水俣病

水俣病「原点の患者」支える76歳の義兄「もし自分が死んだら」...のしかかる老々介護の現実（読売新聞オンライン） - Yahoo!ニュース
1956年5月1日。68年前のきょう、「原因不明の疾患」として熊本県水俣市の水俣保健所に届けられ、水俣病公式確認のきっかけとなった小児性患者・田中実子さん（70）は、寝たきりでしゃべれず、ヘルパー
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水俣病の患者を　介護し続ける義兄　両者とも　苦しい人生だっただろう

我輩は　水俣で　育たなくて　ラッキーだった　水俣で生まれ育っていたら　水俣病になっていた

水俣で　生れ育たなかっただけで幸運だった

もう１度　この国のこの山河に生を受け　ボロを纏い　野草の粥で繫いだ命　待てど暮らせど

やってこない理想の人生　それでも水俣に　生れ育たなくて　幸運だった

水俣病の原因は　有機水銀

チッソ水俣工場が　有機水銀を垂れ流し　川に有機水銀が流れ出て　海に流れてしまう

そのため　川や海の「魚の体内」に　有機水銀が蓄積され　そんな魚を喰った人達は　有機水銀により

神経が犯され　水俣病になる

水銀には「無機水銀」もあり　この無機水銀は「金属の液体」で　ガラス製の容器「フラスコ」に

無機水銀を入れ　フラスコを持ち上げると　金属の液体なので[重く]　ガラス製のフラスコの底が　割れ

液体の無機水銀が　流れ出て　表面張力で　球状になり　飛び散ってしまい　集めるのに　苦労していた

この無機水銀は　昔　金鉱石から　金を抽出するため　無機水銀と混ぜ合せ　加熱すると　金鉱石から

金が　水銀に吸い込まれ　金を抽出していた　しかし　加熱するので　無機水銀が「蒸気」になり

この蒸気になった無機水銀は　有毒で　蒸気を吸うと　神経が犯され　水俣病と同じ病気になる