越冬蝶

本日　川原で　1匹のモンシロチョウが飛んでいた　これは越冬蝶々

モンシロチョウは越冬する

http://www2.kobe-c.ed.jp/shizen/buttfly/buttfly/08104.html

冬の蝶々よ～～　吹雪に吹かれりゃ～　寒かろう～！　ひゅるり　ひょりらら～～　ついておいでと鳴いてます

万葉集には蝶を歌った和歌がない　と言う　理由は　気色悪い毛虫が蝶になるため　とか　蝶と蛾の区別が付かず　和歌に詠まなかったという説がある

個人的にはそうは思わない　蝶は密を吸うため　花から花に飛び移る為　浮気者として嫌った　平安時代は　男女の節操が強く　浮気を嫌い　花から花に飛び移る蝶を浮気な男女として嫌い　和歌に詠まなかったのだと思う

当地にも　1人の男性だけに長年、執着する６０～７０歳の女性がいる　二兎追う者は一兎をも得ずで　1人男だけに　操を捧げる女性

ヤフー掲示板時代にも　６０代女性が　掲示板を通し　１人の男性を探していた

蝶々は　花から花に飛び移るので　浮気者として歌に詠んでいないのでなかろうか

昔　蝶は「てふ」　蝶々を「てふてふ」と読んでいた

てふ　てふてふ　響きがダサい　響きがダサいので　てふ　てふてふを詠んでいなかったのではなかろうか

「一途な男女の操」

万葉集の　額田王と大海人皇子の歌には　一途な男女の操が　歌われている

額田王と大海人皇子 　額田王と大海人皇子の歌は「男女の強い操」が詠まれた和歌

額田王は　大海人皇子（後の天武天皇）の妻となる　ところが　大海人皇子の兄である中大兄皇子（後の天智天皇）が　大海人皇子から　額田王を奪う

そのため　額田王が　中大兄皇子に、当てつけで読んだ歌が「あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る」

この額田王に　袖を振ったのが　大海人皇子

それに　対する　大海人皇子の返歌が「紫草（むらさき）の　にほへる妹（いも）を　憎（にく）くあらば　人妻ゆゑに　われ恋ひめやも」

妹（いも）とは　男が親しい女性にいった言葉　親しい女の事

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