ひょいと見上げると、水銀灯の周りにモヤモヤが。
それと同時にいっつも見慣れてる配管たちが、と・て・も・き・れ・いに映ってしまった。



特にアップにした配管のカーヴが、何とも言えず美しかぁ。



そんなふうに思いつつ、カメラの画像を眺めてると、
「わたしも、結構マニアックって言われるケド、アンタもやっぱりマニアック！見るトコちゃいまんなあ。」って同僚にお褒め？のお言葉もらっちゃいました。

先日、開通したばかりの「京阪電車　中ノ島線」に乗ってきました！
別にてっちゃんではないのですが、最新の駅を見るちゃんすなので、ミーハーな気持ちで行ってきたんです。
もう、駅のドコを見てもモダンで綺麗！ファッショナブル！

そんな中、こんな↓手すりを見つけました。



聞いたところによるとこのてすりのナミナミは、お年寄りが寄りかかったときに、力を入れてつかみやすくする工夫だとか！

これも充分、工業製品ですよね？

これはけっして私の机の上ではありません。
同僚のＩさんの机の上。
そこにこないだから、黄色く気になる物体がちょこんと有るのが気になってました。
みかんです。
しっかもただのみかんじゃーなく、人格をもったみかん君でした。
そしてそのみかん君。



ダムや河川の水門に装着される、安全装置モデルの上からＩさんを見つめています。
「もっとちゃんと仕事せい！」なのか、「たばこばっか吸ってるんじゃねー！」とか、何を囁きかけてるかＩさんにしか解らないですが、いっつも見つめあいながらＩさんとみかん君は仕事してはります。
ちなみにその横で赤い缶はあのグリコ缶！
なんだか、ほのぼのです。

「今日の昼は小にしとこ。」って決めて、いっつもの大衆食堂の暖簾を潜ったら、「なんにしますぅ？」の若女将の問いかけに、「中ご飯！」って応えてしもた。「小やないんかいな！」って自分に言い聞かせても後の祭り。まあ、しゃーないやんかと思いつつ、小さい時から「ごはん残したら目ぇつぶれるでぇ。」と言われ続けて育った私は、残さずご馳走様でした！
そやけど、この過剰摂取のカロリーをどっかで消費せなアカンなあと思いつつ歩いてると、何？これ？



どーんと晩秋の空に突き上げるものわ？
これって、もしかしたら今風のジャングルジムとちゃうやろか？
その昔、鉄の棒が箱状に組まれて四角やったジャングルジム。
その天辺に昇ったときにゃアナタ、「天下取ったどー！」って気分やったけど、それが今やこんな形にねえ。
今この形で天辺まで昇ったら、なんか初登頂！って感じやね。
そうなるとこの経験が小さな子どもたちのハートに火をつけて、よーけの登山家を生み出すんちゃうか？と思うこのごろでした。

蔦のからまるモニュメントに、本当の蔦がからまり、さらに良く見ると野苺がふっくらとした実を付けてました。
工業と自然との調和！
なんだかホッとした瞬間でした。

つるべ落としの晩秋には、ホッと一息つける灯りがグー！
これも人の心を癒す工業製品なのであった。

秋本番を迎えて、コンベアも休憩中です。
次の稼動までは、普段は土にまみれてますが、紅葉のふとんでお休み中。