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from: ぐぁんばるばねさん
2009/07/27 14:36:48
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録音スタジオ!
これって何か解かります?
知ってるお方は知ってるやろうけど、これはスタジオ録音する際の操作盤。
ほんでこっちはテープデッキ。
こっちゃ、見たら解かるわねえ。
えっ?解からない?
そうやねえ、若い方々の中にはテープデッキなんて知らん人もいるやろねえ。その昔、大活躍したんやでえ。
それはそうと、「なんで?スタジオなん?」って問いかけは有るわいなあ。
実はぐぁんばるばねんとこの会社で、いくら口下手でもちゃんと「どんな会社か」説明できるようにDVDを作ろうという話があって、今日はそのナレーション録音やったんです。
ほんで、このナレーションもイキサツがあるんです。最初は「フツーの標準語で」と思ってたけど、うちのシャチョウがヒトコト
「おもんない(面白くない)。」と・・・。
さらに
「うちの会社っぽくない。」と・・・。
こう言うもんやから、ほんなら常識を打ち破る「大阪弁でやったろうやないかい。」となったのです。
そこで!!
その大阪弁ナレーターに抜擢されたのが、明るく朗らかな全身美人のMさん!
「わたし素人やねんけど、わたしでエエのん?」の問いかけに
「まったく問題なし!」と、不動の態度で臨むうちのシャチョウの一言で即決定!
てなワケで始まったナレーション録音だったのだ。
(今回の投稿はちょいと長い!)
いきなりスタジオ!
って言うわけにはいかないので、事前にじっくり練った大阪弁版ナレーション原稿を元に、始めは読み合わせから。
制作会社のチーフプロデューサーであるOさんにも力が入ります。
実はこのOさん、チャキチャキの江戸っ子!
「ボクには本当のオオサカベン解かりません。ですから最初から最後までお付き合い下さい。」とのご要請に、「おしっ!」とぐぁんばるばねも付き添い兼見学者となったのだ。
でもじっくり練ったはずの原稿も、実際に読み合わせてみるとチョコチョコ修正が加わります。
「やっぱり書いて見ると、読んで聞くでは全然ちゃうなぁ。」と思わせてくれました。とは言いつつも、ナレーションは着々と仕上がって行くのであった。
そしていよいよスタジオへ!
生まれて初めて入る録音スタジオ。
最初は「へーっ?はーっ?」という言葉しか出ません。
また、操作盤?前に座るエンジニア?の方々と制作会社のチーフプロデューサーOさんが、いつもより数倍格好良く見えちゃいます。
いよいよ本番!
明るく朗らかな全身美人のMさんにも、この時ばかりは緊張が走ります。
Oさんからの「キュー!」で収録スタート。
「ここをもっと!」とか「このへんをもっとバーンって感じで!」
「良いよ、良いよ!その感じ!」Oさんからの優しくも厳しい指示が飛びます。
一通りの収録を終えて、最初から最後まで通しで確認!
目をつぶって聞いていると、映像を見ているわけじゃないのに、頭の中に鮮やかに映像が湧き上がります。そればかりやなく、感情こもった言い回し部分ではウルウルしてもうた。
そしてOさんから「OK!すばらしい出来です!シャチョウはどうです?」に
「もちろんや!ああ、やっぱり大阪弁ナレーションで良かった。特にMさん!君に無理言うてお願いして良かったわ!最高の出来や!」とシャチョウ。
そこで制作会社のチーフプロデューサーOさんから、「それでは最後のセリフはシャチョウ自らお願いします!」とのお言葉。
「ほへっ?」「ぼくぅ?」「ええっ?」と驚くシャチョウに、Mさんがトドメを。
「わたしもやったんやから、シャチョウもやらんとズッコイ!」と・・・。
そんなサプライズでしたが、うちのシャチョウも録音室へゴー!
一応のセリフを収録し終えたシャチョウの最後のヒトコト「もう、これ以上無理。」
ほんまはこのヒトコトも、どっかで使いたい!
最後は皆さんで記念撮影。
「うぉーし、次は映像と音声の合体じゃー!」と、自分は出来ないのに、気合を入れるぐぁんばるばねであった。
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