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  • from: 謎のみっしょんすくーるさん

    2007年04月26日 22時10分44秒

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    4月26日木曜日

       3度目はLong good-bye

               神戸忠雄

     第2章 1度目のgoodby

       (三)

     駆け寄ってきた警察官には,座り込んでいた私に「大丈夫ですか」そんな言葉をかけられたが,私は自分自身よりも彼女がどうなっているのかの方が不安だったため,「何ともないです」と警察官の方も見ずに答えて,周りを見渡しながら彼女を捜した。彼女は,私からは少し離れたところにふるえながら立っていた。
     私は衣服を少し払って,警察官の制止も聞かずに彼女の方へ歩いていった。
     「久しぶりだな」そんな私の言葉に彼女は俯いたままであった。
     私は警察官の方を振り向いて,「本当に大丈夫ですから」といって,彼女に集中した。そうすると,警察官は何もいわずにその場を去り,周りに集まっていた野次馬も足早にその場を去って行った。

     私の目の前に,俯いたままの彼女がいる。その状態だけでも,私は十分幸せを感じていた。私は,いろんなことを言いたかったが,敢えて彼女が顔を上げるまで待ち続けた。そんな状態が何分続いたであろうか。ひょっとしたら1分ほどだったかも知れない。しかしながら,数十分あるいは数時間も経過したように感じた。それだけの感情がよみがえっていたのであろう。
     彼女の少し左に傾いた状態で頭を上げた。その時,私は「久しぶりだな」と笑顔で声をかけた。本当なら,「何でこんな所にいるのだ」とか,「何をしているんだ」といった,叱りつけるような言葉をかけなければならないはずだが,全身が痛さで悲鳴を上げていたこともあり,そんな余裕はなかった。ただ笑顔を振りまくだけであった。彼女は,私が声をかけた瞬間,私の胸に飛び込んできて泣き始めた。私は,左手を彼女の背中に回して,そっと彼女を抱き寄せた。彼女は延々と泣いた。私は彼女が泣きやむまで,そのままの格好でずっと立っていた。

    *=*=*=*=*

    更新が遅くなりました。
    小説は,昨日の夜に書いていたので,なんとか載せられました。
    よかった。。。

    今日は,実験で,今までかかりました。
    データを整理してから帰ります。
    って,何時になるかな?
    どうせなら研究室に泊まろうかな?

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