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  • from: 相談博士さん

    2010年09月14日 18時39分35秒

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    感情教育の必要性に関する提言・・・②

    <感情教育の必要性に関する提言> その中―②
    前回は、「感情は壊れ易いこと」のほか「その定義」について簡潔に説明した。今回は、その続きとして、その種類なり具体的な内容について説明しておきたい。
    先ずは、感情の種類である。その一つは「快の感情」(気分良しとする感情である)である。もう一つは「不快の感情」(気分悪しとする感情であり、犯罪や事件発生に強く関与している因子)である。いずれも、受け止める側の感情を意味する。以下、若干、専門的な説明になるが、難しく考える必要はない。概念的又は構造的に理解すれば容易である。
    この二つの感情(情報)をキャッチしているのは、大脳辺縁系の「扁桃核又は扁桃体」という神経細胞である。これは、感情という情報をコントロールしている辺縁系の脳細胞である。ここで、四つの情報に分類又は選別される。A)受容情報。B)回避情報、C)拒否情報、D)攻撃情報の四つである。例えば、肯定的又は穏便に、話し合おうとか、受け止めておこうとか、断わろうかとか、の選択であり、一方では、否定的に、反対・反撃・襲撃・反逆しようとかの選択であり、いずれも、瞬時に、情動に移行・変化・変質していくのである。
    ここで肝心なことは、感情というものは、1)脳細胞の中で、コントロールされた情報として、その後、直感的に(時と場合によっては言動を伴う)情動(考えや思い=心)に変質する。(つまり快不快の感情は瞬時に「快情動」と「不快情動」に移行・変化していくので要注意である。) その間は0.3秒と心得ておくとよい。
    なお、「感情と心」の相関関係については、脳細胞の神経回路は誰でも同一であるため、みんな同一と考えてよい。ごく簡単に説明すると、快の感情または不快の感情が発生した直後(或いは瞬時)において、その感情という神経は、脳細胞(前頭葉)という回路を通じて、瞬時に「情動神経」(個人的な思いや考え方を決定又は選択する神経) へと移行・変化していく。この状態の「情動神経」のことを「心」と呼んでいるのである。(この続きは、「その下」へと続く)

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