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  • from: 謎のみっしょんすくーるさん

    2007年10月19日 20時51分01秒

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    10月19日金曜日

       3度目はLong good-bye

               神戸忠雄

     第3章 2度目のgood-bye

       (十一)

     食堂での食事は,ゆっくり出来,しかも好きなものを食べられるため,非常に心地が良かった。しかしながら,毎日同じ物だと,さすがに飽きが来る。なるべく,同じ物を食べないように,ローテーションを考えながら食べてはいるが,それにも限界がある。まあ,さすがに,無料ということなので苦情は申し立てられない。諦めるしかないのだ。
     私は,セルフサービスのラーメンを食べようとした。麺を沸騰した鍋に入れ,数分間茹でてから,水分を切って器に入れた。そこに別の鍋にあったスープを入れ,適当に八宝菜をトッピングした。ラーメンを食べるにしても,単純なラーメンだと面白味が足りないと思ったため,咄嗟に八宝菜を追加したのだった。ようは広東麺にしただけのことである。
     トレイでラーメンを運び,ゆったりとしながらラーメンをすすった。八宝菜の塩気が濃いく感じ,味的には今一ではあったが,まあ,不味い物ではなかった。

     食事が終わると,ベッドに帰ろうとしたが,呑めるんだよなと,昨日のことを思い出し,給料袋を持ったまま,マイクロバスに乗り込んだ。私を誘った職人は乗っていなかったが,昨日とほぼ同じメンバーであった。
     バスに揺られた時間はあっという間であった。私は,バスの扉が開くと同時に,席から立ち上がり,直ぐさま飲み屋へと入っていった。

     飲み屋では,昨日と同じカウンタの場所に座り,ビールを頼んだ。すぐに出てきたジョッキを,私は何も考えずに一気に飲み干してしまった。今日のビールは美味しいと感じてしまった。
     私は,間髪入れずに2杯目を頼んだ。出てきた2杯目も,一気に半分程度呑んでしまった。相当に体がアルコールを欲していたのであろう。
     さすがに,頭がくらっと揺れる意識が働いてしまったため,そこで呑むのを小休止させ,物思いに耽るように考え事をしているような雰囲気を醸し出した。
     「どうしたんですか」昨日,私を誘った職人が「きれいだろう」と囁かれたお姉ちゃんに,笑顔で尋ねられた。私は,「このままで良いのか,分からなくてね」と少しだけ微笑んで答えた。多分,おばちゃんやおばあちゃんに尋ねられても「別に」というような愛想のない返答をしていたかも知れない。きっと,お姉ちゃんだからこそ,心の奥底にある本音をいってしまったような気がする。
     「とにかく,呑んでください」と店屋の店員らしい返答が帰ってきた。それに答えるように,私はとにかくビールを呑みまくった。

    *=*=*=*=*

     今日の授業は,学生に伝わったのか,伝わらなかったのか,よく分からない反応をされてしまった。
     こういう時って,伝わってないんだろうな〜 きっと。。。
     反省しないと。。。

     教授授業は,もう一度,来週に復習をさせないとダメかな?

     やっぱ,授業って,何回やっても難しいね。

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