やっと分かった

フリマに来る婆さんもリサイクルショップの店員も心がない。いや、心がこもってない。

2万円と言えば持ってくるが17000円と言えば持ってこない。粗探しをして17000円と値踏みする。フリマの婆さんもごり押しして値踏みする。

そういう人をがっかりさせる言葉や心ばかりだから気分悪くなる。

リサイクルショップも婆さんも金がないのかもしれない。それを人のせいにするから心がない。


心がない人とばかり接してるから一流の接客をするデパートの店員さんに惹きつけられる。それは金持ちのオッサンが銀座のホステスに惹きつけられるのと同じ。値段や相手や商売が違うだけでデパートも銀座のホステスも癒やしなのだ。

自分がなるとしたら。デパートの店員も銀座のホステスも無理だが心ない人や商売になるより人を癒やす方がいい。

とはいえ、おばばがあたしだけを差別するから平常心を保のは難しい。今日はあたしはイカがなく、茶碗蒸しの海老が一つ少なかった。食えなかった不満はあまりなく、差別された不満だけが残る。

平常心を保つのが難しい家庭で外でも心ない仕打ちを受けすがるのは本とみーたん。また刺繍にすがりたくなった。


おばばが八つ当たりする前に自分がすべきことがあったはず。昼ご飯なしだったから頼まれた靴ひもと水を買ってこなかった。昼ご飯なしは忙しかったから。家事で忙しいのに靴ひもなくて水も買ってこなかったら機嫌悪くなりさらにあたしに当たる。そういう心ない人と分かっていて水と靴ひもを買ってこなかったあたしも心ない人。おばばに昼ご飯なしに対する仕打ちをしたんだから。

フリマでデパートのもんを持ってくのは鼻につくのか。理由は分からないがお婆ちゃん達はぼろが好き。本好きのお婆ちゃんもしぶとく値切る。根負けするあたし。

要は心が弱いあたし。心ない人に凹まされる。

さて、靴ひもと水を買いに行くか