本日管理本部より塩田さんを取締役から執行役員と人事異動する通知が来た。
これは中国事業を失敗させた塩田さんが責任問われた結果でしょう。
今度の件でいろんな人に影響を与え、会社にも大きい損害を与えたので、誰か責任取らないといけないでしょう。
１．まず大連子会社の社員達が失業
２．CJの解散により一部社員失業
３．CJの解散により一部社員部署変更
４．小笠原さんCJ部長の役職から降板
５．会社の経済損失
６．会社の雰囲気が破壊
責任取るのは大連子会社の実行董事長、CJの担当取締役だった塩田さん以外いません。
でも私は塩田さんに感謝している。2年前天津から撤資する際、もし塩田さんでなかったら、大連子会社は作らなかった可能性が大きい。その場合、私もこの2年間の大連経験は無かったと思う。
また、この2年間の大連生活のいろんなことで配慮してくれたり、教えてくれたり、心より育てようとしてくれた。
結果は残念だが、私にとってはいろんなことを学ぶことができた。
この前から塩田さんを一回ご馳走してあげようと思ったが、降格のことがあって、逆にやりづらくなった。
塩田さんの性格を言うと、心が優しい。だから、部下には優しすぎて、また自分の上司や部長レベルの同僚には自分と同じ考えを持つように厳しすぎる。またコミュニケーション上、自分の考えを無理やり人に与えようとし、人の話を受け入れようとしない。結果として、いろんな人に不満を抱えられてしまう。今はやっているEQが低い人かも知らない。
大連で解散通知をした当日社員全員から同意書をもらって、さびしがっていた上、ちょっと怒っていたが、一回目の解散会で、みんなの話を聞いて、絶対また中国に戻ってくるって、意欲を私に言ってくれた。また中国は嫌いだが、中国人は大好きだと言っていた。
塩田さんは本当に中国にまた来られるのか？