池に着いて ライトを消すと 満天の星
　かつて、雪山で仰いだ星は 飴玉のように大きかった

　トゲトゲしい空気の中で 白く 吐き出した息が
　暗闇に吸い込まれて いくのが判る

　この寒さでは 猫達も凍えて互いの体で
　温もりを分け合って いるのだろか すぐには 姿を現してこない

　車の中は ヒーターで ガンガンに暑く
　彼達を招き入れたいのに こんな気持ちは伝わらないんだろうなぁ・・

　熱いお茶で コンビニ弁当を食べ終わり
　声をかけると あちこちから返事が返ってきた

　そして、池の一日が始まるのです

　『チビ』と『二代目』 近くでは 母さんの姿があります
　『チビ』は食べ過ぎ状態で お腹がパンパンです



　『チビ』の母さんは おとなしく優しい



　『二代目』の母さんは 食事時に張り倒しています　怖いです



　『ハチ』はEBI師がいないので 終日私の膝の上
　小魚を膝の上で食べるので ズボンが ウロコだらけになっちゃたじゃないかぁ

　汚れた顔なので ぬるま湯できれいに拭いてあげましたよ

　帰り際に 『クロ』と久し振りに遭遇
　一緒にいた 『ダック』に缶詰を半分ずつと
　ゼリータイプを一袋ずつ食べてもらう

　明日はオジサン達に貰うんだよ！

　これで、私の池での一日は終わりです