大連から帰る時、この本を買って来た。
主人公杜ララが大学を卒業してから、就職して、アメリカ大企業で大活躍して、昇進に成功するストーリーだった。

一番印象に残るのは下記点。
１．アメリカ大企業の常識
セクハラ防止策、職務の階層図、職務毎の平均年齢や待遇、SMART原則、自分評価方法、来期目標の立て方など、アメリカ大企業企業だけに限らなく、前社会に普通にあるできことを背景、できた理由から詳しく説明してくれているので、新しい知識となる。
２．人間関係
上司、部下、同僚との間に出てくる問題点とその理想な解決策を教えてくれる。専門知識も大事だが、人間関係がもっと大事。
３．プロ精神
主人公が成功した理由は一言にまとめるとプロ精神だ。プロというのはただ任された仕事をこなすだけではなく、よりいい解決方法を選んで、他人も納得できる方法で問題を解決するという責任感だ。

とりあえず、この本はストーリーも面白くて、緊張感があるし、人にいろんなことを教えてくれるので、みんなに勧めたい。