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  • from: 謎のみっしょんすくーるさん

    2007年12月30日 11時58分46秒

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    12月30日日曜日

       3度目はLong good-bye

               神戸忠雄

     第3章 2度目のgood-bye

       (二十九)

     駅前のターミナルを過ぎると,商店街が続いた。商店街は,いわゆるシャッター通りとなってしまっており,アーケードがあったと思われる錆びた鉄のパイプのフレームがだけが残っていた。店は,シャッターが開いていても,店を開いている雰囲気はなく,ただ,昔の店の住民が出入り口に利用しているだけであった。寂れている。本当にその言葉しか思いつかなかった。
     そんな商店街を過ぎると,川沿いにの歩道に出た。川は,それなりに大きく,幅が1km程で,両岸には,遊歩道が整備されていた。遊歩道には,所々にベンチや一寸した遊具などが備え付けられていたが,人はまったく居なかった。ただ,川の向こう岸の方が,それなりのビルが多かった。ひょっとしたら,川の向こう側の方が市街地で,発展しているかも知れない。もちろんのこと,大学は川の向こう側の方面だ。しばらく川沿いに歩くと,橋が見えてきた。橋には歩道らしきスペースが無く,車だけが無尽に通行していた。橋に着くと,歩行禁止の交通標識がないことを確認し,私はその橋を渡るため,無理矢理,歩道のスペースと思われる,サイドにある白線の外側を歩いた。行き交う車からは,クラクションは鳴らされなかったものの,邪魔そうなドライバーの顔が見えていた。普段,歩いて渡る人など,ほとんど居ないのであろう。確かに埃っぽい橋であった。

     無事に橋を渡り終えた私は,大学の方へと向かっていった。道沿いには事務所ビルが建ち並び,完全な市街地であった。ただ,ビルは,3〜4階建てがほとんどで,貸店舗の看板も見受けられた。しかもビルの正面は,掃除もされていないような汚い入口が多く,何となく虚しさが溢れてきた。
     面接前に観なかった方が良かったかも知れない。そんなことも過ぎってしまった。悪い印象を持ったまま面接をしてしまっても,相手側に良い印象を与えられないであろう。そのまま駅からタクシーに乗った方が良かったのかも知れない。しかし,万が一,採用されてしまうと,電車で通勤することになるのだろうが,一日の半分以上をこの街で暮らすのだ。仕事場の周辺の状況は非常に気になるものだ。特に大学の教員だと,講義が無いときなど,気分転換に大学の周辺を徘徊できるため,気になってしまうのだ。
     大学へ向かう道,それは,私にとってあまり良い印象はなかった。

     市街地を抜けた後は,住宅街をひたすら歩いた。ゆっくりと街を確認しながら歩いたためか,大学の正門に着いたのは,面接の約束の時間の5分ほど前であった。私は,面接を受けること自体をどうしようかと悩みながら,門をくぐった。

    *=*=*=*=*

    12月4日から書いていなかったんですね。。。
    小説を読んでくださっている皆様にはご迷惑をおかけしました。

    って,誰も読んでないか。。。

    今日は,これから大学に行って,測定です。
    午前中は,洗濯機のクリーンと,風呂釜洗いをやりました。
    例の市販の洗剤を使って。。。ですが。。。

    自分の年越しの買い物は。。。コンビニもあるし別に買わなくても大丈夫かな?

    明日も,小説をUPしたいな。。。

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