宗教思想もまさにこの問題がルーツだといっても過言ではないでしょう。
> もし僕の勝手な想像が正しければ,お坊さんが葬儀でお経をあげるようになった時代があった筈です.ー 改めて質問されると戸惑いますが、そもそも葬送儀式にお坊さんが登場するのは、つまり仏教が関わるようになったのは、、奈良時代以降平安時代にかけて、貴族社会に広がったといわれております。今日のような、庶民レベルでのお寺と檀家の関係は、もっと時代が下って江戸時代に入って制度化されたものです。
> それはいつ頃なのでしょう?昔の葬儀は今と同じだったのでしょうか?大変興味を感じます.
ー 今日ではお寺と葬儀社の役割分担がはっきりして分業化されてきましたが、昔は地域によって多様で、宗教、宗派の違いなどに関係なく、各地域の民俗儀礼として発達してきたようです。今は火葬が一般的ですが、寒川あたりでも戦争直後あたりまでは土葬でした。私の郷里山形では、最近まで村人たちが人里離れた「焼きば」で一晩かかって火葬にし、お墓に納骨してました。
>
> ところで,僕にはインド出身で日本に帰化した友人が居るのですが,祖国のインドにはお墓がないそうで,「自分は一体どしたものか?」と悩んでいました.
ー所により、国や民族により、火葬、水葬、樹木葬、風葬、…そして今では、宇宙葬! 選択肢は限りなく広がっています。信教の自由の時代、個性化し、グローバル化してきております。そういえば、お墓も様々で、まさに「個性化」が現在進行中です。
> 世の中色々な悩みがあって...面白いですね.
ー一度カトマンズの葬送についてお話してみたいなと・・・。乞うご期待!
>
>

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from: 容三さん

2009年03月04日 21時01分47秒

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「Re:Re:おくりびと」
> 私は、職業上、お通夜や葬儀の場で、このテーマについていつも向き合っております。
> 死と葬送という問題は、民族や国家の文化の問題であり、おそらく私たち人類の永遠のテーマではないでしょうか。

雲水様(先生とは書かないことにします.ご容赦ください)
まずはコメントありがとうございます.
やはり,「死と葬送」の当事者でおられますから,そのお話には説得力がありますね.流石です.
ところで,1つ教えて頂きたいことがあります.
世間一般では,葬送を司るのが宗教のように思われがちですが,
本来は幸福に生きる知恵として宗教が存在していたと思います.
しかし,死への恐怖から解放することこそが幸福に生きる知恵であると考えられ,
多分そういうことから,宗教が葬送を司るようになったのであろうと想像していました.
もし僕の勝手な想像が正しければ,お坊さんが葬儀でお経をあげるようになった時代があった筈です.
それはいつ頃なのでしょう?昔の葬儀は今と同じだったのでしょうか?大変興味を感じます.

ところで,僕にはインド出身で日本に帰化した友人が居るのですが,祖国のインドにはお墓がないそうで,「自分は一体どしたものか?」と悩んでいました.
世の中色々な悩みがあって...面白いですね.

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雲水

from: 雲水さん

2009年03月03日 23時44分24秒

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「Re:おくりびと」
> 今話題の映画「おくりびと」ご覧になりましたか?
> 僕は,半年ほど前に観に行きました.
> 映画鑑賞を趣味にしている訳ではありませんが,
> タイトルが気になっていたのでしょうか?
> 何となくあの映画を選んで館内に入りました.
> 東北の田舎町を舞台にした,地味で陰気な出来事.
> 悲しいけれど,誰にも必ず訪れる死.
> その場面をユーモラスに表現していたように感じました.
> 映画館を出た後「ああ良かった」とか「ああ面白かった」
> という感じではありませんでした.(当たり前ですね)
> どちらかと言うと,お葬式から帰ってきた時の気分でしたね.
> ともかく,大変印象深い映画ではありました.
> 何時間も並んでまで観るほどじゃないと思いますが,
> もうすこし,世間の熱が冷めたらご覧になるのも良いと思います.



興味深い話題なので飛びつきました。 雲水としては、今度のアカデミー賞受賞はとてもいいことだったと思っています。

①’死’について、「自分自身にも確実に死がやってくること」について、改めて考えるいい機会だからです。
私はアメリカ教育事情を専門としていますが、だからというわけではなく、20年ほど前から、アメリカでは広く普及している「DEATH EDUCATION](死の教育)というカリキュラムに注目していました。わが国では、上智大学のアルフォンス・デーケンという先生が熱心に提唱されているんです。
「死」を考えることは、即ち、「生とは何か」「人間とは何か」という探究につながるという考え方で、それを義務教育段階でも教えるべきだという提案です。アメリカのいくつかの州では教科として取り上げているところもあります。
じつは、この映画は、(まだ見てませんが、テレビので何回も紹介されているのを見る限り)、小中学校でも教材としてとりあげ、「生と死」のテーマについて考える価値があると、考えられます。

私は、職業上、お通夜や葬儀の場で、このテーマについていつも向き合っております。
死と葬送という問題は、民族や国家の文化の問題であり、おそらく私たち人類の永遠のテーマではないでしょうか。

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