新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

麗し京都 〜京都の『ほんまもん』を京都人がご案内〜

麗し京都 〜京都の『ほんまもん』を京都人がご案内〜>掲示板

公開 メンバー数:1人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

  • from: 麗し京都スタッフさん

    2010年08月17日 13時57分38秒

    icon

    【全2回開催】「茂山千五郎の自宅へご招待!目の前で体感する「茂山狂言」イベント


    7/31と8/15に「茂山千五郎の自宅へご招待!目の前で体感する「茂山狂言」イベントが開催されました!

    江戸時代初期から続く茂山千五郎家は、6代目の頃から御所に出入りを許された
    「禁裏御用」の能楽師として京都・奈良を中心に狂言を上演。

    現在は13代目当主、茂山千五郎氏を中心に22名の役者が
    幅広い舞台で活躍されています。

    今回の企画では特別に当主、茂山千五郎氏のご自宅稽古場へ訪問し、
    千五郎氏自ら茂山千五郎家の歴史や衣装についての解説を
    お話しいただいた後、目の前で狂言を上演していただくという
    とても贅沢な時間を過ごしました。

    集合場所となった京都市営地下鉄「今出川」駅から茂山千五郎氏のご自宅までは徒歩約15分。

    周囲の景色を楽しみながら、京都御苑にほど近いご自宅に到着する
    とさっそく稽古場へと案内されました。



    間を置かずに茂山千五郎氏のご登場です。

    狂言全般のこと、茂山千五郎家の歴史や流派ごとの特徴などについて
    詳しく解説してくださいました。

    参加者のなかには今回、初めて狂言に触れる方もいらっしゃいましたが
    お話はとてもわかりやすく、予備知識が無くても楽しめる内容でした。

    「狂言というと、なんとも堅苦しい世界をイメージされるかもしれませんが、
    うちは昔から『お豆腐狂言』と言ってどなたにも気楽に
    楽しんでもらえることをモットーにしているんです。

    お豆腐は料理次第で高級にも庶民の味にもなりますし、
    何より誰からも愛されて飽きがこないでしょ」

    参加者の皆さんと千五郎氏との距離はわずか1メートルあまり。
    千五郎氏の熱のこもったお話に参加者の皆さんは
    どんどん引き込まれていきます。



    また、茂山千五郎家に伝わる衣装なども多数披露され、
    演目ごとの特徴や文様が持つ意味などについても説明がありました。

    きらびやかな衣装が広げられるたび、参加者の皆さんからは「わぁ」とため息が漏れていました。





    そして、いよいよ舞台の鑑賞です。

    この日の演目は『鬼瓦』。

    この狂言は、国許を離れて遠く京都に単身赴任していた大名が、
    太郎冠者を連れ立って五条の因幡堂を訪れた際に、屋根の鬼瓦を
    見て国許の妻を思い出し、早く帰国して妻に会いたいと涙するという物語です。

    笑いのなかにも人情味を感じさせる、庶民の娯楽として
    広く愛されてきた茂山千五郎家らしい演目です。

    参加者の方からは、「狂言は何度か見ていますが、ご自宅の
    お稽古場で見られるなんて感激です!」、
    「こんなに身近に狂言を感じることができるなんて」との
    感想が多く寄せられていました。

    舞台終了後には、参加者の皆さんと千五郎氏との記念撮影。

    舞台で太郎冠者を演じられた島田洋海氏も含めた参加者全員での
    撮影はもちろん、今回は特別にそれぞれ持参のカメラでも
    ひとりずつ千五郎氏との記念撮影を行いました。



    質疑応答では、参加者の皆さんから
    「他の流派との違いは?」
    「私の出身地をテーマにした狂言はありますか?」
    と次々に質問があり、千五郎氏はそれにひとつひとつ丁寧に
    答えてくださいました。

    解散後、熱心なファンの方が千五郎氏にサインを求める姿も。

    気さくな千五郎氏のお人柄に「とても親しみやすい方で驚きました」、
    「こんなに近い距離でお話できるなんて本当に貴重な体験でした」
    との声があがっていました。


    ●当日の流れ
    ・狂言のお話
    ・舞台鑑賞
    ・記念撮影
    ・質疑応答

    ●お土産


    ・茂山家解説本「和らい袋」(非売品・今回は特別に千五郎氏のサイン付き)



    ・茂山千五郎家オリジナル手拭い(オレンジ・水色いずれか1枚)

    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

  • from: 麗し京都スタッフさん

    2010年08月17日 13時20分06秒

    icon

    【全2回開催】禅寺で学ぶ精進料理教室(試食付き)


    7/24と8/7に、禅寺で学ぶ精進料理教室(試食付き)が開催されました!
    今回は、その模様をレポートします♪

    「沙羅双樹の寺」として名高い東林院は、臨済宗妙心寺派の
    大本山、妙心寺塔頭のひとつ。

    こちらのご住職、西川玄房師は精進料理人としても知られ、
    精進料理に関する著書も多く発表されています。

    日頃は東林院を宿坊として料理を供するほか、料理教室などでも
    精進料理を通じて禅の教えを説いておられます。

    今回は、ベネフィット・ステーション会員様のために特別教室を
    開催してくださいました。



    東林院の調理場、「添菜寮(てんさいりょう)」に入ると、
    すでに本日の食材が用意され、まずは参加者全員でお茶をいただきながら、
    ご住職から精進料理の心構えと本日のレシピについてのお話を
    伺いました。

    「精進料理には何も特別なことはありません。当たり前のことを
    当たり前に行う、その気持ちが大切なのです。

    簡単に言うと『お寺のおばんざい』ですので、
    今日は難しいことはさておき、料理を作り、食べることに
    専念していただきたいなと思います」。

    そんなご住職の言葉に、それまで少し緊張気味だった様子の
    参加者の皆さんも一気に和やかな雰囲気に。



    「人間が生きていくためには直接・間接的に生き物の命を
    頂かなくてはなりません。

    野菜だって生きています。

    いつも自然の営みや恵みに感謝する気持ちを持って料理してください」。

    本来、仏教の修行のひとつである精進料理の教えを、
    やわらかな口調でわかりやすくお話しされるご住職。

    その言葉を熱心にメモされている参加者の方も目立ちました。

    この日のメニューは「五目入り煎り豆腐」、
    「揚げ茄子のあんとじ」、「たくあんとしそ葉のごま和え」の3種。

    すべて京都近郊で採れた野菜を使い、たくあんはなんと
    ご住職ご自身が漬けられたもの。



    調理中、ご住職は休み無く調理場を見回って、てきぱきとアドバイスをしていきます。

    参加者の皆さんからも次々に質問が飛び、とてもにぎやかな雰囲気でした。

    精進料理では、素材そのものが持っている美味しさを最大限に
    引き出すため、なるべく無駄が出ないように調理するのが特徴。

    ご住職の「野菜は皮がいちばん美味しいんやで」との言葉が印象的でした。




    昼食会の前には、食事に対する作法や心がけを説いた「食事五観文」を全員で唱えます。

    ご住職の説明から、「食べるということは、命をいただくことなんだ」との
    メッセージが伝わってきます。

    枯山水の大庭園を臨むお部屋でいただく料理に、
    参加者の皆さんも大満足の様子でした。



    食後、全員で片付けをした後には、みんなでお茶をいただく
    和合茶礼(わごうされい)。

    食事の前後にゆっくりとお茶をいただきながらご住職のお話を
    聞くのは、気持ちを落ち着け、話し合いを尊ぶ禅の精神をあらわしているそうです。

    ご住職からは「今日の料理には高価な食材もありませんし、
    調理も家庭で出来るものばかり。

    このレシピは持ち帰っていただいてぜひご自宅でも作って
    みてください」とのお話がありました。



    解散後には、普段は非公開の東林院の庭園を自由に拝観。

    参加者の皆さんは樹齢約350年の沙羅双樹や、水琴窟の美しい音色に
    時間を忘れて静かなひとときを過ごしていました。

    ●当日の流れ
    ・和合茶礼(わごうされい)
    ・調理
    ・盛り付け、配膳
    ・昼食会
    ・片付け
    ・分散茶礼(ぶんさんされい)
    ・解散、自由に庭園を観賞

    ●お土産
    亀廣永「したたり」

    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

  • from: 麗し京都スタッフさん

    2010年08月17日 13時02分16秒

    icon

    【7/17(土)開催】祇園祭特別観覧イベント(ランチ付)


    7月中1か月をかけて行われる八坂神社の祭礼である祇園祭。

    千数百年の歴史を有します。
    その中でも、山鉾巡行は町の人々が長い年月をかけて作り上げ、
    各山鉾の豪華な装いから「動く美術館」ともいわれております。

    国内に限らず、海外からの観光客も訪れます。

    コンチキチンの祇園ばやしは、約2時間かけて行われる巡行の時は
    交替要員を入れて約40名が鉾に乗り込んでいます。

    笛や太鼓の音色を聴きながら32種類の鉾と山を観覧いただきました。



    観覧席に着き、10:30頃に先頭の長刀鉾(なぎなたほこ)が登場。
    鉾の先に、疫病邪悪を払う長刀をつけ、お稚児さんが乗っています。

    毎年必ずこの長刀鉾が先頭で山鉾巡行は行われます。

    それ以外の鉾や山はくじ引きで毎年順番を決めます。



    1つ1つに名前がついており、こちらは綾傘鉾(あやがさほこ)。

    傘鉾の1つで大きな傘と棒ふりばやしの行列です。
    棒ふりばやしは赤態をかぶり、棒を持った者が鉦、太鼓、
    笛に合わせて踊ります。



    船鉾(ふねほこ)。
    神功皇后の説話によって、鉾全体を船の形にしており、
    船の先には金色の鶏、船尾には飛龍文の舵をつけています。



    約2時間の山鉾巡行をご観覧いただいた後は、高瀬川二条にある
    「がんこ高瀬川二条苑」にて昼食。

    この「がんこ高瀬川二条苑」は800坪の回遊式庭園でも有名な
    角倉了以の別邸跡です。



    この日は、特別シークレット企画で宮川町の舞妓さん3人に
    お越しいただきました。

    舞妓さんの髪飾りや衣装の説明をしていただいた後に、
    舞をご覧いただきました。



    その後は、舞妓さんとのお話と、記念撮影の時間をお愉しみいただきました。

    ●当日の流れ
    ・祇園祭 山鉾巡行観覧
    ・がんこ高瀬川二条苑にてランチと舞妓さん特別企画
    ・現地にて自由解散

    ●お土産
    便利堂製うちわ


    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

  • from: 麗し京都スタッフさん

    2010年08月17日 12時00分22秒

    icon

    【全2回開催】心身デトックス&縁結びハッピーイベント(ランチ付)


    5/29、6/6に心身デトックス&縁結びハッピーイベントが開催されました☆


    今回は、その模様をレポートします♪

    なんと悪縁を切って、さらに良縁まで一度に結べる神社「安井金比羅宮」。

    もちろん、悪縁と言っても色々な種類があります。
    恋愛関係はもちろん、なかなか止められないお酒やギャンブル、病気など…。

    しかも”悪縁“と言っても、カップルや夫婦で行ってもご利益があるそうです。

    二人の間の悪い縁だけ断ち切って、より深い良縁を結ぶことができるという何ともありがたい神社です。


    京阪四条駅で集合した後、祇園を散策しながら安井金比羅宮へ到着。




    まずは自分の身代わりとなってくれる“お札”に、切りたい悪縁と、新たに結びたい良縁を書きます。




    次に「縁切り縁結び碑(いし)」と呼ばれている碑にお札を貼って祈願!!

    普通ならこれで祈願終了となる訳ですが、安井金比羅宮さんではまだ先があります。




    碑の中央にある丸い穴を正面から通ることで悪縁を断ち切り、
    裏側から正面へ向かってくぐり抜けることで良縁を結ぶご利益が
    あると言われているのです。

    ご参加いただいた皆様は、縁切り縁結び碑の前で記念撮影をしたり、
    おみくじを引いたりして楽しんでいただきました。

    その後は、ランチをご用意している祇園「美登幸」へ向かいながら
    途中にある名所をスタッフがご案内しました。


    六道珍皇寺
    現世と冥界の境界と考えられ、平安時代小野篁が閻魔大王に仕え、
    ここの井戸から冥土に入ったいわれがあります。

    庶民信仰の中心でもあり、お盆の折りはお迎えでにぎわいます。
    ご参加いただいた皆様は、梵鐘をつかれていました。



    幽霊飴

    子育て幽霊の言い伝えは他でもあるようですが、育てた赤ん坊が
    近くのお寺の住職になられ、その寺も存在するということで有名です。
    飴は懐かしい食感です。



    六波羅密寺

    安井金比羅宮に引き続き、今回の縁結びの第2弾です。

    本堂で四柱推命のおみくじもあり、読み解きも教えていただけます。

    空也上人が発願した寺で、平家ゆかりの土地柄です。
    また都七福神の弁財天で有名です。



    その他にも、路地裏のお店を見に行ったりしながら祇園花街宮川町へ。

    京都花街の一つ宮川町を散策。
    三味線のお稽古が耳に入り、歌舞練場を横目に時折舞妓さんが歩く風情ある町です。

    その後、建仁寺の中を抜けて、祇園「美登幸」へ到着。



    ランチはヘルシーな季節の京料理をご用意しました。こちらのお店は祇園でも有名なお店で京都人の中でも憧れのお店の1つです。ご参加いただいた皆様も「なかなかこんなお店ではお食事できない!」とお食事の時間も楽しんでいただきました。



    ●当日の流れ
    ・安井金比羅宮にて悪縁絶ちと縁結びのお参り
    ・ 祇園散策(六道珍皇寺、幽霊飴、六波羅密寺など)

    *祇園散策の場所は日程により多少変更あり
    ・ 美幸登にて京ランチ
    ・ 現地にて自由解散

    ●お土産
    宮井製 十字刺子の赤い風呂敷



    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

  • from: 麗し京都スタッフさん

    2010年08月17日 11時46分54秒

    icon

    【全4回開催】雪佳・若冲・北斎など優美な世界を堪能!木版画の世界!


    5/19・22、6/13・14に『木版画の世界!』イベントが開催されました。
    その様子をレポートします☆

    日本唯一の版画出版社 芸艸堂(うんそうどう)で“京都の美”に
    触れると題して開催された今回のイベント。

    デジタル化した現代社会とは両極にある職人の世界を体験していただきました。

    1枚の版画を摺るのに多いものでは数百回と版を重ねる木版画。
    海外では作品が評価を受けると同時に、京都が育んだ木版画という
    文化も高い評価を受けています。

    2001年には、来日していたエルメスの目に留まり、世界中で
    約30万部が発行されているエルメスのカタログ「ル・モンド・エルメス」の表紙を、
    芸艸堂(うんそうどう)が木版を手がけた神坂雪佳の「八橋」が飾りました。

    雪佳の繊細で柔らかな作風と京版画の高い技術が一躍世界中で
    注目されることとなりました。


    今回は、実際にその木版画が摺られていく様子を摺り師の実演と
    一般非公開の蔵の中を見学していただきました。



    【美術木版画摺師】佐治敬造

    京都に生まれる。15歳より京都の摺師、竹中三郎に従事、その後、
    複数の師匠の下で修業を積む。
    浮世絵版画から日本画の複製版画まで手掛けるスペシャリスト。
    『海路』の再摺りでは、107年前の版木を用いて往年の如く摺り上げた。

    前半の摺りの実演では、チャーミングな人柄が人気の佐治さんが、
    いとも簡単に次から次へと摺り上げていきます。

    ご参加いただいた方の中から、ご希望の方に実際に摺りの体験もしていただきました。

    体験者の感想は「これは本当に凄い。さすがプロ!」との声が上がりました。



    まずはベースとなる線を摺り



    その上に色を順番に重ねていきます。



    色も全て目分量で混ぜながら理想の色に近付けていきます。

    使用する道具も全てが手作りで、中には師匠から引き継ぐものもあるとか。
    何とも根気がいる作業に、ご参加いただいた皆様は尊敬の眼差しでした。



    最後には、おなじみの葛飾北斎『神奈川沖浪裏』が出来上がりました。

    通常の商品とは異なりますが、今回のイベントの記念に
    ご参加いただいた皆様には1枚ずつお持ち帰りいただきました。



    後半は、江戸時代末期から現在までの古版木が保存されている
    二階建ての版木蔵の見学です。

    葛飾北斎、神坂雪佳、伊藤若冲、東山魁夷、竹内栖凰、上村松篁、竹久夢二、平山郁夫…
    いずれも日本画の歴史を彩った絵師たちの版木ばかり。

    蔵の天井に届くほど積み上げられた10万枚もの版木が所狭しと
    保管されています。

    紐で束ねられた版木を全て使って1枚の木版画が完成することや、
    一度在庫がなくなると再版されるのに数十年から100年近くかかる物もあることなど、
    様々な木版画出版を取り巻く現状を知り、ご参加いただいた皆様は、
    何とも神妙な面持ちになりました。

    最後は、参加費についている1500円分のお買い物券を使って、お土産用の絵葉書やポチ袋、
    ご自宅用に木版画など各自お買い物を楽しんでいただきました。

    ●当日の流れ
    ・摺師実演
    ・蔵見学
    ・店内にてお買い物
    ・現地にて自由解散

    ●お土産
    ・ 葛飾北斎『神奈川沖浪裏』体験会用 試し刷りver.
    *こちらは商品ではありません。イベント参加の記念品です。

    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

  • from: 麗し京都スタッフさん

    2010年08月17日 11時19分04秒

    icon

    【 5/15(土)開催】葵祭・社頭の儀 観覧イベント(ランチ付)


    『源氏物語』の中でも、光源氏の勇姿を一目見たいという六条の御息所の車を後ろから来た
    正妻の葵の上一行が権勢を笠に来て押しぬけようとするシーンが有名な平安時代から続く葵祭。

    現代での葵祭りは、雅で艶麗な女人列が人気です。

    装束姿の一行を沿道から見学する「路頭の儀」が一般的な楽しみ方ですが、
    今回は特別に下鴨神社楼門内にて行われる「社頭の儀」にご参列していただきました。






    行列が来る前に、一の鳥居前は立ち入り禁止になります。
    その前にご参加いただいた皆様は楼門内の特別席へ。

    葵祭りは平安時代から変わらず、行列が下鴨神社に
    到着するとただちに社頭の儀が執り行われています。





    行列が一の鳥居に着くと斎王代も童女に裾を持たせて歩いて参進。
    斎王代が定位置につくと一気に場が華やぎます。






    天皇の代理である勅使はあらためて厳重な祓いを受けられ、
    楼門に入り、剣の間で腰の剣を解かれます。

    その後、勅使は内蔵使から御祭文を受け取り、
    舞殿の御祭文の座に着座することから始まります。






    御祭文の奉上が終わると、陪従(べいじゅう)が唱える歌につれて
    馬寮使(めりょうつかい)が神馬2頭を西から東へ3回ひき回す
    牽馬の儀が行われ、





    陪従たちの奏楽に合わせ、舞人が舞殿に昇って優雅な東游(あずまあそび)が舞われます。

    現代社会では到底想像できないような雅なひと時。
    まるでタイムトリップしたような錯覚に陥ります。
    やがて舞をおさめ、勅使が退下されると社頭の儀は終了します。

    引き続き、糺の森の馬場で行われる走馬の儀を行った後、
    行列は上賀茂神社へ向かいます。



    今回ご参加いただいた皆様には、下鴨神社を後にして遅めの
    ランチをお召し上がりいただくために近くの旬彩ダイニング
    「葵匠」へ移動しました。







    京つけものと旬の素材を生かしたランチをお楽しみいただきました。

    ●当日の流れ
    ・下鴨神社にて社頭の儀参列
    ・旬彩ダイニング「葵匠」にてランチ
    ・現地にて自由解散

    ●お土産
    ・葵祭公式ガイドブックと「緑寿庵清水」手作りの金平糖。

    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 1

    icon拍手者リスト

  • from: 麗し京都スタッフさん

    2010年08月17日 11時16分46秒

    icon

    ☆『麗し京都』コミュニティ始まりました☆

    ついに始まりました『麗し京都』コミュニティです♪♪♪

    2010年度、ベネフィット・ステーションでは、和の美しさを
    追求するJapolca VieWoman(ジャポルカ・ビューマン)とともに、
    『京都』の旅を特集します。

    ガイドブックには載っていない、知る人ぞ知る京都の
    『ほんまもん』を味わっていただける上質の旅を
    ご紹介してまいります。

    ★★本サークルでは、実際に行なった『京都イベント』がどうだったのか、
    当日のレポートを中心に掲載してまいります ★★

    行った方も行けなかった方も是非、チェックしてみてくださいね♪

    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト