みなさん、こんばんは。
　本日、社労士会の年金部会が主催している共済年金の研修会に参加してきました。
　講師をされた石原先生は旧社会保険庁出身で、年金の世界で有名な方です。本当にいいご縁をいただきました。
　相談事例をもとに実際の年金額を試算したりして、なかなか骨の折れる研修でしたが、公務員でないものにとっては、馴染みの薄い共済年金のことがわかり、実り多い研修でした。
　共済年金が厚生年金より有利な点としては、主に①職域加算がある②遺族年金に転給制度がある③障害年金、遺族年金の保険料納付要件がない、などが挙げられます。
　政府は、平成２７年を目処に共済年金を厚生年金に統合する方針のようですが、以上の点をどのように調整するかなど、なかなか難航が予想されそうですね。
　いずれにしても年金問題は、国民にわかりやすく、将来への安心と、より信頼感がある制度にしていかなくてはなりませんね。

　さて、来週は久しぶりに休みをとって、家族で大阪ＵＳＪに行く予定にしております。カミさんに「３号分割！」などと言われないようにしっかりご機嫌とってきたいと思います。（別府では湯めぐり三昧しましたが・・・、家族には大変な出張で、遊ぶ余裕は全くなかったと説明。（笑））

下記のとおり、定例研修会を開催いたします。会員の方は所定の方法で、出欠をご連絡ください。（個別にご案内メールを送付しております）非会員の方で参加ご希望の方は、私までメールをおよせください。

【労働実務ゼミ】

日時　４月１４日（土）１４：００より１７：００

会場　サン・ライフ第３ビル（下記ＵＲＬ参照）
http://www.design-network.co.jp/business/map/kyuushu.html

研修①
タイトル　「個別労働紛争解決を業務にする方法」
　　　　〜労働者から相談を受けたとき，あなたならどうする？〜
研修②　
タイトル　「問題社員への具体的対処方法」
　　　　〜顧問先（社長）からアドバイスを求められたら〜　

会費　１，０００円


【懇親会】

１７：３０　〜　懇親会
たべもの屋　「旬香」（下記ＵＲＬ参照）　
http://www.hotpepper.jp/strJ000026252/

１７時３０分から２時間　食べ放題飲み放題　

会費　３，０００円

「Re:悩ましいジレンマ」
あさかわそうまさん、みなさん、こんばんは。

文面から察する限りでは、整理解雇の４要件のうち、解雇回避努力・手続の妥当性は満たしておらず、整理解雇の必要性と対象者選定の相当性もかなり怪しいのではと思いますね。私も真っ当に労働審判等に持ち込めば、「勝てる」公算は強いものと感じますが、この方が会社に未練がないのであれば、今回は「良い選択」だと思います。

でも、賃金の不払いや就労初期経費、或いはパワハラ的な扱い等の実態が少しでもあるのなら、実損・精神的苦痛を受けたとして提起することもありかな？との思いもあります。これは、「獲れるものは獲る」というよりは、今後も企業活動を継続していく（であろう）その経営者のために・・・です。安易な労働者解雇は高くつくものであることを企業に分かってもらうためにも、あえて提起するのです。当然、そのために費用は発生しますし、当事者の気持ち（意向）が最優先ですけど・・・

当事者の望みをかなえつつ、さらに有利な結果を模索しながら社会正義の実現もかなえることが社労士の役割でもあると思いますね。

「Re:悩ましいジレンマ」
あさかわそうまさん
難しい問題ですね。
労働審判で勝算がある云々は別として、実際問題としては妥協案を飲んだり、泣き寝入りをしたりといった選択をされるケースが多いのも現実ですよね…。
色んな事案を聞いていると、法令を振りかざすだけでは解決は難しく、結局は『落とし所』をいかに探せるかという気がします。
その為のアドバイスをする社労士として、労働法に精通する為の精進は当然として、話をまとめる『人間力』みたいなものも必要なのかなと感じております。
答えになっていなくてすいませんm(__)m

　先日，ある会社が，消費者保護に係るとある法律に違反する行為を繰り返していたとして，行政官庁から
各営業所ごとに数日から数ヵ月の業務停止命令を受けました。
　するとまもなく，その会社は一部の営業所について閉鎖し，従業員を整理解雇してしまいました。
　現在，私は失業者の就労支援の業務を県から委託を受けてやっているのですが，
その解雇された従業員の一人が，昨年，一時期私が就労支援を担当した方で，再就職してから
わずか２ヵ月余りでの解雇でした。
　問題となった行為は，専ら県外の別の営業所で行われていたもので，その方が再就職する前のものでした。
　運が悪かったといえば，それまでですが，何ともやりきれない気持ちがしています。
　行政官庁が業務停止命令を出した行為は，消費者保護の観点からすれば当然のものであり，
消費生活アドバイザーとしての立場から見れば，経営悪化で営業所が閉鎖に追い込まれてもやむ得ません。
　しかし，社労士としての立場，特に労働者支援の立場からすれば，従業員の解雇は理不尽です。
　この会社の解雇行為は，いわゆる整理解雇の４要素(４要件)を満たしているとは言い難く，おそらく，
労働局のあっせんや労働審判に持ち込めば，労働者側が勝てる見込みは高いです。
　でも，結局，この方に関しては，再就職活動の支援を再開することで対処することになりました。
　現実問題として，何よりも再就職先を見つけることが最優先事項であり，幸いにも，収入の目途がつくまでの
生活費等については，公的扶助による支援が決定し，あえてその会社と事を構える必要がなくなったからです。
　みなさんは，どのようお感じになりますか？
　実務に携わると，いろいろな事件や出来事に出くわし，さまざまな問題に気づくことも多いと思います。
　社労士法16条や21条等に抵触しない範囲で，そんな事件や出来事についても情報交換できたらと思います。

　最近の投稿は講師養成の話ばかりで、SRネット九州は講師養成団体になってしまいました。ユーキャン本部の方針が少しずつ出てきたようで、ユーキャンのマインドコントロールの中に完全に入ってしまいましたね。社労士として、ほかに大切な話題はないのでしょうか？
　昨日3月15日に確定申告に行ってきました。私と妻の所得税、妻の贈与税の申告の計３件。最終日とあって、会場は満杯。しかも立ったままでの申告書への記載とパソコンへの入力等で半日かかりました。
　また、昨年2月に妻が介護関係の会社を設立したので、今月はさらに法人税の確定申告書を提出しなければなりません。法人税では、まず会計上の決算書を作成したうえで、別表という３０数種類ある税務申告書類のうち必要な書類を作成しなければなりません。けっこう手間がかかるうえ、第1回目の提出ということで少し緊張しているところです。
　SRネット九州は、NPO法人を計画しているようですが、さまざまな課題を抱えているように思われます。社労士資格者として、自分は社会に対してどのような形で貢献していこうと思っているのか、受験勉強を始めたときの初心に帰ってもう一度考え直してみることも大切ではないのでしょうか？
　

みなさん、こんばんは。
３月１１日、社労士合格塾　大分・別府ゼミナールがスタートしました！
受講生は１１名で、初回の労働基準法は私が担当させて頂きましたが、皆さん大変熱心に聴講して頂きました。これから、５月まで６名の講師体制で、講義リレーをしていくことになりますが、みなさまの応援よろしくお願いいたします！
写真は小生の講義風景と、メイン会場となる大分イイチコホールのエントランス風景です。

さて、私は、講義を終え、折角、日本一の湯どころ、別府まで来たのだからと、市民温泉などを結局、６ヶ所巡り、地元のおじいちゃんと世間話などしました。流石は別府、いたるところに温泉があり、１００円〜２００円位で入浴できまが、温泉の効能が強いのか翌日は完全に湯あたりしてしまいました。写真の浴場は１００年以上の歴史があり、朝６時位から地元の人が結構入っています！朝風呂が市民の習慣というのも、なかなかいいですね〜。

また次の日は、かねてから行ってみたかった、九重の夢大吊橋に行ってきました。日本一、長い？高い？吊橋だそうで、長さが４００メートル、高さが２００メートルあります。好奇心から渡ってみたのですが、高所恐怖症もあって、下が丸見えで、めちゃめちゃ怖いのと、横風で時折揺れるのと、スゲー寒い（おそらく氷点下）ので、、まったく景色を楽しむ余裕はありませんでした・・・。スリル体験したい方には是非オススメのスポットです！

最後に立命館アジア太平洋大学をお尋ねし、中○先生に校内ご案内頂きました。寒い中、ありがとうございまーす！！約半分が外国人とあって、本当に国際色豊かな大学ですね！帰りのバスでは、ほとんど日本語を聞くことはありませんでした。

以上、珍道中な、別府２日間、報告レポートでした！
今週は、熊本ゼミ頑張るぞー。タ○ラ先生楽しみにしてまーす！

「新任講師研修」
みなさん、こんばんは。

3月10日〜11日で新任講師研修に参加しました。研修風景をアップするつもりで臨みましたが、撮影の余裕は無く（当たり前！）、個人情報保護の観点からも参加者の意向確認が難しいので文章だけにとどめます。

参加者は私を含め新任者29名、専任講師10名＋藤武先生、事務局より3名という布陣でした。中四国の押○さん、山○さんもお見えでした。全体的な感想としては、「大変な世界に入ったかも・・・」です。受講生の立場に立った業務の実現、合格のための商品提供が常であることは、頭では理解したつもりでも、ついつい自分本位になってしまいそうで・・・今回の研修では講師としての立ち位置を徹底的に教え込まれたように感じています。何処かに安易な気持ちがあった自分自身に「渇！！」です。

参加者全員とお話しすることはできませんでしたが、7名の方と名刺交換し、10名の方と解散後に食事を共にすることができ、『出会い』の収穫はありました。なかでも、受講生時代に学びオンライン社労士掲示板で励ましあった「いわちゃん」さんとお会いできたことが何よりの嬉しい出来事でした。合格同期で講師も同期・・・このような出会いも大切にしていきたいと思っています。

それにしても、女性の元気さは参加内訳にも現れていますね。。。29名中18名が女性です。。。

会長お疲れさまでした。

なかなか立派なものができましたね。
こちらの方も活用して，どんどん会の活動を外部へも
アピールして活発化させていきましょう！

大分県で３月１１日から約２ヵ月間、社労士合格塾大分・別府ゼミナールが開催されます。それに伴い大分在住の当会会員向けに曽我部先生による講師技術特訓が行われました。
皆さん、最初はかなり緊張の面持ちでしたが、次第に打ち解け、厳しくも実り多い研修となりました。いよいよ今週末からは、受講生向けに実践していくことになります。私もいささか、緊張しますが、１人でも多くの受講生が学習を楽しいと感じ、合格に繋がっていくように頑張っていきたいと思います！今回の講師以外の皆さんも是非応援よろしくお願いいたします！！また報告します。