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from: しゅーほーさん
2013年12月23日 20時58分56秒
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12月の研修会報告
久しぶりの研修報告です。今月の研修テーマは「摂食障害」。いわゆる「過食症」「拒食症」についてでした。過食は想像しやすいのですが、反対の拒食症。こちらは
久しぶりの研修報告です。
今月の研修テーマは「摂食障害」。
いわゆる「過食症」「拒食症」についてでした。
過食は想像しやすいのですが、反対の拒食症。
こちらは、文字通り「食べない」だけでなく、
「(普通ではない量を)食べるけど、吐いてしまう」というパターンもあるそうです。
「食べても吐いてしまう」というのは過食にも見られ、両者の違いが「?」でもありましたが、
BMI的に見て「痩せている」場合は拒食と判断されるのかな、という感じでした。
このBMI、身長と体重を見比べて、体格はどういう体格であるといえるか。
そういう指標となるもので、保健の授業でも出てくるおなじみのものですね。
でも、実際のところ、この数値で「最も理想的」と算出される体重であっても、
女性的には「もっと痩せないと!!」という気持ちになってしまう場合もあるようで…。
多くの女の子は「痩せている」の区分に入る体重なのではないか、と。
そんな話も出ていました。
難しいのは、摂食障害であるか無いかにかかわらず、
「理想とする体重」
の認識にゆがみがあることなのかなぁと、個人的には研修終了後に思い当りました。
同じ「美人」でも・・・
南米でサンバを踊っていらっしゃるような、セクシーダイナマイトな女性もいるし、
パリコレで時代の最先端を行くファッションを着こなす、文字通り「モデル体型」な女性もいるし。
両極なんですよね。
それに関する好みも、男女問わず人それぞれでしょうし。
でも、一つ言えるのは
「あの有名モデル○○が撮影前に愛用している、驚くほど痩せると話題のダイエットサプリ・・・」
なんて宣伝文句があちこちで聞かれるような気がするね、ということ。
どうも、女性に関して言えば後者の「モデル体型」志向が強いことは確かなようです。
それについて良いか悪いか言及することは、僕にはできません。
自信をもって言えることは2つだけ。
ひとつは
「太り気味の体重」から正常域まで減量できると、世界はまるで変わる…ということ。
元々太っていた自分は、少年野球でこっぴどくしごかれた結果、健康的に痩せました(笑
すると、まるで八等身の身体を手に入れたドラえもんのような感覚。
体力がついてなおかつ痩せたので、動くことがすごく楽しくなってしまった。
その結果、片道15キロの通勤ルートを好んで自転車で通うという、周りから見ると「へぇ~…」な大人になりました(笑
もうひとつは
「体重が減ると、明らかにパワー不足になる」
最近、食事量を増やしても体重が徐々に減っているようで…
気づくと、BMIの数値がもうすぐ「やせ型」の域に入る状態まで来てしまいました。
そうなって気づいたのが、筋力が落ちているせいもあるのかもしれませんが、
故障してターボが効かなくなった車のような、そんな感覚。
「痩せた」ことのメリットもデメリットも経験した自分としては。
「とにかく痩せたい」という、健康よりも「痩せる」ことが第一義的な目的になっている人を見かけると、やはり違和感を感じてしまう部分があります。
「ダイエット」という言葉が、本来の意味を失ってただ単に「痩せるためにあれこれ努力すること」となってしまった背景がどこにあるのか。
そんな事を思いました。
過食にしても拒食にしても、そこに至る背景は様々なようで、一概に「痩せ志望」だけが理由となるとはとても言えないようです。
また、過食と拒食を行ったり来たりするというケースも少なくないとあり、その状態から抜け出す難しさも強く感じます。
VFMとしてできることがあるとすれば…やはり、モヤモヤとした心が少しでも晴れるように。
相談をくれた人の声に耳を傾けること。
基本に忠実に…そういう結論になるのかなぁと感じました。
容姿に対するコンプレックスがある人の場合、見えない相手とのやりとりという欠点が利点ともなり得るのかもしれません。
…さて。
長くなりましたが、来年1月の研修テーマは「自閉症」。
パッと見は、あんまり身近な問題ではないようにも見えるテーマですが。
自閉症の一種とも言える「アスペルガー障害」の人は、実は身近にたくさんいたりして。
障害とまでは言えなくても、「その傾向が少なからずある」という人も含めると、実は相当な数になるのです。
卒論のテーマとして取り上げたメンバーに活躍してもらい、色々と勉強していきたいなと思います。
最後に…
男性にも無縁ではないとはいえ、やはり女性に多い摂食障害。
そんな女性の応援歌として歌われている曲をアップして、今年最後の更新となるこの更新を締めようと思います。
なかなか更新できませんでしたが…来年は、もう少し頑張りたいと思います。
みなさま、今年も1年間ありがとうございました。
お身体に気を付けて、良い年をお迎えください。
CRAZY KEN BAND 「1107」-
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